病気自慢「自然気胸編」

ブログと関係ないけど”炎”

 ここ何日か世間が騒々しい。やれ9.11メモリアルだの、親王誕生だの、新総裁だの鬱陶しいにぎやかな話が続いている。もちろん9.11で被害に合われた方々にはお気の毒にと言うしかないが、実は『米国の自作自演なのだ』というベンジャミン・フルフォードの記事は面白く、普段は立ち読みしかしないのだが、ついアサ芸を買ってしまった。久し振りにアサ芸をじっくり読んで見ると、結構硬派の記事が多いのに驚く。連載陣も二宮清純、泉谷しげる、高田文夫、なぎら健壱となかなかの個性派ぞろい。最も岩井志麻子の「エロい報告書」は頂けんがと思ったが、良く良く考えるとこれは週刊新潮の「黒い報告書」のパロディではないかと思い、それはそれなりに笑えて来た。そういえば今は亡き「噂の真相」に「黒い報告書」を書いているのは、実は岩井志麻子本人だという記事があったように思うが、自信は無い。

 親王誕生についてはこれから起こるであろうマスコミの狂想曲と、それに便乗したがる圧倒的多数の「善良なる国民」の行動を想像しただけで頭が痛い。個人的にはピンク・フロイドが再度売れるのではないかと考えた。その心は『ユージン、斧に気をつけろ』である。余り面白くない?そうか。まあ、今項目にあげたような事に対して一つ一つ自分の考えを書いていくことがブログの醍醐味なのかもしれないが、根がひねくれものの僕は、その手の話は一切触れずに目一杯個人的なことを書こうと思った。

 で、何が良いかと考えていた時に、ふと『どんな物を食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう』という食通ブリア・サヴァランの言葉が浮かんだ。しかしながら食べ物の話は京都貧乏学生シリーズのネタとして今後展開するつもりだったので、それに似た話題、そうだ病気の話はどうだろうと考えた。何故食べ物から病気と連想したかというと、最近話題の成人病生活習慣病のほとんどが食生活が原因だと良く言われているからである。ここで余談だが初めて就職した会社の新人研修(今から何十年前だよ!ちゃんと歴史年表で調べてから書けよオッサン)で講師役の役員から「病気という物はありません。体が病になる病体という状態(ここ意図的な洒落ではない)はありますが…。病気というのはその名の通り病は気から、つまり気のせいです」というスーパーオカルティックな話を聞き目が点になったことがあった。要は、『お前らは若いんだからちょっとぐらい腹や頭が痛くても我慢して働け、会社休んだり病院行ったりしてんじゃねえぞ、オラ!』ということなんだろうと理解した。いや高度に発展した資本主義社会は厳しいなとつくづく感じた。しかしながらこの元ネタがある将棋指しの発言か何かだと知り、流石に勝負に生きる人は違うなとコロッと態度を変えた僕って何(by三田誠広)。

 さて話はなかなか進まないが(確かこのフレーズ「エミールと探偵たち」の中にあったよな)、本日は記念すべき我が病歴シリーズ第一弾!『自然気胸』について、その始まりから多分完治までを書いていくことにする。

 その頃、1986年位だと思うが僕は鹿児島に住んでおり、月に1週間から2週間は宮崎か熊本に出張していた。その日は熊本出張初日で、事務所で張り切って仕事をしていた。当時の仕事は内勤でパートさんやアルバイトの管理や指導が主だった。夕方6時くらいから何となく心臓の辺りがおかしかった。何と言うか痛いのだ。鈍痛という奴だ。当時の僕の仕事上のモットーは「自分が一生懸命に働いていたら、周りの人も自ずと真面目にやるだろう」というピューリタンか二宮尊徳かという位の純粋な物だった。早い話が人に教えるような技術を持たなかったので、態度で示せ、率先炊飯ジャー!(ここオヤジギャグです)としゃかりきにやっていたのである。アルバイト生の終業が21時だったので、それまでは何とも無い振りをしていたのだが、バイトさんが帰った後すぐに傍にいた社員に「心臓が痛い、ちょっとソファで休ませてくれ」と断り横になった。

 こういう時に普段の態度がものを言うのである。僕は事務所にいた社員全員から「またまた、ふざけないで下さいよ。もうすぐ営業の人たちが帰ってくるから邪魔になります」と全く相手にされなかった。悲しい。悲しいが痛みは止まらない。しょうがないのでそのまま宿泊先の社員寮に帰ることにした。もちろん缶ビール0.5リットルは忘れずに購入した。寮に帰って横になってビールを飲んでいると痛みも弱まった感じがして、いつの間にか寝てしまった。翌朝目が覚めると、痛みがやや左側、つまり左のアバラのあたりに痛みが移動しているではないか。多分、知らないうちに胸を打つか何かしたのだろうと思い、心臓病ではないなと安心して「朝が来ます。そよ風も吹きます~」(byアグネス・チャン)などと鼻歌を唄いながら、その時は御気楽に考え会社に出かけた。

 会社で午前中の仕事を済ませ昼飯を取っていると、今度はだんだん呼吸が苦しい感じがしてきた。息を吸ったり吐いたりすると左胸が痛い。痛いからといって息をしない訳にはいかず、はて困ったと考えていたら、すぐ近くに内科の良い先生がいると教わり、午後一番早速訪問した。流石に良い先生だけあって無駄なことは一言も言わない。それどころか病名はおろか、レントゲン写真を見ながら少し考え込み。『○○病院の紹介状を書くので、すぐそこに行ってください。そうそう、タクシーで行くようにネ』。○○病院というのは郵便局が逓信局と言われていたころからある立派な病院だ。確か熊本逓信病院といったと思い今ネットで調べたら名前が変わっていた。

 言われたとおりに、その病院に紹介状を持ってタクシーで行った(実はタクシー代がもったいないから会社の車で行くと言ったら『ダメです。何があるか解らないので必ずタクシーで行きなさい』ときつく言われ、当時はまだ独身貴族だったので素直にタクシーで行った)。かなり大きな病院で最初に既往症とかいろいろ聞かれ、先生の問診がありその後またレントゲンを取った。かれこれ1時間以上経ち、ようやく名前を呼ばれ診察室に入ったところ、ドクターから開口一番『何時からにします?』。『ハァ、何のことでしょうか?』『入院ですよ、入院』

 ドクターの言う『ニュウイン』が『入院』であることを理解するのに何秒か掛かった。何で、ホワイ?と頭の中は疑問符が渦巻くのであった。というところで長くなったので続きはまた明日。しかし、オレ何でこう話がダラダラ長くなるのかな。7,8行くらいのピシッとした文でブログを締めてみたいぜ。
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