キャンプの話の続きのはずがいつの間にか…

鍋である。ここにカニをブチ込んでむさぼり食ったのだ。

 11月も今日が最終日である。ということは明日はもう12月。今年も残り1カ月です。もっとも12月といえばいろんなイベントが盛り沢山、家族や恋人たちにはクリスマス、国を憂える中山センセのような人にはテンタン(あ、何の意味か分からない人は気にしなくていいから。無理にググらなくていいからね)、そして学生さんたちには冬休み、いいないいな人間っていいな、といつもならひねくれて嫌味たらたらのエントリーを書くと予想した皆さん。残念でした。僕は12月には寛容なのだ。いいじゃないか、12月。1年の終わりの月。英語ではDecember、「r」が付いてるから牡蠣が美味しい月だ。おお、なんと素晴らしき12月。あの、サイバーパンクのリザードのモモヨさんの誕生日が16日。そしてその3日後が、わいや。わいや、といってもロープのようなものではない。それはワイヤー。もちろん、仕入れ人でもない。それはバイヤー。ええ、そりゃマズイって話でもない。それはバイヤー、って同じ単語が出てきたぞ。ただしアクセントが異なります。最初のバイヤーは「バ」の部分にアクセントがあり、後のバイヤーはどちらかというと「ヤー」の部分にアクセントがあるので、文章的には混乱しても実際にはアクセントとニュアンスで違いが分かる。例文としては「この前のバイヤーが仕込んできたブツはバイヤーでっせ」とか「バイヤーが遅れてバイヤー、だなんて言ってる場合(リアル社会ではここもダジャレっぽく言えそうだ)じゃない」のような使い方がある。尚、ストーンズのライブ・アルバムで有名なのが『ゲット・バイヤーズ・アウト』である、って大ウソです。

 などと、さりげなく自分の誕生日の話に触れて、もしかしたらお誕生日プレ×××(3文字自粛)がもらえるかな、などと期待をしておいて、この前の話を続けよう。この前の話というのは、えーと、キャンプの話だった。

 久しぶりの単独ドライブ2時間半という体験だったものの、そこはそれロッジに入っていつものメンバーの顔を見たら疲れも取れた。僕が一番最後だったのだ。今回は鹿児島メンバーだけの参加で、先ずはこのキャンプの実質幹事長というべきH君と奥方、ご子息2名。そして前回ORZとはこうやるのだ、ということを体現してくれた、まさしく体現してくれて今回僕がナビをしますよ、安心して下さいよみたいなことを言って挙句は携帯が通じず、お土産に芋の菓子をくれたzappy君(しかし、オレもしつこいな)と彼を支える奥方。そのzappy君に何度も煮え湯を飲まされながら決して学習できないのは、もしかしたら谷山出身ではないかとの疑惑が晴れないI上君と大人しいその奥方。で、今回のキャンプの唯一の独身貴族のK瀬さん。いえ、この人若い時に遊びすぎてそのたたりで結婚できないというか、する気が無いんだろうな。それに僕という総勢10名のキャンプでした。

 で、着いたのが5時半近かったのだが、先着組は既に缶ビールで一杯やっていて僕が席に着くのももどかしく何度目かの乾杯をした。奥さん方が鍋を仕込んでいたのでつまみは乾きものとビニールパックに入った鳥刺し。そこにzappy君が前回の夏の汚名挽回にと取りだしたのが必殺ズワイガニであった。彼の親戚が福井にいて、そこで獲れたズワイガニをその場で塩ゆでしたものをクール宅急便で送ってきているからたまらない。冷凍物と違って身が締まってぷりぷり。ぷりぷりつったらもう、ぷりぷりで思わず♪ダイヤモンドだね~ああ、などと歌いだしたくなった。えーと、ご存知プリ・プリです。もっとも、あれはプリプリだから愛らしくて人気が出たのであって、もしその愛称がブリブリだったらちょっとイメージが違っていたと思う。さらにブイブイだったら、関西ではめちゃ受けるか全く無視されるかちょっと予想が付かない。で、プンプンだったら、さらにそれをさとう珠緒あたりが発音したらブリっ子だと非難轟々だっただろう、などと妄想はとりとめがない。誰か止めるように。

