ココロノウタ、ボクラノウタ(って柄じゃないけど)

 いやあ、まいどまいど粗忽が服着て自由に歩いて愛して(by PYG)いると言われてもしょうがないというか、思い込みが激しくて子供のころから損ばかりしている(部分的にby 漱石)人生を送ってきたワタクシではありますが、またもや本日目から鱗というかゆがんだレンズ(by LIZARD)がポロリと落ちてきたのでありました。さて、たったこれだけの文章にやたら「by」なんて付けているのは、これから先のエントリーにいわゆるチョサッケンたらいうものが微妙にかつ複雑に絡んできて、下手するとエントリーアップして何日もしないうちに貼り付けた動画がターン・イントゥ・ブラックになっているかもしれない、その理由は「じゃじゃ丸、ピッコロ、ポーロリ」という名前から連想される某国営放送がらみの話だからなのだ。って、何の事だかさっぱり分からないですね、これじゃ。

 いえ、実は随分前に書いたネタなんですが某「えぬ・えっち・けい」というチャンネルに「みんなのうた」って番組があって、これは凄いご長寿番組で「小沢昭一的こころ」も「テレホン人生相談」も「子供電話相談室」もかなわないくらい放送期間が長い番組なんですね。で、この番組にときどき物凄い音楽がセレクトされて、それを物ごころつかないお子達が聞いてイノブタならぬトラウマになったなんて話とちょっと違うけど、最近シーンにカムバックして精力的に活動している岡林信康が全然消息不明だったころに、突然クモの歌を某国営放送で歌っていたことがあって、その番組を僕はずっと「みんなのうた」だと思い込んでいて、何度かググって探したけど探しきれなかったのだが、本日、神のご加護があったのか、長年の謎が解けたというか、実は「みんなのうた」ではなくて「お母さんといっしょ」の中のニャンちゅうのコーナーであったということが判明したのだ。

 さらに僕は単にクモのアニメーションに岡林の歌が流れるというシーンしか覚えていなかったのだが、どうやらそれは完全な間違いではないが、正しいとも言えない、要するにBBCに「Spider」というアニメシリーズがあって、その吹き替え版を教育テレビの「母と子のTVタイム」という土曜日の番組の中で流していて、主題歌を岡林が担当していたようだ。そういわれてみれば、ニャンちゅうと白石まるみさん(実は僕はこの白石まるみさんをAV女優の白石ひとみさんと思い込み違いをしておりまして、当時一緒にテレビを見ていた配偶者に「この白石さんってアダルトビデオに出ているよな」と発言して、物凄いひんしゅくを買ったことがありました。紛らわしい名前を出してくる某国営放送がいかんのじゃ、と責任転嫁したのは当然と言えば当然である)の掛け合いの後に岡林がどこか頼りなげで、ちょっと淋しそうにクモのことを歌っていたイメージがあります。こういうやつです。



 という前ふりでお気づきでしょうが、本日は「みんなのうた」特集でいっちゃおうかな、でも結構チェックが厳しいんだよな、などと独り言はさておき、えーと、みなさん、「みんなのうた」で好きな歌ってどんなのでした。僕は何と言っても「もはや戦後ではない」と言われた時代に生まれたし、当然「戦争しか知らない子供たち(by 頭脳警察)」なので、最初のころに覚えている「みんなのうた」は童謡やトラッドが多くて「あわて床屋」とか「デイビークロケットの歌」、「おお牧場は緑」みたいな明るいものから「てーのひらをたいようにすかしてみれば、おれはきみのためにしーねるー」なんて男性性器を和風建築に付き物の建具に貫通させるような小説を書きながらミシマがいたので、文学の世界から逃亡し、人気俳優の弟の力で政界に入り青い嵐の会だなんてぶいぶい言わしておったくせして最近妙に後世の評価を気にしているのか、いいこいいこぶる非実在老人ならぬ大嫌いな某都知事の歌なんか聞いておりました。※2012.2.13追記:えー、ここでも粗忽ぶりを発揮しております。某都知事の作詞した「みんなの歌」は「さあ太陽を呼んでこい」でした。それがいつのまにか「手のひらを太陽に」とごっちゃになっておりました。「手のひらに」の作詞はアンパンマンでしたね。しかし、やはりというか予想通りというか、某国営放送チェックが厳しいですね。ターン・イントウ・ブラックの画面ばかりだ。追記終わり。

