Time wait for no one,if you want wait for me.

 昨日は栄光のビジネスソフト実務科1月生(どこが?)の2回目というか、正確には初めてというべきか、ま、その、いわゆる同窓会があった。T本さんが企画して、僕も連絡係として若干協力はしたが、当初は10名くらいの出席予定だったのでまずますかなと思っていたのだが…

 最初の計算違いはお世話になった先生方がどなたも参加できないとのメールが入ったことだ。金曜の夜だったので、スケジュールの調整が出来なかったみたいで、それはそれでしょうがないな、じゃ元生徒だけで盛り上がるかということで予定通りに実施を決定した。ところが土壇場で2名が会社の行事や残業で出席できず。結局待ち合わせのミスド前にはKbaeさん、Skitiさん、T本さんと僕の4人。後はMitiyama君とNtomoさんが遅れて来るのと時間が不規則な勤務のY田さんが来れそうだったら電話が来るはずとのことで予約していたお店に入る。

 考えてみれば今年の1月から4月中旬まで19名のメンバーで毎日パソコンの授業を受け、ワードやエクセルに悪戦苦闘していたのがつい昨日のようである。職業訓練校というのは所謂学校とは違い、そこに集ってくるのは年齢も社会経験も全く共通項の無い人たちばかり(唯一の共通項は全員が失業者であるという点)。パソコンを学ぶということと良い条件の仕事に就くという共通目標のために約3ヶ月間机を並べ共に学んだ。幻想であったかもしれないが連帯感というか、ちょっと言葉には出来ないがサークル活動を経験したことのある人には理解してもらえるかもしれない、独特の空気があった。

 しかしそれから約4ヶ月経過し、みんなそれぞれの仕事に就いたり何らかの生活をしていく中あの『共に学んだ』という感覚は薄らいでいく物なんだろう。なんだかんだ言っても自分の生活を守ることは大変だからな。などと考えながら、遅れてきたNtomoさんを入れると4名の美女(?)のおしゃべりを聞いていたら、頭が痛くなってきた。なんと4名中3名は今の仕事を如何に上手く辞めて訓練校に再入学できるかという方法論を語りだしたのだ。何故そんなに訓練校が良いのか聞いてみたら、Skitiさんいわく『だって前働いてるときより、学校のほうが給料が多かった』とのこと。失業給付金を給料というのはいかがなものかと思ったが、ま、毎月入ってくるから感覚としては給料か、などと納得していたが給付金は前職の給与の何パーセントしか貰えない筈だが…。このSkitiさんの意見には流石に訓練校再入学派のT本さん、Ntomoさんの二人とも『そんなハズはない、あんたは支給額と手取りの違いが解ってない!』と即否定した。

 それから話題は健康保険の話(国保に切り替えるときに失業の翌日から強制的に課金されるのは納得イカンとかいう話。特にこの件では普段風邪一つひかないSkitiさんが、訓練期間中珍しく風邪でダウンし病院に行った所、国保に切り替えてなかったためそれまでの未収金も一緒に取られて、風邪一発7万円という悲劇があったそうな。しかもその時の口座はSkitiさん本人のものではなく母上の口座で、事情を知らなかった母上は当然烈火のごとくお怒りになったという当然至極の落ちまでついていた)から国民年金の有利な支払方法、支給金がアップになった出産費用の話(この話は自らの年金を確保しようと必死にKbaeさんが後の3人に子供を沢山生むように説得していた)と取りとめもなくしかしながら悲しいかな、常に経済学に関する話題に集中していた。

 ちなみに会場は地下にあるお店で飲み放題・食べ放題で3,500円、靴を脱いで入り掘りごたつ形式で結構料理も美味しく頂けた。デザートも食べて時間も2時間過ぎたのでチェックをお願いしたら、なんと一人3,500円ではなく予約人数×3,500円とのことでブーイングの嵐になったが当然結論は覆らなかった。Y田さんは仕事で来れなくなる可能性が大だったのでしょうがないがあと一人、Mitiyam君はどうした。お店を出て電話してもメールしても反応がない。会社の勉強会だから電話も取れないのだろうと考え、先に帰るKbaeさんとNtomoさん二人と分かれてMitiyama君を喫茶店で待った。ひたすら待った。11時である。もういい、帰るとT本、Skitiそして僕の3人は『悪いのはMitiyama』を合言葉に寂しく帰るのであった、ってうそうそ。それなりに楽しかったけど、次回同窓会としてやるときはもっと多くの参加者が欲しいが、とりあえず気の会うもの同士で月一くらいは飯会やろうという話になった。

 翌日(つまり今日)、喪服を準備して友人の父君の葬儀に行った。昨日の新聞で知っていたのだが、同窓会の予定が入っていたので本日の葬儀に行くようにしたのだ。亡くなられたのは僕の父(こちらは今年で17回忌である)の高校時代の同級生の方で、そこの次男と僕が中学、高校と一緒で大学も同じ京都だったのだ(もちろん京都大学では断じてないって説明不要ですね、こりゃまた失礼しました~by植木等)。そういえばもう一人親子二代に渡る同級生がいたが彼は元気だろうか?

 その不幸のあったI君(養子に行ったので今はO君)と僕は中3の年に僕が引っ越してきたことから面識が出来たのだが、親しくなったのは高校で3年間同じクラスになってからだ。そのI君いや今はO君か、と僕ともう一人I君の3人は同じ中学校から高校に進んだので、行きは別だが帰宅する時はチャリンコでつるんで帰る事が多かった。ある日の放課後、クラスに僕たち帰宅ルートが同じ3人と後4,5人(その中に親子二代の付き合いのY君もいた)で取り留めのない話をしてだべっていた(余談だが今の人たちは『だべる』というニュアンス解るのだろうか?ま、いいか)。

 悲劇は、いや喜劇はその直後に起こった。窓から外を眺めていたO君がいきなり叫んだ。「オー、雨が降ってきた!ヤンゴチウッタツド!」傍にいた全員(いや同じローカルに住むI君を除いて)「ハア?ヤンゴチウッタツゥ?」と大きな声で復唱した後、大爆笑。調子に乗ってその言葉を文節ごとに分けて『”ヤンゴチ”というのは「矢の如く」という意味であろう。”ウッタツ”というのは接頭語の「うち」が動詞の「立つ、ここでは出立するという意味であろう」の前に付いているので、和訳すると、おお、雨が降ってきた(ここは詠嘆)矢のように早く出立しようではないかという意味だな。最期の”ド”は英語で言うlet'sの意味がある』などといやらしく解釈したのは白状するが僕である。

 ここまで書いてきて今頃彼岸の王国で僕の父とO君(いや高校時代に戻ってHARUZIと呼びたい)の父君の付き合いがまた始まると良いなと考えた、いやどうも頭で思っていることと書いていることのバランスがおかしくなってるが、本日の結論は「歳月人を待たず」ということ。タイトルの横文字はストーンズのアルバム”イッツオンリーロックンロール”からミックテイラーのギターがサンタナぽい。何はともあれ合掌。
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