業務連絡です、楽屋落ちです

 夜、いきなり携帯が鳴った。ヤベ、何かクレームが発生したかと身構えて取ると、大学のサークルの頃の同級生N谷からだった。そういえば彼に元サークル会長のS戸君(『いくら先輩の命令でも野菜盗むの嫌や事件』や『完全犯罪の落とし穴~定期偽造は夏休みのバイト代をフンサイした事件』で何度かこのブログに登場した、あのS戸君である。言語中枢が破壊されたことで有名なF田君と共にこのブログのネタになったことは読者の記憶に新しいだろう)の連絡先を訪ねたが、名刺を会社に置いてるからといってそのままになっていた。おおかたその件だろうと思って出たら全く違っていた。

 「もしもし、起きとる?元気しとる?」と相変わらずねちっこい姫路弁で話しかけてきた。起きてるかと聞かれてもまだ23時前だ。晴耕雨読の生活をしているわけでは無いからバリバリ起きている。「ああ、起きてる。しかも元気、元気。なんだかうるさいな。電話が遠いんだけど」と答えると、「あ、今珍しい人に代わるわ、ちょっと待てや」といってなにやらくすくす笑いながら電話を代わった。「もしもし」と向こうから聞きなれない男の声がした。こちらも「もしもし」と出て相手の様子を探る。「もしもし、どちらさん?」「あ、そちらこそどちらサンでしょうか?」などと不毛な会話が続き、ぴんと来た僕は「M原?M原君やろ」と同じ学科の後輩だった男の名前を挙げた。しかしその言葉に相手は反応せず、何度も「どちらさんでっか?」と聞いてくるのでしょうがないので「○○(当然、僕の本名)だけど」と答えると、「ええっ○○さん?久しぶりですな~H本(ここは残念ながら“エッチモト”と発音してください。“エッチボン”ではないのが惜しいが、ってこのネタ以前も使ったよな、ええねん、黙っとったら分からん、分からんってアンタ誰や?良心です、ああ良心様ポンって天才アケタのパクリや)ですわ」と名乗りよった。

 H本というのは、僕の2年下の後輩でこいつは枚方出身のバリバリのタイガースファンで我がサークルの新人歓迎コンパで「六甲おろし」を歌い、当時ジャイアンツファンであらずんば人であらずというテーゼを貫徹していた我々に喧嘩を売った男である(ウソです、そんな大げさな話ではなく、「六甲おろし」を歌うH本をぼこぼこにどつき「どの口がそんな歌を歌うんや」としつこく絡んだのは先輩のT原さんでした)。根っからの関西人でいい加減適当なところもあったが、音楽の趣味は近いものがあり良く一緒に酒を飲んだりマージャンしたり、そうそうパンタのライブにも何度か一緒に行ったこともあった。86年くらいに当時勤務していた会社の社員旅行で大阪・京都に行ったときは昔の連中に声をかけてくれたりもした男だ。そうそう確か某大手企業の人事部で働いているはずだ。

 ただH本はずいぶん前に東京勤務になったと聞いていたが、姫路のN谷と一緒に飲んでいるというのはどういうわけだと思い、「お前、今どこから電話しとるん?」と聞いたら「ぎんざ、ギンザ」などと言う。とにかく周りの話し声や笑い声が大きくしかも地下なのか携帯の電波が入りにくくなかなか話が通じない。どうやらN谷が東京に出張になり、そこで昔のサークルの後輩連中と集まって一杯やってるようだ。H本とN谷と交互に話していると突然「もしもしM原ですけど、drac-obさんブログでうそ書いたらあかんわ」と聞き捨てならんことをいう無礼者が出てきた。僕と同じ学科の後輩でH本と同級だったM原である。昔からマッチポンプが大好きな男で、火のないところに煙を立て、そのくせちょっとでも本物の火がつきそうになるといの一番で逃げ出すタイプの性格だった。「何がウソや。面白おかしく書いてるところはあるが、基本的に正直な話や、真実のレポートや。お前相変わらずいい加減なこと言うてると実名で書いたるぞ」などと脅かしたが、てんで人の話を聞いていない。

 そういえば今年の正月にN谷からこのM原の携帯番号を聞いて電話したが留守電だったので、脅かしてやろうと思いあえて名乗らずメッセージを入れたことがあった。「あの『学生時代お世話になったものです』、っちゅうメッセージはdrac-obはんでしたの?いやもうてっきり先物買いの営業電話やと思てから…」「アホ、先輩やって威張ったらまたお前ら人のことをボロカスにいうやろ、一歩下がって謙譲の美徳っちゅうやつや」「それでも匿名はあかんわ、名前くらい言わんと」「いや、ネットの世界では匿名が当たり前なんや」「ネット、そやそやブログにウソ書いたらあかんて、drac-obはん、もうウソは止めて。私らサラリーマンは正直だけがとりえ、昔からdrac-obはんはウソツキやったけど、最近はひどい」と、このようにヨッパライの言うことは反復連打で先に進まない。しかし、一体どのエントリーがウソだといってるのかさっぱり分からない。M原君、このエントリー読んでいたらコメント書くか、メールフォームからメールして、どこの話がウソか指摘すること。

