ポストに入っていたR&R BUND
月曜の仕事が終わり、疲れて家に帰りいつもの習慣で階段のところにあるポストの扉を開いた。なんだか良く分からないチラシとその奥に茶色い冊子のようなものが見えた。手にとって見たら、10.21を遥かに過ぎた頭脳警察の最新作だった。しかし、こんな共同ポストに投げ込まれていたんでは、どこかの不心得者がパクっていっても分からないだろう。エエカゲンにせい、ア×ゾン。しかし、首を長くして待っていたアルバムなので部屋に入るとパッケージをすぐに開けて聞いてみた。いい。パンタもトシも齢60だというのに、元気一杯、声も全然衰えていない。サウンド的には陽炎の協力があるが、菊池のシャープなギターが響き渡っているが、基本はパンタの歌とギター、それにトシのパーカッションだ。で、そういう音の塊として聞いて欲しいアルバムだが、僕にとってのパンタは言葉の人という部分もあり、このアルバムで気になったフレーズを以下書き綴る。
オープニングナンバーの、そしてアルバムタイトル曲の「俺たちに明日はない」はパンタのソロ作品である「反逆の軌跡」にサウンドも歌詞もちょっと似ている。しかし『…おまえには未来があるけれど それも疑わしいけれど おまえは未来を見ているけれど 俺たちに明日はない 明日はない オンリーワンとかナンバーワン どっちだっていいだろうよ バカらしい 遊ばれてんだから…』。ごもっともです。オレも明日はないぞ。いや、今日もあるかどうか疑わしい。そういった毎日の日常に埋没していくさまざまな上昇志向と混濁した意識の中で我々は生き続ける。ここの部分は一体何を考えて書いたのか、良く分からない。とりあえず消しておきます。
2曲目のタイトルは凄い。「死んだら殺すぞ」。なんだか一歩間違えると小学生のケンカのときの恫喝のセリフみたいだ。『…糞コメンテーター 似非ジャーナリスト 自称評論家 おまえらホント目障り』。いやー、小気味いいですね。赤いヘルメ、じゃなかったちゃんちゃんこが似合う年になった人がこういうことをいう時代になったんですね。エンケンじゃないけど「幾つになっても甘かねぇ」。この曲も軽快なロックンロール。キーボードが効果的に使われている。歌詞も断片的なフレーズを積み重ねて、さまざまなイメージを連想させる。
3曲目の「UNDERCOVER」はアコギで始まり、途中からドラマチックに展開していくバラード。パンタ自身も一番気に入ってる曲のようだ。長年のパンタファンにはおなじみのセリフ、逆説的表現が微笑ましい。『浅ましいなんて光栄だ このままここに居座り続け 骨になるまで見届けてやらぁ 浅ましいなんて恥ずかしくって やってられるかバカヤロー 今日もだらだら遊んでやらぁ そうどうとでも着飾りゃいい 貧相な心を隠してくれる そうどうとでも笑うがいい おまえの笑いは糞以下だ でもちょっとだけ気をつけろ 口の利き方 ホントのオレのことなんて おまえにゃわかりゃしない ホントのおまえのことなんて オレにわかるわけがねぇだろ』。そうなんだ。僕もあなたのことは分かりはしないし、あなたも僕のことなんかわかるわけがない。お互い分かったふりをしているのか、幻想の上で理解しあった錯覚をしているのか。このあたりは、踏み込んで考えて見たいが、今日はもう遅いのでまた後日(などという逃げをうってると自分の首を絞めます)。
4曲目は「ROCKATION」。これどこかで聞いたことあるな、と考えていたら出てきました。エアロスミスの「スィート・エモーション」だ。パンタとエアロ、全然共通項がないのだが…。そうやって聞いてみると、ギターのフレーズも心なしかジョー・ペリーに聞こえてくる。この曲も中山のキーボードがいい味出してるな。『舗道の敷石を剥がされないうちに いまの隠れ家を確かめておこう』。新宿神田カルチェラタン闘争の風景がおぼろげに浮かんでくる。今の時代には投石用の舗道の敷石なんてないけどな。