 とまあ、見るからにご立派なお姿をしたズワイガニを2杯ずつ皿に入れてそれぞれのテーブルに置いたのだが、カニとかその手のものは本当に好きな人は食べ方からして違う。僕など、悲しいくらいに貧乏が身についているのでせいぜいが足を1本ずつもいで、かたい甲羅の部分を割ってさらに割りばしなどを突っ込んでカニの身をほじりだしてじっくり食べるのだが、対面に座っていたI上君は凄かった。とにかく早いのだ。「疾きこと風の如く」とでも言いたくなるくらい早く正確に的確に甲羅を砕き、身をほじりだし、カニ味噌を確保し、ちょっと油断するとネクストカニをキープしている。いや、本当に見事であった。まあ、僕も漁村の生まれなので魚の食べ方などは多少自信があったが今回のカニ勝負は参りました宣言でした。もっとも気を使ってくれたzappy君がしきりにカニ味噌を食べろと勧めてくれたのだが、僕はどうもあの味噌ってのが苦手で、でもまあもったいないので鍋にブチ込んで出汁を取って、後から食べようと思ったがそんなものはあっという間に消えていた。で、本当ならここから話が盛り上がり一気に過去の暴露話とか、あの事件の真相はこうだった、とか、あいつは実は昔から大嫌いだったなどという共通話題で盛り上がるのだが今回はそういうときに素っ頓狂な発言をしてみんなを楽しませてくれるakkunが来ていなかったので、比較的静かな盛り上がりで、なんといっても前回はzappy君がワンマンステージを見せてくれたのだが、今回は奥方がしっかりエア手綱を握りしめていて、彼がちょっと脱線しそうになるとその手綱を引っ張り彼の好き勝手にさせなかったのは見ていてアッパレと言いたくなるくらいであった。余談だけど、大沢親分も天国に行ったなぁ。

 それから寝たら朝が来た。♪朝だ、朝だ~よ、朝日がのぼーる。そーらーに真っ赤な日が昇る、と歌われているように昔から朝日は赤いアサヒだった(実はこの歌のリンクを貼ろうとして初めて曲名が「朝だ元気で」だと知った)。などと、しょうもないことを考えているうちに皆が起きだしてきた。僕ははっきりいうが、人生の極楽は朝寝坊であるという哲学を持っているので、周りが起きても起きない。起こされても抵抗する。とにかくうじうじねべねべと布団にくるまっているのが大好きというまずもって生産性など薬にしたくても無い性格なので散々呼びかけられてもスルーしていたのだが、I上君がカメラで写真を撮り始めたので流石に起きた。なんぼなんでもいぎたなく寝ている写真など撮られた日にはこの日記でアップしろなどというクレームがつかんとも限らない。起きたら8時をとっくに回っていて、外は見るからに寒そうだった。それでも気分転換に出てみると冷え切った空気があたりを包み、キャンプ場の隣のグラウンドの芝には露がきらきら光っていた。これぞまさしくマウンテン・デューだ。その時にふと、「夜露」という単語はあるが「朝露」という単語は無いような気がしてきた。言葉的にも「よつゆ」というのは詩になるが「あさづゆ」と濁ると汚らしい感じがするし、「あさつゆ」というとなんとなく吸い物の「おつゆ」を連想してしまい、そんな単語は無いという風に考えてしまったのだ。こういう経験ってないですかね。僕はたまにだけどある。ある特定の文字や漢字を眺めているといつの間にかその意味が空間に溶け出してしまい、意味そのものが消えてしまったり、その言葉がもともと無かったように考えてしまうのだ。随分昔に中島敦だったか『文字渦』という短編小説に似たようなことが書いてあったっけ。