 しかし、このエントリー書くために「みんなのうた」の放送曲を調べたけど、まあ沢山ありすぎてクリビツテンギョウ。「ケルンをつもう」なんて歌は数十年間忘れていたけどタイトル見たら即座に思い出したな、曲調を。てなところで1発目には何を取り上げるかというと、やはり僕たちの世代で国営放送がらみで、人気があって歌も歌えるとなるとひょうたん島の博士こと中山千夏の「もえあがれ雪たち」なんです。これは南国に住んでいた僕には、やはり雪ってのが憧れで、誰の詩だったか覚えてないけど、たしか「太郎の家に雪降り積む、痔ろうの、ちゃうわ、二郎の家に雪降り積む」とかいうのがあって、深深とした雪の降る夜の情景などに憧れたりしたものでした。で「もえあがれ雪たち」ってのは、冷たいはずの雪に対して「燃え上がれ」という表現が強烈で、歌ってた中山千夏も凄く感情こめてた記憶があって、ただ探したけど千夏バージョンは無かったので別テイクでどうぞ。



 この歌が流れていたのは多分小学校の高学年だったと思う。いやもしかしたら中学校に上がっていたかな?まあ、どれくらいの人が覚えていてくれてるか不安ではあるが、こればかりは世代が近くないと、多分3歳くらい違っただけで随分覚えている歌や印象は変わってくるんじゃないだろうか。そういう意味では日頃から尊敬たてまつっている黒木燐さんは流石分かってらっしゃる(by 人生セミリタイアの割に良く出て来る大橋巨泉)。先日、某箇所で「トレロカモミロ」が好きだと書いたら、闘牛士の歌とズバリ指摘してくれました。そう、「みんなのうた」では、こういう荒唐無稽なストーリー物も好きだったんですね。こちらの歌は間違いなく小学校高学年です。♪らんらららんらららんらららんららららんららららららら、オレ!!などと休み時間に良く歌って周りのひんしゅくを買っておりました。ああ、当時から全然進歩の無いワタクシ、反省しております。



 で、時系列に書いていくとネバー・エンディング・ストーリーになりそうなので一気に加速していきますが、「みんなのうた」ってずっと子供向けの歌だとばかり思っていたのだけど、こういう歌も流していたんだよね。というか、日本の流行音楽の中でフォークソングが一時的に大ブームになった時期があって、そのきっかけになったのが六文銭というグループのヒット曲「出発の歌」ってのがありました。その六文銭のリーダーだった小室等がソロアルバムの中で取り上げていた名曲です。テロップが小室博になってるのはご愛敬。※予想通り某国営放送並びに所属レコード会社からの指摘で動画が削除されまくり。これもすぐ消されるだろうけど、とりあえず貼っておく(2011/11/14 追記)。



 別役実の詩が雨の日の情景を歌いあげて、心にしみ込んでくるようなメロディですな。井上君の「傘がない」に近いものがありますが、歌われている世界は流石、別役実、雲泥の差があります。しかし、この歌がヒットせず井上君の歌がヒットしたというところに我が国の流行音楽の限界があるというか、もう一点はボーカルの力の違いというところもあるのかな。などと柄にもないことを書いてしまいましたが気にしないで次に行きましょう。今回調べていて、えええええ、こんなんあったの?と驚いてしまったのがガロの「そして君は」だったけど、それ以上に驚いたのは元タイガースのトッポこと加橋かつみの「ニルスのふしぎな旅」。これテレビでやってたのは知ってたけど、まさか「みんなのうた」に取り上げられていて、歌っていたのがトッポだとは夢にも思わなかった。



 この歌は80年に放送されていたのだが、僕は大学の最後の1年(入学したのは75年なんだけど、学問が好きで真理を探究していたらいつの間にか、ま、留年ちゅうやつです)を忙しく送っていたので食堂のテレビなんかでちらっと見た覚えはあるけど、そんなに印象には残って無かった。今聴き直してみると実にいいね。大変大雑把なくくり方なんだが、80年以降から某国営放送で何かがはじけたのか、縛りがなくなったのか、「みんなのうた」になんだかよくわからない、どう聴いても子供向けというよりもう少し幅広い世代にアピールしてるんじゃないかという歌が増えてきたような気がします。さらに90年代になるともうアバンギャルドといえば聞こえはいいけど、早い話支離滅裂、もうぐたぐた。なんせあなた「りんごのうた」ですよ。悪いが美空ひばりじゃない。しいなりんご、です。※ここで「みんなのうた」バージョンというか、あのリンゴの人形劇の動画は削除されていたので、次善の策として東京事変バージョンをアップしておく(2011/11/14 追記)。



