この間(かん)日記

 師走に入り、何が忙しいわけでもないのだが、やはりどことなく慌ただしい。カレンダーが残り1枚になったり、家に出入りする新聞屋さんだとか保険屋さんから来年の新しいカレンダーをもらったりすると、もうすぐ1年が終わるという感じがしてきて、妙に焦ってしまう。だからと言って何をするわけでもなく、せいぜい日曜の午後遅くに図書館に行き、返す予定だった本をまた読みなおしているうちにうたたねしてしまい、『本日は17時で閉館です』というアナウンスを聞いてようやく我に返り、起きて家に帰るなんてことしかしていない。

 その日曜日だが、例によって遅くに起き出してジャージ姿のまま新聞を開いてぼんやり眺めていたら、どこかで見たようなお兄ちゃんの写真があって驚いた。「ヨータじゃないか」と思わず声に出してしまったのだが、何年か前にストリート音楽祭で偶然出会って以来、宮崎でのライブがあれば極力追いかけていた若手サックス奏者の宮里陽太である。先月の日記に、陽太が山下達郎の全国ツアーのバック・ミュージシャンに選ばれたという話を書いたが、地元紙もそのニュースを大きく報じてくれたのだ。この地元紙は、ずいぶん昔にはライフタイムのマスターのエッセイなんかを連載していたこともあったが、だいたいにおいて音楽関係、それもジャズとかロックに関しては冷淡、あ、ヒップホップとかその手の記事はちょくちょく見かけるから、想像するにこの手の文化部門の責任者がおそらくワタクシなんかと世代的に近くて、でも自分の好きな音楽の事を書くとジジィ扱いされるので、見栄張って若ぶってヒップホップやクラブとかいわゆる若者向けのものしか取り上げず、そのことでオノレは若いなどと勘違いしているのではないか。そんなこともないか、そりゃ被害妄想か。

新聞切抜き

 それでも、自分のひいきにしているミュージシャンが、それも地元のミュージシャンがスポットライトを浴びるのは嬉しいし、この記事にもあるように「ビッグチャンス」をものにしてさらに羽ばたいてほしい。そういえば、ちょっと前にROCK BARで偶然地元のテレビ局に勤めている高校の先輩と出会い、そのときにこの話(達郎の全国ツアー・メンバーに陽太が選ばれたこと)をして、是非御社も陽太をプッシュしていただけないか、あえて社名は出さないが御社はその昔フェニックス・ジャズ・インというオールナイトのズージャのイベントをやっていたではないか、そりゃ今はズージャじゃ客は呼べないし売り上げも上がらないから若者相手のイベントと抱き合わせでジャム・ナイトとかいうイベントをやっているが、まあ、こんなこと言うたらなんやけど、あのずり下がったズボン履いてるアンちゃんとか気合が無いからハリよう入れんで紙のシールで刺青気取ってるアホがなんぼ集まってもムーブメントなんか起こりまへんで、あんなん、単なる「ますたーべーしょん」や。だいたい見るからに頭の悪そうな兄ちゃん姉ちゃんばっかりやないですか、あんなんに迎合するからネウヨとかニートの連中に舐められるんですわ、そのあたり、地方の放送局といいながらも地域文化の大きな一翼を担ってるわけやさかい、あんじょうきばってもらわんとかなんな~。みたいなことを延々と、ああ、神をも恐れぬわが所業、長幼の序というものを体にしみこませているワタクシが、悪魔の飲み物(サケね、あ、正確にはショーチュー)を飲んだ勢いで、あ、言うたった、言うたった、社長にバシッと言うたった、心の中で言うたった、と、これは以前気に入っていたCMなんだが、えーと、話が混乱したので元に戻ります。



 そうそう、天下の国営放送も宮崎で夢を育むユーフォニウム・プレイヤーというテーマで香月さんの活動を、そりゃ時間は短かったけど土曜の午後というゴールデンタイムに流したことがある。僕は毎回新しい放送があると思い込んで、ずっとタイマー録画していたのだが結局再放送ばかりで、でもその効果があって彼女のニュー・ヨーク留学前のラストライブは大勢のお客さんが終結したと思う。もっとも、普段からそれだけのお客さんが入っていれば、シーンは少し変わっていたのかもしれないが、そのあたりはいずれまた考えてみたい。

 なんてことを考えたり、口走ったりしている間に実は2週間前に図書館で借りた平野肇の『僕の音楽物語(1972-2011)』って本が、とても面白くて、っていうか、この平野肇というミュージシャン、ご存じだろうか。恥ずかしながら僕は全く知らなかった。フォー・ジョー・ハーフの初代ベーシストでヤマハのポプコン関連であちこちでドラムを叩き、荒井由美の最初のバックバンド、パパレモンのドラムを叩き、久保田麻琴のソロアルバムに参加して、拓郎の『今はまだ人生を語らず』のレコーディングに参加して、彼らがツアーに参加しなかったのでハマショーの愛奴がツアーに同行して、っていやいや書き始めると終わらないのだ。そうそう、岡林のダウンアンドアウトの時代から美空ひばりにささげるアルバムを作るまでにもあちこちかかわっていて、ものすごいキャリアなのだ。未読の方は是非お読みください。祥伝社から税別1800円で出ています。で、この人、その後作詞家になりミステリー作家になりパーカッションプレイヤーでもあり、ギターやブーズーキもこなしている。凄く多才な人なのだが、本人いわく楽譜も読めない名もないスタジオ・ミュージシャンだと。この本の話は日を改めて書いてみようと考えています。まとまるかな、まとまらないだろうな、例によって。あ、独り言です、気に留めないでってのは拓郎の歌詞だったな。

 おっと、そうそう、12月と言えば1年の総決算、いわば総括の月であるのだが、実はもう一つ大事なイベントがある。まあ、いまさらこういうことを書くのもなんですがワタクシの誕生月なのである。しかもその日、19日の月曜であるが、なんとあの偉大なるZEK3がライフタイムに不時着するのだ。以前くるみさんからメールをいただいていて、12月に入って慌ててライフタイムのライブ・スケジュールを見たら、しっかり予定に入っていました。その後、くるみさんのホームページを見たらZEK3九州ツアーとあって、13・14日は福岡 New COMBO、15日は長崎 Paranoia、16日は柳川 ファンクール、17日は熊本 おくらし、そして19日は宮崎 LIFETIME(なんでここだけ英語かって?そのほうがカッコいいじゃん)、そして21日は鹿児島 live heavenという7連荘の怒涛のライブである。去年は宮崎と高鍋2か所で見ることが出来たけど、今年はちょっと無理かな。いや、鹿児島まで行けなくはないけど平日だし帰りの足の心配もあるし、島津領に入ると毒を盛られる危険性もあるので泣く泣く宮崎だけにしますが、ああ、いい誕生日になりそうだ。以前リクエストして却下された「アキレス・ラスト・スタンド」やってくれないかな~。ということで、このエントリーに貼る動画を探しにYOU TUBEに行ってみたら、おお、なんと大幅リニューアルされているではないか。ちょっと面食らったけど、まあぼちぼち慣れるだろう。



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コメント

ごめんなさい(>_<)

メールが突然届かなくなってしまいました(>_<)

ごめんなさい(>_<)
復活するまで待ってくださいね^^;

師走ですね…
お体を大切にされてくださいね^^

え、いったいどうしたんでしょう?

早く改善されるといいですね。また、状況が良くなったら教えてください。内緒のメールしましょ(笑)。

しかし、本当に月日の経つのが早いです。イマンさんも、無理せずに年末お過ごしください。
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