こういうのは邪道なのか、いや蛇道なのだ レイジー・ヒップの話2

 久しぶりに、夜の散歩に出たらずいぶん寒かった。このところ全然運動をしていないせいか、どうにも体が重くなってきていた。大体、ちょっとそこらに出かけるのも以前は平気で歩いたのだが、ここ最近は何かと口実をつけて車という堕落した生活を続けていたのだ。人間堕落したら終わりです。しかし、ついこの前まで暑いあついと騒いでいたのに、もう秋の終わりの気配である。風が肌を刺す。もちろん風邪をひかないようにトレーニング・ウェアの上下を着て行ったのだが、家に帰ってもまだ寒い感じがしてあわててフリースを取り出して羽織った。念のためにパ×ロンも飲んだ。風邪薬もいろいろあるが、初期症状には僕はパブ×ンである。錠剤じゃなくて顆粒のほうが飲みやすい。でもこれは癖になって、ちょっと熱っぽかったり頭重感があったら飲んでしまう。もしかしたら、危ないモノが入ってるのではないか。いや、そんなことはない。だってあの竹下景子が「聞いたわね、早寝のパブロフ」と言ってたではないか。

 えーと、こういう出鱈目なことばかり書くから、後輩から「鶏口牛後」じゃない、「養老乃瀧」でもない、なんだ、その「竜頭蛇尾」だなどと書かれるのだ。あ、違う、「羊頭狗肉」だった。まあ、僕のエントリーは出たとこ勝負、信吾十番勝負なんで、あんまり細かいことは気にしていない。大体が歴史的事実より面白いほうがいいというスタンスでやってるんだからしょうがない。しかも、それはあらかじめお断りしている。僕のblogの説明は「19の年に入ったサークルの先輩、同期、後輩たちに影響を受けて、結局人生のクレパス(by桐山襲)に落ちていってしまった。極私的70年代ロック史にしたいのだが、馬鹿話がほとんどになりそうな予感が。」とトップに書いてあるのだ。

 などと、いろいろ言い訳を書いたが、実は昨日は本当にレイジー・ヒップの再発なったアルバムの曲を紹介しつつ、当時の馬鹿話を書くつもりだったのだが、例によって余計なことを書いていたら疲れてきて投げ出してしまったのだ。こういうのを何とかいうな。あ、「蛇足」?しかし、あのエピソードはどうも納得がいかない。大体少ない酒を分け合うのが無理だからと言って蛇の絵を早く描いたものにその権利が生じるという発想が理解できないのだ。まあ、いい。百歩譲って、あ、また思い出した。五十歩百歩というのも納得いかんのよ。射程距離つーもんがあるだろうに。そりゃ五十歩逃げたやつより百歩逃げたやつのほうが有利だし、逃げ足も速いということは兵士として五十歩兵より能力が上ではないのか。五十歩百歩がおなじだというのは幻想キョーサン主義の持つ誤りである。聞いたかレーニン、分かったか毛沢東、ってオレ精神病んできたのかもしれんな。

 そうそう、蛇の話だった。まあいい、オレも大人だ。妥協しよう。ここに赤霧島の5合瓶があった。そこに3人の男がいて、みんな酒好きである。五合なら三人で飲むと一人当たり1.6666666666…合ずつ、えーと5÷3は割り切れず無限小数になるわけね。だから四捨五入してまあ、1.7合ずつに分けられる。お湯割りにすれば3杯はいける。5:5のお湯割りなら3杯飲んでもうちょっといける。うん、悪くないではないか。明日もあるんだからこれで今日は良しとしよう。という、リーダーシップを取れるやつがいなかったわけだな。つまり3人寄っても文殊の知恵は出て来なかったわけか。しかもあろうことか、その5合瓶を独占しようとそれぞれが考えたわけだ。うーん、シホン主義の悪、ここに極まれりってとこか。前言撤回、レーニン出てこい、毛ちゃん何とかしてやれや。ここはひとつ、「人は能力に応じて働き欲望に応じて取る」という理想論でいきたい。いきたいが、良く考えたら相手は酒である。「欲望」などに応じていたら、そりゃどんな主義者でも全部ひとり占めになる、これが歴史の怖さである。

 …、えー、オレはいったい何の話を書いていたのだ。レイジー・ヒップの話じゃないのか。そうなんだよな、こういうところがオレの悪いところで直さないといかんと思うのだが。しかし、ここで性格が物をいうのよ。オレって几帳面なんだよな。きれい好きで整理整頓が大好きなんだ(好きということとそれを実行するというのは全く別の次元の問題なのでここではこれ以上追及しないこと)。だから、さっきの「蛇足」の話だけは完結させてくれ。だから、いいよ、分かった。酒を誰が飲むかで蛇の絵を一番早く描いたやつが飲めることにした、という約束事が出来たということにしよう。

