アリバイ日記

 このところすっかり油断して、blogの更新をサボっているうちに梅雨に入ってしまった。もっとも今日も午前中は雨がぱらついたものの、午後からは見事に晴れ上がり「太陽ギラギラ、ビルの谷間」(by エレカシ)という1日だった。もっともまだ本格的な夏になっていないので、空の青さも太陽の照りつけもやや弱気な感じだった。それでも今月一杯は雨が降る日が続いて、多分7月に入ると一気に真夏がやってくるのだろう。1年で一番嫌いな季節がやってくる。ああやだやだ。また巷にアホがうようよする夏がやって来るんだ。そういうことを考えているせいか、今週はずっと頭が痛い。偏頭痛というのでもなく、頭重感というのか、頭が痛重い感じが取れないのだ。

 最初は熱があるのかと思った。こう見えても僕は意外と健康に気を使っていて、毎朝起きたら血圧を測り、薬を飲むという習慣がかれこれ5年以上は続いている。血圧を測っていると1週間の気持ちの変動がよく分かる。飲み会の翌日とか月曜日になると一気に血圧と脈が上るのだ。今週の月曜もそうだったので、あまり気にせずいたのだが、どうも体を動かすとかっかかっかする。心なしか喉も痛い。風邪かな、と思ったが気にせず会社に行ったら今度はやたら咳が出て、たんがからむ。1日3箱のタバコを吸っていた頃は、こんなものではなく朝起きて歯を磨くとまず嘔吐感。一息ついて通勤の車に乗ろうとすると咳き込む。それも半端な咳き込み方ではない。何しろ、僕の姿が見えなくても咳の声というのか咳の仕方で僕だとすぐ分かると家族にも、当時の会社の連中にもよく言われた。ゴホガハゴホ、ンー、ケンケンというような独特の咳をしていたらしい。

 幸か不幸かタバコを止めてからは咳やタンに悩まされることはなくなったが、月曜日の咳き込み方はまるでニコチン中毒時代を彷彿とさせるようだった。それでも、仕事が始まりビンボー暇無し、働けど働けど我が暮らし楽にならず、砂山で拾ったピストル撃ちまくったろか的稼働状況のなかいつの間にか咳は止まっていた。なんだ、気のせいか、病は気からというし、イッツオーライだぜ、などと高をくくっていたらその晩から頭痛だ。痛くてたまらないという感じではないが、ズーンと響く痛さで本を読んでも音楽を聴いても集中できない。ましてPCの画面を見ていると、目がちらつく。配偶者にその話をしたら、「お父さん、肩が凝ってるからよ」と予想外なことを言われた。

 「肩?肩なんか凝ってねーよ」と答えたが、敵は委細構わず勝手に人の肩にさわってくる。「ほら、こんなに筋が凝ってるよ。肩こりから頭痛は来るんです」などと断定した。しかし、僕はある期間を除いて肩こりなど経験したことが無い。ある期間というのは、かれこれ10年ほど前だろうか、突然右腕が上に上らなくなった。野球のオーバースローをしようとしてもサイドスローがいいところなのだ。本人の意識としては選手宣誓みたいに、右手をまっすぐ挙げているつもりなのだが、鏡に映る姿をみるとナナメ45度くらいにしかなってないのだ。あ、ナナメ45度といっても今ブームのお笑いコンビでは無いのは当然である。右肩の異常に気がついて、手をまっすぐ挙げようとしたら激痛が走った。今までに体験したことの無いような痛みだった。最初は筋肉痛というか、何か重たいものでも持った後遺症かと思ったが、全然身に覚えが無い。大体が箸より重たいものは持ちたくない性格だ。金と力はないが、だからといって色男ではないという「逆は必ずしも真ならず」を地で行く僕だ。全然、わけが分からずこのときも配偶者に聞いたら「四十肩っ」と嬉しそうにいわれた。

 大変不愉快ではあったが、確かに四十は過ぎていたので「そうかもしれない」と心の中で思った。もっともそんなものを認めた日には、一気にいろんな悪いところが体から出てくるかもしれないと考えて、これはタダ単に腕がストライキを起しているのだと考えるようにした。お前らがストでくるなら、こっちはロックアウトじゃ、と何故か怒り心頭に発してその日からしばらく右腕を挙げることはしないようにした。勝手は悪いが、赤旗振ってスト決行中とやってる右腕に頭を下げるのはむかつくので、バカ野郎、右手がなくても左手があらぁ、オラァ昔からレフトが好きなんじゃと左手だけを使っていたら、いつの間にか痛みもなくなり、あれほど挙がらなかった腕もまっすぐ挙がるようになった。四十肩は一体どこに消えたのか。未だに謎である。

 で、今回は五十肩などといわれてもゼッタイ認めないと思っていたが、そういう単語が飛び交うこともなく、ただ年齢を重ねると筋肉が疲れやすくなり知らないうちに凝っていき、血の巡りが悪くなるとかなんとかいわれ、ピップエレキバンを貼るといいなどと言い出した。この前の懐かしい70年代CMで会長が一言いってたやつだ。自分で肩の筋を触ってみると確かに硬くなっていたので、ものは試しで貼ってみた。今日で3日くらい貼りっぱなしだが、効いているのかよく分からない。確かに頭の重い感じは多少は軽くなった気がする。しかし気分爽快というには程遠い感じではある。ああ、やだやだ、こうやってだんだんジジィになっていくのか。「When I’m 64」なんて遠い将来じゃないぞ。ということで、今日はキース・ムーンが歌うビートルズナンバーで終わりです。「第2次世界大戦」なんていうタイトルでいろんなミュージシャンがビートルズナンバーを演奏したアルバムというか、あれは映画のサントラだったのかな。僕も輸入盤で持っていて、キース・ムーンのそれとブライアン・フェリーの「She’s leaving home」がお気に入りだったことを思い出した一日でした。



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