『ドキュメンタリー頭脳警察』論 忘れちゃいないぜ、その2

 いやー、うっかり寝てしまった。晩御飯を食べてエアコンをかけたまたソファに座っていたらいつのまにか、うとうと。首がちょっとだるくなって一瞬起き上がりそのまま膝から崩れるように床に倒れこみ、また寝る。フローリングの冷たさが心地よくてそのまま、すやすや寝てしまい携帯の着信音が鳴るまで目は覚めなかった。で、携帯の音はメールの着信を知らせる音だったのでシカトしていたのだが、それでもそのまま床の上で朝まで寝ているのは具合が悪いだろうと思い、重い体を(あ、ここ意図的洒落にあらず)何とか起してそのついでに携帯を見るとblogへのコメントで、寝ぼけ眼で読むと拙blogには数少ないヤングなギャルであるSUZY Qおねーさんからで、連休前に携帯から書いた『最終指令 第3部終了せよ』についてであった。その瞬間、目が覚めた。そういえば『ドキュメンタリー頭脳警察』論の続きがそのままだ。

 前回の終わり方は、せっかくの休みにPCの前で還暦ロックバンドの話を書くだけではいかん、夏の恋が呼んでいる、ほらほら書を捨てて町に出よう、いや海だ山だストリートだ、などと大見え切ったが結果は「今日は別に変わらない」のだ。あ、そういえば金・土・日の3日間の休みの間に高校時代の友人と集まって繁華街で飯を食った。まミニ同窓会みたいなもんだ。約束していた時間に少し遅れて行ったら、すでに全員そろって飲み食いしていた。医者に会社経営者に県庁マン、銀行員、大手ゼネコン社員という、いわゆる「勝ち組」ばかりであり、ルンペン・プロレタリアートのこちらは大変居心地が悪い。ま、そうはいっても全員15,6からの付き合いなので腹に一物がないのが救いだ。しかし、お互い高校生の頃の顔や体つきを知ってるだけに「ハゲた」「太った」「腹が出た」とか、もう当時からすると信じられないような単語が飛び交い、さらには全員男だけにナニの話でも盛り上がり(いや、受け取り方によると盛り下がったというべきか)、若い頃は♪アグネス・チャン見てナニをかいた~と「悪たれ小僧」を気取っていられたが、今はそれどころではない。巷にはBC用の薬があるというがお前のところでは入手できないのか、などというちょっとイミフな発言などもあり、BC用?ED用ではないのか、などと『2001年宇宙の旅』に登場するコンピュータの名前と言うか、パンタが第1期頭脳警察解散後に結成したバンドの名前の由来みたいな会話が飛び交った土曜の夜だった。え、落ちはお分かりだと思いますが、僕は長い間パンタのMCで信じていた例の説です。つまりHALというのはIBMの一歩前を行く、だからIの前のH、Bの前のA、Mの前のLを続けて「HAL」になったというやつ。少なくとも『2001年』側ではそれは違うとアーサー・C・クラークやキューブリックがエクスキューズしたらしいが、世の中にはIBM一歩前説が普及してしまい最終的には訂正する気力もなくなったらしい。

 と、ようやく風向きが頭脳警察のほうに来たので早速続きを。前回は初台DOORSのライブのところで終わったが、その後パンタのソロ時代の写真、あの問題作だったスィート路線の写真も出てくる。TOYOTAのCMに使われた「レーザー・ショック」でもかかるかと思ったが、やはりこの映画を見るであろうファンには受け入れられないと予想してか「ファンクラブの不買運動も起こった」などのコメントが掲示された。本人は後1枚フランス・ギャルなんかのカバー曲集のアルバムを作って「3部作」にしたかったらしいが、未遂に終わって良かった。そして、次の演奏シーンは意外や意外、パンタが一人でアコギを弾きながら歌う「ライラのバラード」。カワサキ・ティーンズ・プロジェクトでの2006年の映像だ。実はこのカワサキ・ティーンズ・プロジェクトなるイベントのことは良く知らなくてググってみたら『カワサキ・ティーンズ・プロジェクトは、音楽やアートで自分を「表現」しようとする10代のためのイベントです。このプロジェクトのテーマは「ひとりからはじまる」です。まず自分の場所から出発する。そして自分の思っていることを人に伝えてみる。そこから何かが生まれたり、誰かと出会ったりできたらいいなと思います。』(HPから引用)という趣旨で2003年からやっている。そのゲストミュージシャンとしてパンタは登場する。

 趣旨が趣旨だけにどんな歌を歌うか(「万物流転」も候補として考えたようだ)いろいろ検討し、ちょうど獄中にいた重信房子(不当判決糾弾!!)とのやり取りの中から彼女の詩にメロディを付けて歌にするという活動をしていた頃だったので、若い彼らが世界を向いたときに日本人の中にこういう人がいた(いい、悪いは別として、その判断はそれぞれに任せるというコメントもあった)という事を歌おうと決めたようだ。歌う前に重信房子のことやパレスチナ情勢の説明をして、もちろん異議なしなのだが重信が「強制送還」されたというのは、パンタのいい間違い。あ、重箱の隅をつついてしまった。もっともこの歌は直接重信のことを歌ったわけではなく、彼女の裁判の弁護のためにわざわざパレスチナを代表してやってきてくれたライラのことを歌っている。以前YOU TUBEにパンタのボーカルバージョンがあったと思い捜したがなかったので、重信の娘のメイが英語で詩を朗読しているバージョンをここには貼る。興味をもたれた方は是非パンタバージョンをアルバム『オリーブの樹の下で』を、あ、ミュージシャンの名義は響になってるな。


������������訳���読������
ã�¢ã��ã��ã�­ã�¼ã��è�� nxucq6ty. - é�³æ\½å��ç�»ã��ã�¢ã�¼ã��ã�£ã�¹ã��ã�®ã�¤ã�³ã�¿ã��ã�\ã�¼ã��ã�³ã�³ã�µã�¼ã��ã��ã��ã�®ä»�è�²ã��ã��

 あのアルバムについては以前エントリーにも書いたのだが、それまでのパンタのソロ・アルバムでもないし、もちろん頭脳警察の音でもなく、菊池とパンタのアコギ・ユニットで歌と演奏をじっくり聴かせてくれる。『オリーブ』は1曲をのぞき全て重信の歌詞に曲を付けているのだが、それとは別のライブアルバム『One Double』でソロ時代の曲をやってるのだが、アレンジも変えて選曲も実に意外でいい。こちらも未聴の方は是非聴いてみていただきたい。「追憶のスーパースター」なんて、実に渋い曲をパンタと菊池のハーモニーでじっくり聴かせてくれる。おっと、響の音は頭脳警察ではないと書いてしまったが、パンタと菊池の響にトシが参加すると特2型響、つまりネクスト頭脳警察になるのだ。今日はここで終わるが、それを証明出来る動画を見つけたので最後に貼っておく。これはこのイベントの関係者がとったものだと思うが、映画のほうにもこのときの演奏は出てくる。もっともイベントの終わりでおっちゃん・おばちゃんが肩組んで「インター」を歌うシーンがあるのだが、あれは頂けません。幸いパンタもトシも手拍子で誤魔化していて一緒に歌ったりしなかったのが救いだが。しかし、このエントリー、いつ終わるのか、はたまた未完で終わるのか、書いてる本人もドキドキしております(笑)。



スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

drac ob

Author:drac ob
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

QRコード

QR

鳩時計

フリーエリア

ブログ内検索