 そのときもなんだか「朝露」なんて単語は無くて、僕が勝手に作り上げたような気がしてロッジに戻り「夜露の反対は何だ」と皆に聞いて、「朝露」という単語、言葉は昔からあるということを再認識した。良く考えれば、いや良く考えなくても当たり前のことなんだが。そういえば、その時に確かI上君の奥さんだったか「川の上に湯気みたいなものが浮かぶことがあるけど、あれはなんて言いましたっけ」という質問があった。川より海で良くある光景じゃないか。遠くの海を見ているとその空中にさかさまになった建物や風景が映ってくるやつじゃないの、と答えた。もちろん蜃気楼なんて話ではなく、僕もその光景は見たことがあって、それはたしかにその状態を表す言葉があるのだけど、どうしても出て来なかったので蜃気楼で誤魔化したのだが、もう一度外に出て頭を冷やしていたら「川霧」という言葉が浮かんできた。そうだ、「川霧」だ。思い出した僕は風呂から飛び出して全裸のまま町中を「ユーカリ。ユーカリ」と叫びながら走りまわった。哲学はこうして生まれた。…、オレいよいよおかしくなったのかもしれん。という風に孤独で悩み続けるdrac-obさんに暖かい誕生日プレゼントを贈ろう!!あ、自粛した文字を入れてしまった。



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コメント

今年の流行と言えば

3Dもその一つですね。
orzを立体で表現するとは...まさしく時代の先駆けと言えるのではないでしょうか!
さすがは似非クリエーター(笑)

つうか、そのネタ、もうやめてぇぇwww
(´Д`;)

わはは、いやすまんすまん

何しろ前回が全開だっただけに、お、意図してないけどシャレになった、今回もORZあげいん、を期待したわけ。ところが、ぎっちょん、奥方から素早くジャブを入れられて、君は完全に支配下に置かれていたじゃないか。

ダメだろ、あんなんじゃ。九州男児はビシバシいかんかい!!男尊女卑ってのは鹿児島のマニフェストと違ったっけ?オレ?オレはジェンダーつうか、リブっつうか、女性問題に理解があるちゅうか、うん、女だからといってサベツしたらいかんよ。僕のは区別だから、そこんとこ間違いの無いように。

履き違えてもらっては困りますね。

薩摩の男尊女卑は、女性主導型でありまして、男が「一見、お山の大将の如く威張り散らしながら」、その実、女性の意向を汲むよう操縦されている様を言うのでありまして、ここら辺が薩摩おごじょの強さというか、したたかさというか・・・なんとも良く出来たシステムなのですよ(笑)

薩摩隼人が質実剛健・単純明快な分、薩摩おごじょはクレバーに立ち回る事に長けていたわけですが、ここでふと考えてみるとですね・・・


うちの嫁ってば、長崎県民でしたわw
ぎゃははははwww

薩摩おごじょなんて、全く関係ねーっての(笑)

ああ、そういう説があるのは知ってる

山下洋輔が以前どこかに書いていたはず。要するに男の洗濯物を物干し竿の一番上に干すのは、島津様に何かあったときに真っ先に馳せ参じることが出来るように、つまり主君の覚えを良くして立身出世させるためにやってるとか書いてあったな。

>薩摩隼人が質実剛健・単純明快

薩摩隼人っていうと何となくカッコ良さ気だけど、クマソというとダサッぽく感じるのは何故だろう。言葉のイメージというのは一種の武器でもあるな。あ、奥方は長崎のご出身でしたか、いやいや僕は長崎のカステラが大好物で豚のカクニなども大好きなので宜しくお伝えください。あ、ちゃんぽんも好き!!

ということで、「チャンポンダマンボ」完全振付をどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=3rYC5W0P8rw

http://www.youtube.com/watch?v=Dqt9MaLsxyI
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