あ、あした、天気になぁぁれ!

 先日sugarmountain氏のブログに遊びに行ったら、NHKのBSで加川良のライブをやったという情報が入った。ひと頃NHKのBSで懐かしのフォーク大全みたいな特集が良くあり、アルフィーの坂崎や役者の佐野史郎あたりが司会していたが、その手の番組に岡林と並んで加川良は絶対出なかったのでちょっとビックリした。同時に悔しさも増してきた。まあsugarmountain氏もその日は仕事で遅くなり見逃したらしいので「目出度さも中くらいなりオラが春(by一茶)」という心境である(例えがおかしくないか?)。その日は朝からくやしいくやしいと連発していたら、我が配偶者がちょべりぐ(フルッ)な情報を仕入れて来た。

 何と加川良が宮崎で単独ライブをやる!!日時は9/16(土)、場所はニューレトロクラブ、チケットはワンドリンク付きで前売り3,500円。これは必見ですよ。このブログの記念すべき第1回目の記事がカンタローと下地のライブ報告だったが、今回の加川良のライブもまた偶然が重なって知ることになったのだ。というのも我が配偶者が久し振りに大牟田から宮崎に来た学生時代の友人たちとある地鶏屋に行ったことがきっかけなのだ。マスターが弾き語りをするというそのお店で偶然チラシを見つけて貰ってきた。

 ここまで書いて加川良、加川良と大騒ぎしているのは僕一人ではないかと言う気がしてきたが、そんなことに負けるわけには行かない。ここで簡単に彼のプロフィールを紹介すると時代的には岡林のちょっと後、高田渡のマネージャーをしていた時期があって…と書いても岡林や渡の説明からしないといけないので、彼の名をあまりに有名にした”教訓1”の歌詞を一部紹介する。

 

命は一つ、人生は一回だから命を捨てないようにね。慌てるとついふらふらとね、お国のためなのと言われるとね。青くなって尻込みなさい。逃げなさい、隠れなさい。



 この後も”そうよ、あたしゃ女で結構、女の腐ったので構いませんよ(今なら女性サベツだと言って騒ぐ連中もいるかな?)”とか”死んで神様と言われるよりも生きて馬鹿だと言われましょうよね”などと辛らつかつユーモラスなフレーズが続く。こんなきな臭い世の中をもう一度笑い飛ばす歌の力は必要だ。でももっといい歌が沢山あるのよ。今CDは確か4枚ほど(作品は2桁以上あるが、市場に流通しているCDという意味だ)出ていて、どれもオススメであるがあえて1枚選べば「アウトオブマインド」を僕は選ぶ。昔LPレコードで聞いてた時は同級生のS戸君の下宿でA面を繰り返し聞いていたものだ(B面も良いけど、お気に入りの曲はA面に固まっていた)。

 ところでこのイベントどこが仕切ってるのかなと思ったら、何と個人でした。チケットの申し込みを電話でしたら、出てきたのは普通のオバチャン風な話し方の女性。今日その方の職場に行って少し話をしてきたが、年齢は僕と同じくらい(したがって、決して若いとは言えない年齢である)。HPで調べたら前日の15日は鹿児島で有山淳司(この人のアコギもカンタローと違った意味でブルースフィーリングタップリなのだ)や他のミュージシャンと一緒にライブをやるので、そっちも見たいなと話したら結構乗ってきた。どうやら若い頃から加川良のファンで東京、大阪と今でも追っかけ(本人が言ったのだ、僕は何となくしっくり来なかったが)を続けているとか、今まで日向や延岡、都城では演ったことはあるが、宮崎で演ったことは無いので『呼んでよ』と言われて、今回のライブを企画したとのことだった。

 しかし以前のカンタローのライブの時も書いたが、もっと情宣しないと人が来ないよな。今日買ったチケットの一番後ろの番号は39番、てことはまだ39人しか客がいないのか…。

 断言します。3,500円しょーもない居酒屋で飲んでしまったり、パチンコで捨てるくらいならチケット買ってください。必ず見てよかったと思うこと間違いなし。場合によっては人生観が変わります。今の国民の大多数が「金ズラ、世の中銭ズラ(by秋山ジョージ)」と考え、行動し小泉マジックにはまるなか、世の中そうじゃないってことが必ずわかるライブになります。でも必要最低限のお金は要るけど、ま、渇しても盗泉の水は飲まずって言うしね。わかるかなー!?
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コメント

新郎の父の挨拶に伴って

加川良の「流行歌」の一部を掛けました。「僕は僕のことが好きででありますよう縫い、君は君のことが好きでありますように」・・・を伝えたかったので、そして小津安二郎の「結婚は金でなくていい、真鍮でいいのだ・・・」をモディファイしておしゃべりしたら、10分も時間をとってしまい、新譜の母親から、余りにも長いので花束を持つ手が痛くなった・・・などと皮肉を言われた苦い思い出があります。加川や小津があんたに分かるものかと、黙っていましたが、お客様の中に数人「加川」を知る人、「小津」を知る人がいて、小生の挨拶と曲とに感動した何ぞと、お世辞をくれたので、新婦の母親への皮肉に耐えることが出来たものでした。(笑)加川は金沢「ジョー・ハウス」・・同志社の1年先輩にあたる人の経営の店で、ツバが飛んできそうな距離で聞きました。彼はギターのチューニングに慎重で、かなりの時間をついやしてい手、中間でも綿密にチェックしてたのが印象的。
宮崎でのライヴいきたいですね・・・金沢では半分が中年半分が若者というお客で少々ビックリ、若者にも新鮮に映るのかもしれないですね。「大塚まさじ」も放浪ライヴやってるからそちらに行くかも・・・もっとも夏は北に行くみたいだけど。
加川はロックと結びつくまでのアルバムは中津川、HOBOSコンサートも含めてかなり聞きました。「下宿屋」はやはり京都で学生時代を過ごしたものにとっては、「渡」のコーヒーブルースとともに、忘れられないでしょうね。
「仕事探し」もうまく行ったようでなにより。
<あせって走ることはないよ 待ち疲れてみることさ ため息ついても 聞こえはしないよ それが唄なんだ>

こんばんは{お月さん)

先ほどのコメントでの「新譜の母親」は間違い「新婦の母親」・・・小生のエディターがバカで、どうもHTML変換がうまく行かないようで困っています。
今「アウト オブ マインド」聴いてます。「ラヴソング」と「あした天気になあれ」が「ナッシュビルサウンド」のピアノの合いの手のようでいいですね。良いですね。
3拍子と4拍子の使い分けもGOOD!
ちっともハモってないが、高田渡の歌と息子の「漣」の歌もよい。

加川良は、

私達の世代でも熱狂的に支持した層と全く興味を持たなかった層と明確に分かれますね。何を隠そうこの私も最初に知ったのは、今は無きギター雑誌(!)Gutsの表紙でした。汚い長髪とジーンズにニキビ面の外見からは想像もつかないような歌を歌っていました(いや、ある面外見に比例している所はあったかな)。「アウトオブマインド」を聞くと北白川にあった友人の下宿で安ウィスキーをあおりながら「こんばんわ、お月さん~」と絶叫していたことを思い出します。もしご都合がつけば宮崎観光を兼ねてライブにいらっしゃったらいかがですか?ただ9月の半ばでもかなり暑い所ですが(笑)。
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