いい音楽との出会い、まるでダイアン・バーチに出会った時のよう

 書店に入って、ふと目に留まった本がめちゃくちゃ面白くて、でもどうして、その本が目に留まったか理由が良く分からないことがある。似たような経験で、レコード店で何の気なしにレコード棚を物色していて、ふと手に取ったジャケットが気に入って聴いてみたら、大当たりだといいけどたまに大外れがあったりする。でも、そういう経験を繰り返していくうちに大体こういうのは当たり、こういうのはハズレということが分かるようになる。

 Wolfgang's Vaultというサイトがあって、僕のblogを冷やかすような音楽ファンはとっくにご存じだと思うけど、あのビル・グラハムが残した膨大なアーカイブを無料で提供してくれるサイトで、万一ご存じない方がいたら、ここのサイトの説明読むと分かるのだが、このところ毎日メールが届き、もちろん懐かしい70年代の涙涙の名演の数々が聴けたり見れたりしてありがたいのだが、今日は全く知らないミュージシャンだった。Nicki Bluhmという名前で、曲名が”Jetplane”。最初見た時は、ジョン・デンバーの「悲しみのジェットプレーン」かと思ったけど、あちらは確か” Leaving On A Jet Plane”ってタイトルだったよな、などと思いながらクリックして動画を見たら、これがズバリ良かった。

 どこかのログハウスだか、倉庫(最初見たとき、床のシールドがまるで藁のように見えて、ちょうどニール・ヤングの『ハーヴェスト』の裏鮭、違った、裏ジャケみたいに見えた)で一発撮りで録音したような感じで、曲もいいし演奏もいい。第一この人の歌声が非常にいい。立て続けに動画を再生し、ちょっと調べているうちに彼女のサイトにたどり着き、そこで”Jetplane”のMP3が無料ダウンロード出来て、ラッキーなどと思いながらプロフィールなど読んでみると、あ、何だ、あのギタリストと夫婦なのか、と、別にこれは失望したわけではなく、ワタクシの人妻好きはこれはもう有名な話で、いや、その、ナニで、ナニする話で、ええい、もといっ!

 まあ、ニッキー・ブルームさんと旦那のティムさんを中心にしたバンド、ザ・グランブラーズ(the Gramblers)という非常にいい音楽を今日は見つけることができたというお話で、うん、ボトル・ネックのギターもいいし、Wolfgang's Vaultの動画で見たベースがアコギタイプのウッドベースで、さらにドラムも中々タイトにリズムを刻み、バンドのアンサンブルがしっかりしていて、コーラスも、うん、いけんじゃないの。久しぶりにこの手の音聴いたなって感じでした。YOU TUBEの動画を貼っておくので、良かったら聴いてみてちょんまげ。この映像もお洒落です。いきなりCS&Nのアナログジャケットが出てきてびっくりしたんだけど、もっと驚いたのはステレオに立てかけてあるレコードの中から、自分のアルバムをセレクトしてターンテーブルに乗せるという演出。憎いね。



 そうそう、夫婦で「ヘルプレス」もやっていた。



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コメント

わおっ!

思いっきりツボでした。
おっしゃる通りダイアン・パーチと出会った時以来の感動かも・・・。
Youtube、音はもちろんだけどLPをめくる映像めちゃ良いね♪
素敵なアーティスト、教えてくれてありがとう。

でしょ!!でしょ!!

サビの所は、どこかで聴いたなって感じがしないでもないけど、バンドの音がとても乾いていていいのと、第一にこのボーカルがいいですよね。リンダ・ロンシュタットなんかと比較されてるようだけど、それも良く分かるって感じです。しかし、2011年のこの時代にこんな70年代フレーバーの音楽を聴くとは思いませんでした。侮りがたし!!
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