5曲目はちょっと長いタイトル。「SPARTAKUS INTERNATIONALE R&R BUND」。ご注意していただきたい、決して入力ミスではない。最後の文字は「BAND」ではなく、「BUND」である。ちなみに僕のmixiでのハンドル・ネームは「スパルタクス・ブント」である。もちろんこれはパンタが頭脳警察の前に所属していたバンドの名前を頂いたものだ。で、その名前の元になったスパルタクス・ブントというのは、ってもういいか。これはとても軽快なロックンロール。歌詞もオフザケというか、『ルビコン河』とか『三途の川』なんてちょっと気になるものもあるけど、『キャベツの皮をむかないでバナナを食べたい でも石が欲しかったから医者の薬は飾り物 おかあさんがいつもくれる』的な歌だととりあえず理解した。
と、全10曲(実はラストにボートラ1曲入ってる)のアルバムなので丁度ここで中間。続きはどうするか、分からないが今日はここでおしまい。オマケに「万物流転」のPV貼っておきます。
オープニングナンバーの、そしてアルバムタイトル曲の「俺たちに明日はない」はパンタのソロ作品である「反逆の軌跡」にサウンドも歌詞もちょっと似ている。しかし『…おまえには未来があるけれど それも疑わしいけれど おまえは未来を見ているけれど 俺たちに明日はない 明日はない オンリーワンとかナンバーワン どっちだっていいだろうよ バカらしい 遊ばれてんだから…』。ごもっともです。オレも明日はないぞ。いや、今日もあるかどうか疑わしい。
2曲目のタイトルは凄い。「死んだら殺すぞ」。なんだか一歩間違えると小学生のケンカのときの恫喝のセリフみたいだ。『…糞コメンテーター 似非ジャーナリスト 自称評論家 おまえらホント目障り』。いやー、小気味いいですね。赤いヘルメ、じゃなかったちゃんちゃんこが似合う年になった人がこういうことをいう時代になったんですね。エンケンじゃないけど「幾つになっても甘かねぇ」。この曲も軽快なロックンロール。キーボードが効果的に使われている。歌詞も断片的なフレーズを積み重ねて、さまざまなイメージを連想させる。
3曲目の「UNDERCOVER」はアコギで始まり、途中からドラマチックに展開していくバラード。パンタ自身も一番気に入ってる曲のようだ。長年のパンタファンにはおなじみのセリフ、逆説的表現が微笑ましい。『浅ましいなんて光栄だ このままここに居座り続け 骨になるまで見届けてやらぁ 浅ましいなんて恥ずかしくって やってられるかバカヤロー 今日もだらだら遊んでやらぁ そうどうとでも着飾りゃいい 貧相な心を隠してくれる そうどうとでも笑うがいい おまえの笑いは糞以下だ でもちょっとだけ気をつけろ 口の利き方 ホントのオレのことなんて おまえにゃわかりゃしない ホントのおまえのことなんて オレにわかるわけがねぇだろ』。そうなんだ。僕もあなたのことは分かりはしないし、あなたも僕のことなんかわかるわけがない。お互い分かったふりをしているのか、幻想の上で理解しあった錯覚をしているのか。このあたりは、踏み込んで考えて見たいが、今日はもう遅いのでまた後日(などという逃げをうってると自分の首を絞めます)。
4曲目は「ROCKATION」。これどこかで聞いたことあるな、と考えていたら出てきました。エアロスミスの「スィート・エモーション」だ。パンタとエアロ、全然共通項がないのだが…。そうやって聞いてみると、ギターのフレーズも心なしかジョー・ペリーに聞こえてくる。この曲も中山のキーボードがいい味出してるな。『舗道の敷石を剥がされないうちに いまの隠れ家を確かめておこう』。
5曲目はちょっと長いタイトル。「SPARTAKUS INTERNATIONALE R&R BUND」。ご注意していただきたい、決して入力ミスではない。最後の文字は「BAND」ではなく、「BUND」である。ちなみに僕のmixiでのハンドル・ネームは「スパルタクス・ブント」である。もちろんこれはパンタが頭脳警察の前に所属していたバンドの名前を頂いたものだ。で、その名前の元になったスパルタクス・ブントというのは、ってもういいか。これはとても軽快なロックンロール。歌詞もオフザケというか、『ルビコン河』とか『三途の川』なんてちょっと気になるものもあるけど、『キャベツの皮をむかないでバナナを食べたい でも石が欲しかったから医者の薬は飾り物 おかあさんがいつもくれる』的な歌だととりあえず理解した。
と、全10曲(実はラストにボートラ1曲入ってる)のアルバムなので丁度ここで中間。続きはどうするか、分からないが今日はここでおしまい。オマケに「万物流転」のPV貼っておきます。







