それだけの話

 8月に入った。月が替わってうれしいのは、GYAOで映画『悪名』シリーズが更新されることだ。6月に偶然気がついて、それから7月、8月と月初に見ている。今日も、もちろん見た。『悪名一番』、1963年の作品である。東京オリンピックの前の年で、八尾の朝吉親分と清次がひょんなことから東京に出て、いろいろあって、今回は清次が囚われの身になってピンチになるのだが、最終的には当然であるが悪い奴らをどついて成敗するのである。勧善懲悪、見ていて気持ちがいい。ストーリーは単純だが、勝新と田宮二郎の名コンビぶりはいつ見ても愉快、痛快、奇奇怪怪(by 怪物くん)である。あ、でもこういう雰囲気は関西系の人でないと分かってもらえないかもしれない。僕自身も大学で関西に住まなければ『悪名』を面白がったりはしなかっただろうな。そうそう、今回はヒロインが江波杏子だったけど、綺麗でね、最初は范文雀かと思って、ドキドキして見ていました。結局、見終わっても誰だか分からなくて、ググってみたら江波杏子だったことが分かって、ちょっとビックリ。ラジオから流れるモダンジャズや、深夜喫茶ぽいシチュエーションもあって、ああ、こういうのが『フーテン』の時代背景なんだなと思って見てました。まあ、それだけの話なんだけどね。



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コメント

やくざもの

新宿もの、福岡もの、広島もの、意外な線で北陸ものとご当地ものがあるように思います。
Vシネマの時代ですと沖縄ものもあるようです。

現在進行形だと福岡・佐賀・長崎方面の暴力団の抗争がよくニュースになりますが、聞いた話ですけど、よくオタク、マニアが「同人」の集まりをやりますが、このエリアで「同人会」で店の予約はタブーだという冗談のよな本当の話を聞きました。

モデルとされている人物

諸説あるようですが、朝吉が岩田浅吉、清次が芋谷清と言われておりますね。
母方の祖父が 死ぬ数年前まで 八尾の山本に住んでおりましたので、
行った時に 「ここが今東光の寺~」などと説明してくれました。
両者共、元々ブラシを作る仕事だったようですが、岩田の末裔は 
「岩田良(いわたりょう)」、芋谷は「イモタニ(その前は芋谷工業)」と
その流れを継ぐ会社になっております。
奇しくも 私は、社会人になってから この二社と 密度はしれてますが、
少しかかわりがあり ここがらみの仕事をしたりすると 
やはり映画「悪名」を連想します。
故田宮二郎、関西弁がうまいなあと思ったら 大阪生まれ、
京都府立鴨沂高校(ジュリーでもお馴染み)出身と 
亡くなってから知りました。

あはは、「同人会」はヤバいでしょう

「すいません、ドウジンカイで飲み会の予約を…」「お断りします、ガチャン」「おかしいな、あのードウジンカイですが…」「(突然)プープープー」「どうなってんだよ、もしもし。こちらドウジンカイ」「なにぃ、いつでも来いや、クサレ外道が、ドウジンカイといえばビビると思ったら大間違いじゃ~」

などというような不毛な会話が発生しているかと思うと、笑えてきた(ちょっと、古かったかな、某テレビ局の女子アナ発言から)。

深作監督の『仁義なき』シリーズは見ましたね。当時、剃刀のような顔つきのブンタ兄ぃが、『妖怪大戦争』でボケた爺さんの役で出たときは、時の流れを感じました。

田宮二郎はタイムショックの司会者

というイメージか、「白い巨塔」の財前役の印象が強かったのですが、京都でS戸君やF田君に「田宮二郎は清次や」と刷り込まれてしまい、あの都会的なセンスの二枚目ではなく、ばりばりの河内弁の三枚目的キャラクターでないとおさまりが悪い感じです。

朝吉親分だけだと、画面が重苦しいのですが清次が出てくると、パッと華やかになっていいです。時々使う「イングリッシュ」も意外と正統派ですね(笑)。
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