 まあしかし、そのあとも10分以上は喋っただろうか。N谷君とは正月に電話で話したばかりだったが、あとの2人は多分27,8年ぶりだろう。しかし声を聞く限りは全く変わってないようだ。これは面白い連中とコンタクトが取れた。幻の大作「DRAC興亡史 1975-1980」もついにその姿を現すときが来たのではないか。ネタには困らない連中が一杯いるからな。そうそう、sugarmountain君、N谷が「××(sugarmountain君の本名)も兵庫に住んどるんかい?電話番号教えろや」と言っておったが、教えても良いかね?まあ、なんだかんだ言いながらも久しぶりに昔の仲間の声が聞けて楽しかった、という話です。本当はもっといろいろ話をしたのだが、それはまたいずれ、ゆっくりエントリーにします。とりあえず70年代後半にDRACに在籍した人たちへの業務連絡でした。

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コメント

根が単純なので失念してましたが

>昔からdrac-obはんはウソツキやったけど、最近はひどい
メモメモ…。
一方からのみの情報は、頭から信じてはいけないですよね。基本ですよね。

切っ掛けは思わぬとこからやってきますね。「DRAC興亡史 1975-1980」ソロソロ本格的UP期待模様か。

そうです。M原の言ってる情報は

頭から信じてはいけません。あいつは本当に昔から大ウソツキでした。しかもすぐにばれるようなうそをつくことで有名で、マンガで言うと「出来んボーイ」のような奴でした。そういえば外見もあんな感じで洟を垂らしていたような印象があります。

僕は、話を面白おかしく作ることは良くしましたが、「ウソ」は嫌いです。「ウソ」はいけません。私は「ウソ」は申しませんいや、もうしません、かな?しかし、罪のある「ウソ」よりみんなを和ませる「ホラ」のほうがいい。

本当に分からないものです

いきなり電話口で27,8年ぶりの声を聞いて、それまで忘れかけていた景色が一気に浮かんできました。しかしN谷とは同級なので75年最初から話を書いていけますが、あとの二人は77年度生なので彼らが登場するにはまだまだです。

というよりまだ75年の春から話が進んでいませんでした。大急ぎで続きをアップします。sawyer先輩も宜しくお付き合いのほどお願いいたします、って何時まで待たせるんだ、とお叱り頂きそうですが…。

>一方からのみの情報は、頭から信じてはいけないですよね。基本ですよね。

drac-obさんM原さん両方知っている第三者の僕からすれば Pot Can't Call the Kettle Black(英文科のお二人に敬意を表して英語にしてみました)ってやつですね
ポットにヤカンの黒さを笑うことはできない=目くそ鼻くそを笑うってやつです
あぁまた余計なこと言うてもた、お二人とも尊敬すべき先輩です・・・

業務連絡
タモ3のRをメール便で送りました、ものぐさゆえに非常に遅くなり申し訳ありませんでした。蛇男ショーとかその辺にあった音源も一緒に送っておきましたのでお楽しみください。
N谷さんの件は別に隠し立てする必要もないし、ダメとか言うたらまたdrac-obさんがN谷さんに「あいつはどうも学生時代からお前に恨みを持ってたみたいで、TEL番は教えるなと抜かしよったぞ」とかあることないこと言われそうなので教えていただいて結構ですよ

私もメモメモ…。

そういえば知り合いのウソつきさんが言ってました。
1の話を2にするのは 「話を面白くするためだ」と。
1の話を100にするのも 「話を面白くするためだ」 と。

話は変わって...私は猫好きに悪い人はいないと思ってるのですが(皆無じゃないけど)、タイガースファンにも悪い人はいないと思ってます。

あっもちろん、口の悪い人とかは大勢いますよ。なんせタイガースファンですから。態度の悪い人なんかもたくさんいます。あ、あと、目つきの悪い人もかなり...それから金払いの悪い人も..で、えーっと (略) だけど、ノリの悪い人は少ないんですよね。

なので、歓迎コンパで六甲おろしを歌い、先輩にボコボコにされたというのは、タイガースファン的にはかなり 「おいしい」 シチュエーションだったと思います。

お二人とも尊敬すべき先輩です・・・

「お二人とも」というところが引っかかるが、君もようやく真実を認める勇気を持つようになったんだな。おめでとう、今後も精進するように。いや、しかし懐かしかったぞ。M原もH本も全然変わっとらん。話す内容も口調もそのままだ。S戸の連絡先が今は使われてない電話番号で、どうやら彼の働いていた会社がグループ企業に吸収されたようでちょっと調べるのに手間がかかりそうだ。その後何か情報入ったら宜しく頼む。

しかし、N谷に対する対応予測、しっかり分かってるではないか。オレ絶対そういう行動取るもんね。ところで今秋あたりにまた宮崎出張があるのでは?

タイガースファンというのは

ジュリーが好きな人が圧倒的だけど、トッポも当初は凄い人気だった。しかしドラッグ関係で脱退した後は、タローの弟のシローが加入してバンドを維持した。そのシローもタイガース解散後はブレッド&バターと組んで、ダニエル・ジュラールの「バタフライ」をカバーしてヒットさせた。もっともその後自己破産するとは夢にも思わなかった。

と、猫だぬきさんが絶対知らないGS時代のタイガースの話でした。
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