 これオンエアを提案した人は始末書書かされたんじゃないだろうか、とこちらのほうが心配してしまう。まあでも、こういう音楽が全国放送で茶の間に流れるというのは、ある意味文化の成熟といえるかもしれない。でも、やはり僕は根がロマンティスト(by スターリン)なので、「みんなのうた」には夢と希望あるものがいい。たとえば清志郎の「ブーアの森へ」なんか良かったよね。音はソリッドだったけどワンちゃんと一緒に歩いている姿がほほえましかった「OSAMPO」なんかも良かった。でも、やっぱり12月の終わりの夜に聴くにはこういう歌と声がいいな。まいどまいどで悪いけど、僕の今年の歌姫中山うりちゃんの「回転木馬に僕と猫」。そういえば彼女の歌は「夕焼け空に摩天楼」とか○○に○○ってのが多いな。なんだか結論めいたので今日はこれで。※やはり「みんなのうた」バージョンというか、あの素敵なアニメーションは削除されていた。別の人が「みんなのうた」バージョンをアップしていたけど、すぐ消されると思い、うりちゃんの今年9月のライブから。最初にちょっと声が裏返るのはご愛嬌(2011/11/14 追記)。



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コメント

みんなのうた新春スペシャル

元日の午後5時から6時54分まで特番がありますよ。

『みんなのうた』、時々すごい掘り出し物がありますね。
私が好きだった『雪映えの町』、youtubeになかったです。代わりにこれを探してきました。
http://www7.ocn.ne.jp/~zarinten/page064.html

『みんなのうた』じゃないけど、昔、民放で夕方(『宇宙エース』(再放送)の後くらいにかかってましたが、『星々のおばけ』、作詞は星新一でしたが、歌詞(ラララ星からロロロ星まで五番まであった)が一部思い出せないので、もう一度聞きたいです。これもyoutubeになし。

かくたさん、情報サンキュです

どんな曲が出て来るのか楽しみです。約2時間なので結構いろんな曲が出て来そうですね。今、HP見てきたら、ベッキーとかはなわとか榊原郁恵とか、いかにも国営放送好みのキャスティングで、井上順にちょっと期待です。

そうそう、かくたさんにお勧めの歌の動画探したけど、YOU TUBEに無かったです。その曲とは「これってホメことば?」(ことばおじさんとアナウンサーズ〔伊達正隆、塚原愛、高山哲哉、住吉美紀、一橋忠之〕)

うーん、残念ながらどちらの曲も

覚えていないというより、知らなかったですね。「雪映えの町」はメロディは聴いたような感じなんですが、思い出せません。「星々のおばけ」は僕の住んでいた地方では、多分放送されていなかったのではと思います。

しかし、南国生まれなもので「ペチカ」とか「雪の降る街を」とか、ああいうの憧れるんですよね。もっとも、京都に住んで底冷えのつらさはいやというほど体験しましたが(笑)。ある真冬の日、あまりの寒さに頭が来て下宿の仲間を部屋に集めて、みんなで「暑い、暑い」と言いながら冷やしソーメンをむさぼり食ったことがありました。でも、やっぱり寒いのは変わらなかったですが…。

記憶がよみがえってまいりました(北

杜夫調)「トレロカモミロ」懐かしすぎ。確かに記憶あります!涙涙ですわ。。自分モノクロで見てたかも知れないです。。この時代のはまだ覚えてるのあるかもですね。

お正月特番の「みんなのうた」50周年の

テレビはしっかり録画しながら見ておりました。トレロカモミロは出ませんでしたが懐かしいアニメや歌が沢山あって、まさしく涙なみだのカフェテラス(by イリヤ)でした。ただ、60年代から年代ごとのダイジェストだったので、各時代ごとに紹介できる楽曲が限られていたのと、フルコーラスではなくサビのところをちらりって曲もあったのは残念でした。

古いものはNHKにも残ってないようで、視聴者に提供をお願いしていましたが、だったらYOU TUBEの規制などせずに懐広いところ見せろよな、などとテレビ見ながらエア・ツイッターやっておりました。

新年早々日記もアップされて楽しみです。今年も宜しくお願いします。あ、blog始めるときは教えてください。
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