明日はストリート音楽祭、極私的楽しみ方

 明日から黄金週間である。今年の連休は、大型10連休なんてところもあるようだが、こちとらカレンダー通りで何の不満もない。というか、僕は、個人的にはだらだら連休が続くより飛び石連休というやつが好きなのだ。たとえば水曜日が休みになると、うれしい。月・火と働いて1日休み、木・金(職種によっては木・金・土というところも多いだろうが)仕事してまた休み、なんてほうが夜更かしも楽しいし、ちょっとどこかへ出かけようかなんて気にもなる。まあ、これも本来が出不精で家族そろって旅行に行くなんてことはめったにないものだから、出かけるといっても基本的に日帰り、下手すると午後から出かけて夕方前に戻るなんてのでも、ワタクシは十分なんです。十分なんですが、いわゆるオンナコドモには大変受けが悪い。俗にいう配偶者とか嫡子とかいう連中ですな。他所の家庭は知りませんが、我が家ではワタクシは諸悪の根源、ごくつぶし、反面教師、こうなったら人間アウトだけど、ごみの日に出すわけにもいかないからとりあえず家に置いておくというような扱いである。まあ、昔から家庭の幸せ諸悪の元などというので、気にしません。気にしませんが、愚痴を言いたくなることもあるわけよ。まあ、世間の幸せなご家庭ではこういうことはないのかね、そう、ないのか。じゃ、しょうがない。

 などとひねくれたり、いじけたりするのがカワイイとか言われる時代はとうに過ぎているので早速本日の主題、というか、この連休前半の予定というやつですが、ついに来ました。年に一度のカーニバル、待ちに待ったみやざき国際ストリート音楽祭が明日行われる。例の3.11、それに付随した原発人災の影響で、本来の目玉のクラシックの演奏家がずいぶん来宮をキャンセルして、一時は開催が危ぶまれたのだが、捨てる神あれば拾う神ありで、人がいかないなら行きましょうという心意気の紅毛碧眼人もいて、なんとかイベントは計画通り行きそうだ。もっとも、ワタクシはかの歴史と伝統のあるD大レコード音楽研究会のOBではあるが、僕の入学した年にはクラシック班は幽霊班というか、はっきりいうと活動するメンバーがいなかった(後期になってから復活するんだけどね)。ま、それ以上にこちとらにクラシックに対する愛情も熱意もなく、堕落したシホン主義社会の落とし子であるズージャとかロックなんかにうつつを抜かしていたので、その後社会人になってもその習慣は抜けず、まあ、マンガもいい年こいても毎週必ずチェックしてるし、いつまでたってもクソガキみたいな音楽の趣味で大変恥ずかしいのであるが、明日の音楽祭も期待しているのはズージャ関係なのだ。

 ここ数年は、宮里陽太のカルテットを聴くのが楽しみだったのだが、今年はなんとBattito del Sole(バッティト デル ソーレ、イタリア語で『太陽の鼓動』を意味するらしい)という宮崎地元のミュージシャンのバンドメンバーとして登場する。キーボードは香月さんといつもやってる大西さんで、ほかのメンバーもたぶん何度か見た(聴いた)ことはあると思うのだが、バンド名やメンバー構成を見ると、どうもこれはオンナコドモの好む「スムースジャズ」とか「クラブジャズ」とかいう演奏になるのではないか。いや、いーんだよ、ヨータのサックスと大西さんのヤノピが聴ければ、ワタクシ不満は申しません。確かにヨータはルックスもいいし、ファッションも今風で若い女の子たちにきゃーきゃー言われる要素はあります。でもね、でも、「男は黙ってバップ」なんだよ、分かるかなぁ…。いや、観客にきれいなおねいさんが大勢いることに不満はない、不満はないどころかユーアーウェルカムである。いいんだ、いいんだと、流行り歌口にして~などとどさくさでセンチの初期のヒット曲を口ずさんだりして。でも、去年、一昨年と海太郎の強烈ドラムとヨータのサックスの絡みを楽しみにしてきた偽JJオジサンとしては、うーん、クラブジャズもいいけど1曲くらいはズシッと腹に響く演奏してくれんか、無理か、無理なら次のLIFETIMEのライブを期待するか。

 えー、なんだかんだ書きましたが、楽しみは楽しみなんですよ。陽太のBattito del Soleは13:30から14:50まで橘通り2丁目交差点(お菓子の日高前)です。雨が降ったら若草通りステージ。まあ、確率的には晴れそうだ。晴れたお日様がさんさんとそそぐ中、ビールでも片手に、おっとつまみに地鶏も用意して軽快なアルトやソプラノ聴いてハイになるべえや、若い衆よ。このあたりの表現はちょっとトノさんぽかったりして(笑)。

 で、あとのお楽しみは今週の初めに高鍋町でライブをやったMULLHOUSE。メンバーは石渡明廣 (g)林栄一 (as) 上村勝正 (b) 外山明 (ds)というところかな、えーと林栄一は今回参加してたっけ、その後山下洋輔がSolo & Moreと題して、カルテットプラスゲストみたいな演奏やるので、林栄一も乱入などというパターンを期待したいのだが。おっと、MULLHOUSEとして聴くのは初めてだが、参加ミュージシャンはこれまであちこちで聴いてはいる。ただ、ちょっと不幸な出会いをしたミュージシャンも入ってるので、さあ今回はどうなるだろうか。たぶんこのころにはビールのお代わりか、あるいは新燃岳噴火フンサイ闘争の一環として黒霧島のロックをがんがんいってる可能性があるので、気に入らない演奏だったりすると紙コップ投げ込んで、ついでにモロトフカクテルなんて、ぶるる、めっそうもない、そういう世界からは足を洗った。もう、堅気。

 まあ、強烈なフリーの演奏になる可能性も高いが、まさか春の戸外の音楽祭で脳天ファイラーな演奏はしないだろうが、スムースジャズだとかクラブジャズをやるはずもないので要注意だ。で、最後の御大、山下洋輔は、翌日はホールで見る予定なので、レパートリーはどういうのをやるのか楽しみだし、一番楽しみなのはあの鬼才バイオリニストの太田恵資と山下ピアノがいかに格闘するか、ここですよ、ここ。太田恵資は、カルメン・マキの最強トリオとして宮崎で2回見たが、板橋の迫力あるピアノに真っ向から勝負を挑んで見事ローリング・クラッチ・ホールドでピンフォールを取り、判定に納得いかない板橋仮面が場外乱闘に持ち込んで、結果はノーコンテストだったというのを見ているので、大いに楽しみである。あ、もう夜中だ。早く寝ないと明日に障るな。では、ストリートでお会いしましょう。



スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

drac ob

Author:drac ob
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

QRコード

QR

鳩時計

フリーエリア

ブログ内検索