 で、よーい・どん、で描き始め真っ先にできたやつが酒瓶もってこういうわけだ。「どうだ、早いだろう。余裕だぜ、オレ。オレなんか蛇描いた後にここに足まで描けるもんね」みたいなこといって蛇の絵に足を付けた。そのときたった今蛇を描いた男が酒を取り上げ「蛇には足がないから、酒はオレのもの」と言って一気に飲んでしまった。とかいう話だよね。でも、納得できないのは先に描いたやつは蛇の足を描くために、そりゃ右手は使っただろうが左手で酒瓶を押さえておくという知恵は回らなかったのか。なにせ相手は平和共存を望んでいない呑み助連中だ。下手すると絵を描いている最中に後ろから殴られて酒瓶を取られるというリスクもあったはずだ。うーん、いったい何を考えていたのか、この最初の男。

 さらに、だ。よしんば次の奴が「蛇に足はない」と強弁したにせよ、「なんかしてんねん、おのれ、ツチノコ知らんのか?ガラパゴス島のイグアナ知らんのか。あれも蛇の親戚じゃ、ぼけ」とか「メクラヘビとかニシキヘビの一部には腰帯があるのは生物学的事実であり当然蛇にも足はあったし、またあったと考えるほうが科学的に正しいのではないか。蛇に足がないというのはお日さまが毎日東から昇るから、太陽が地球の周りを回っているのだという天動説を唱えるのと同じで、人は見た目がすべてだというでっち上げメラビアンの法則信奉者と同じだぞ。知性を否定されるぞ」くらいは言えなかったのか。胃炎罠。いや言えんわな。

 と、ここまで好き勝手なこと書いて、一応事実関係の検証をしようとググってみたら、え、なになに、村人は5人もいたのか。でも赤霧島5合(そもそもこれが自分の作り出したフィクションだということを忘れている)なら一人一合でもいいじゃないか、人間だもの(by もういい加減おちょくるのはやめたほうがいいと思うけど、あの色紙の人)。で、ツボの中には一人分の酒しか入ってなかった?誰が一人分って決めたんじゃ、ぼけ。斗酒尚辞さずの張飛だったら一人分つっても相当あるぞ。で、なになに、最初に絵を描いたやつが「いけない、足を描くのを忘れていた」と足をつけ加えている間に次に絵を描いたやつから飲まれてしまったってか。うーん、でも圧倒的多数の人間が存在を知らないというか、あえて知らないふりをしている蛇の足を付け足すというところに僕は学者的良心を見るのだ。などと、最後まで貫き通す僕は、自分で自分を褒めてあげたいです。結局、今日も何の話かわからなくなったが、次こそはレイジー・ヒップの話だ~!!こういうのを革命的予告編主義、別名パンタ主義ともいいます。ということで、蛇つながりでサン・ハウスの「キング・スネーク・ブルース」をどうぞ。



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コメント

なるほどw

>「人は能力に応じて働き欲望に応じて取る」

市場原理主義者だったんですね(笑)

年を取ると

きれいなおねえさんを見ても キングスネークになりません。
「金太ましなビル」のままです。
年末は、帰省するつもりですが、
いつものように 3泊のみですので、
残念ながら そちらには、行けそうにないですね。
サンハウスの25CM LP「STREET NOISE」を
聴きたくなりました。実家から持って来よう。
「♪明日になれば~」も探してみますね。
伝言板みたいになってしまい すみません。

酒を巡ってのいさかいの話となると

どっかから嗅ぎつけてきたな(笑)。また3DのORZをどこかで炸裂させていたのでは?そろそろ寒くなるから、酔っ払ってバカやってると風邪引くくらいならいいけど、大けがしたら大変だぜ。ご自愛ください(呵呵大笑)。

そりゃいけません、K平先輩

若いときに酷使しすぎたんと違います?まさか伝説の赤い玉が出たとか、煙がでたとかなったらわやでっせ。僕なんか、いまだにきれいなオネーサン見たら「アリスは大統領」でっせ。ガンガン行けます。Purpleさんもガンガン行きますが、僕と同じで空振り三振ばっか、などと言ってますが結構裏では悪さしているはずです。なんといっても、彼はバンドマン上がりだからナオンをリーヤしていたに違いないです。

で、マジレスですが、そうですか、年末年始こちらに来られる予定はないですか?残念です。一度ROCK BARにお連れしたかったのですが…。

あの~サンハウスとかw

あのサンハウスとか、なんですねんこれw なんでサンハウスがやってますねんw はぁ?はぁ?はぁ?

いや、最近どないなっとんねんw

サンハウスはきちんと評価すべきでしょう

75年に久留米出身の先輩が「高校の偉大なる先輩のバンドの音や」と言って持ってきたのがサンハウスの『有頂天』でした。菊のどすが効いたボーカルに重たいリズム、そしてなんといっても鮎川のソリッドなギター。歌詞もダブルミーニングが多くて、とにかくカッコ良かったです。もっともシーン的にはほとんど無視されてしまい、「レモンティー」もシナロケが79年に再リリースするまでは完全に黙殺されてました。

で、今年再結成ライブをツアーでやったみたいで九州の人間としてはパチパチなのです。要するに、男とラーメンは、それとロックンロールは九州たいっ(by うまかっちゃんCM)
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