先週のライブの話 ジャズナイト編 その2

※お断り~これまで「ジャムナイト」と表記していましたが、「ジャズナイト」と訂正します。

 そういえば、平賀マリカがMCで話したことが印象的だった。「宮崎に来れてうれしい」というのは、まあ一般的にこういう場ではみんないうことだが、その後に続けた話が「実は、去年も招待されていたんですが、昨年は例の口蹄疫で中止になってとても残念でした。もっとも地元の人たちはもっと大変だったでしょうが」みたいな感じで、それを聞きながら、そうか、去年の今頃はとどまることを知らない口蹄疫で、ありとあらゆるイベントや行事が中止になったっけ。ようやく口蹄疫も収まり、今年はいい年になるかと思ったら新燃岳の噴火、それが少し静かになったかと思ったら3.11である。さらに、それに続いて起こった福島の原発事故。そういえば、制服向上委員会もフジロックに参加して、脱原発の歌(「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」ってタイトル見たときは、なんじゃこれはと思ったが、結構聴ける)を歌うはずだったが、その歌を歌うならステージに上げないという圧力がスポンサーサイドからかかったらしい。全くどうしようもないな、『カバーズ』の頃から、何一つ変わっちゃいない。おっと、話がまたあらぬ方向に行きそうなので、ジャズナイトの話に戻る。

 平賀マリカのCDを購入して、ほくほく顔で自分の席に戻って、例によってY尾君とこれまでに見た2人の歌姫のステージをああでもない、こうでもないとお互い感想を述べ合っているうちに、あたりはすっかり暗くなった。今回のジャズナイトはテーマが「Natural Voice Colors」というもので、すべて女性シンガーのライブというのが売りだった。ただ、ボーカルばっかり5組も聴くというのは、ちょっとしんどい。というか、少し物足りない。やはりジャズなら、管楽器が聴きたい。はらわたにしみこむサックスや脳髄にきりきり入ってくるトランペットなんぞを聴きたい、というのが偽らざるところである。トップバッターの阿川泰子のバンドにはサックスが入っていたが、歌伴に徹していて、なんちゅうか、ほんちゅうか、アドリブちゅうか即興ちゅうか、ま、そのズージャがズージャたりうる、レーゾンデートルっちゅうか、その、ほら、みじかびのきゃぷりきとればすぎちょびれすぎかきすらのはっぱふみふみ、とでもいいますか、などとだんだん誰のことを書いているのかネタバレになりそうなのだが、次に出てきたのはチカシンガーwith椎名豊トリオ+川嶋哲郎であった。

 大変恥ずかしい話だが、僕はこのチカシンガーというのが誰だか全く知らなかった。フライヤーの写真やジャズナイトのホームページの写真を見ると、お、結構色っぽい豊島、違った年増じゃないか、やはり大人のオンナは違うね、若いだけのおねいさんだと出ない色気だね、みたいなことを考えながら鼻の下を伸ばしていたことを、決して否定しないが、その日ステージに上がってきた人は一瞬、亀淵友香か大上留利子、あるいは森公美子(そういえば、以前ヤフーの知恵袋で「森公美子という太った女性の歌手は、どのくらいの量の大便をするのですか?」という質問を見て、まあびっくりしたことがあった。一番びっくりしたのは、そういうトンデモな質問に対して「体内に栄養分が蓄積されるので、案外出す量は少ないかも。」などと真面目に回答している人間がいるということだった。このあたり、『ウェブはバカと暇人のもの』の考え方に激しく同意する)というのは言い過ぎだが、紅毛碧眼人があいさつ代わりにするハグというやつをしたら、絶対両手は背中に届かないだろうと思われる、いや、その、まあ、そういう重量感ある年配(年増じゃないよ)のシンガーが出てきた。

 歌はさすがにお上手である。ただそれ以上に、管どうした、じゃなかった感動したのは、やはり男川嶋の泣きのサックスだった。これだよ、これ、こういうのじわ~っと聴きたいんよワシ、ボーカル抜いてピアノトリオをバックに2セット吹きまくってくれと言いたくなる。おっと、メンバーを書き忘れるところだった。椎名 豊(pf)、本川 悠平(b)、広瀬 潤次(ds)、川嶋 哲郎(sax)というメンバー。チカシンガーというのは、先ほどの前フリで気がつかれた人がいるかもしれないが、あの「なんつったってああた、めんたんぴん、三色、どらどらばんばん、ばかったれ、てなもんで(by 畠山桃内)」と言えば分るというか「せーの、どん、さすが三択の女王お見事」といったらいいのか、どちらにしてもネタは古いが、あの大橋巨泉の次女である。残念ながら、彼女の歌はYOU TUBEになかったので、ここは川嶋のサックスを貼っておく。



 今回のジャズナイトは女性ボーカルばかり5組出るライブだということは書いたが、登場するシンガーそれぞれが一家言あるというか、一枚看板でやってる人たちだが、次に登場したドンバはちょっと違った。当初の予定ではTiffanyというLA出身のジャズ・シンガーだったが、「東日本大震災の影響で来日出来ない(主催者側発表)」になって、急遽BREEZEというコーラスグループが出ることになったようだ。しかし、「東日本大震災の影響」だなんて奥歯に物が挟まったような言い訳せずに、はっきりと「原発事故のため」と書く(言う)べきだろう。LA出身ということから、ジャクソン・ブラウンらのNO NUKESの仲間である可能性あるな、いや、シンパか。なんて話はさておいて、要するに後の4組のシンガーたちの表記は歌手名プラスバックミュージシャンという形なのだが、このグループはバンマスとバンド名が最初、それにボーカル(実際はボーカルグループね)がくっついているという感じだ。そりゃ、そうだろう、あの故ジョージ川口が率いたビッグ4なんだから。

 というところで、スマン、眠くてしょうがない。続きは明日書くので勘弁してください、つっても誰も読んでない罠(笑)。♪いいんだ、いいんだと~、はやり歌口にして~(by センチ)。

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コメント

川嶋のサックス,良かったでしょう。

ライブハウスで聴くと、一段と心に響きます。

ごもっともです

このエントリーにも書きましたが、こういうサックスを歌伴でちらっと聴かされるというのは、もう拷問ですね(笑)。ライブハウスで、一杯やりながらじっくり聴きたい音です。そういえば、アンコールで綾戸智恵が川嶋のことを「元サラリーマンの川嶋」と紹介していました。
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