ウシャコダナンバーは演奏(やら)ないのだろうか

 今日こそは、「DRAC興亡史 75年以降」の続きを書こう、いや正確には前史その2を書いて、何とか75年の大学入学、DRAC入部のところまで行こうと思っていた。ところが例によって、いろんなサイトをウロウロして自分のブログのコメント返しを書いて、そのときの話題がちょっとしたエントリーのネタになりそうだと思ったが、いやいや、脇道に逸れず本エントリーに集中せねば、と思いつつもちょこっとだけウシャコダのサイト(ここしばらくmixiの珍教祖の日記も更新されてなかったし)を覗いたらあらビックリ。なんとウシャコダではないがリトルジャイブボーイズとして宮崎でライブをやる予定が書き込まれているではないか。

 ウシャコダとして11月の23日から3日間京都などでライブをやることは知っていた。またウクレレを抱いた渡り鳥として良く鹿児島や熊本で藤井君がライブをやっているのも知っている。また、板橋文夫新宿ピットインでライブをやるのも知っていた。全部見たいが、いかんせんお隣の鹿児島に行くのも高速で2時間、熊本も2時間半、ましてや平日に見に行くとしたら午後から休みを貰わないと見れない。今の職場は超零細企業なので、僕が半日休むと業務に支障が出る。自分だけの事なら休みに出て行って遅れを取り戻せるが、個人プレーの仕事ではないので、かなり周囲に迷惑をかけてしまうので、見られないのは仕方がないと諦めていたのだ。

 しかし、天は我を見捨てなかった(日ごろ無神論みたいなことばかり書いてるので「天」という文字がなかなか出てこない。すぐに「点」が出るのだ。思わず苦笑した。オレの人生いつでも一点突破だ)。「点は自ら足すくるものをタスク」違った、一発変換だととんでもない文字になるな。「天は自ら助くる者を助く=Heaven helps those who help themselves.うん、関係代名詞を習ったときに覚えた熟語だ。ここでのポイントは三単現の“s”がつくこと、ここちゃんとノート取っとくように。出るよ試験に」などと、昔懐かしい旺文社のラジオ講座で西尾先生が言うようなことを書いたが、それくらい嬉しくて舞い上がっているのだ。

 今年はウシャコダの「松戸一揆」のCDを藤井君のサインつきで購入できたし、マイミクの狸さんから、おっと、これは内緒だったが、ウシャコダの幻の××を…してもらい、およそ30年ぶりくらいに「サラ金ブルース」を聞くことが出来たし、大学の後輩のsugarmoutain君がこちらも25年ぶりくらいに宮崎で再会して、そのときに彼がCDをコピーしてくれて結構ウシャコダ関係は充実していたのだが、まさか生で見られる機会がこうも早くやってくるとは思わなかった。いやホント。スケジュールを見ると12/24(クリスマスイブで幸いなことに振り替え休日だ)と25の2日間宮崎でやるようだが、動員は大丈夫だろうか。会場も25日はあすなろ(って、何処だ?)と決まっているが、24日は会場未定だ。本当にやってくれるのだろうか。段々不安になってきた。

 鹿児島や熊本というのは九州の中でもジャズやブルースの熱心なファンが多いことで有名だが(熊本は阿蘇でカントリーの大会もあったな)、宮崎はもちろんそれに負けないくらい熱心なファンはいるが、如何せん人数が少ないのだ。これには歴史的な背景がある。先ず、地政学的にいうと宮崎、鹿児島、熊本の3県で南九州というのだ。いや、地政学なんて持ち出さなくても、地理的にでいいか。これ、意外と知らない人いるみたいです。そしてこの3県は西南の役という国内戦争に大きく影響を受けているのだ。今更、明治維新の話だと馬鹿にしたものではない。僕が高校の頃、日本史の有名な先生があるとき「宮崎も優秀な人間はみんな西南戦争で死んだから、残ってるのはどうしようもない日向ボケばっかりだ」と、ボソッと話し始めたことがあった。

 その先生の説によると、明治維新を行った日本だが、まだ国家として自立するには弱いものがあった。そこでその維新を完結する為に、あえて西郷さんが私学生の神輿に乗り、政府に反抗した。国家の共通の敵を作り、それを打ち破ることで国家意識を統一しようという大久保と西郷の密約があったというのだ。嘘か本当か分からないが、内乱は適当なところで鞘を収めて、不平士族のガス抜きをしてさらには農民主体の近代軍隊の創造と実戦を目的とした出来レースだった、というのだ。なるほどなぁと17歳の僕は感心したものだ。おっと、話がそれたが、その西南戦争で鹿児島は西郷派は衰えたが、大久保一派は日本の中枢に残った。熊本は田原坂で優秀な人材を失ったが、まだまだ土地も広く人材もいた。悲しいかな宮崎は、ちょっと意識的な連中はほとんど西郷さんに合流しいわゆる賢い人間のタネはそのときに尽きた。まあ、どこまで本当の話か分からないが、宮崎の県民性「てげてげ」「よだき」「のさん」「だれた」などの、努力を頭から否定する単語の多さは、ちょっと引くね。

 まあ、愚痴を言っても始まらないので、しばらく注意してウシャコダいやリトルジャイブボーイズの動向を追いかけよう。宮崎の音楽ファンの皆さん、絶対損しないライブになるから、集まろうね。しかし、クリスマスイブに藤井君や恵福君の顔を見てライブ見られるというのは、果たして幸せなのだろうか。それと今日はもうひとつ嬉しいことがあった。先だって見たカルメンマキのブログにライブが終わってすぐ感想を書いたのだがアップされてなかった。まあ、あれだけのミュージシャンのブログなので載らなくて当たり前かと思っていたが、先日宮崎ライブのエントリーがアップされていたので、しつこくコメント書いたら、きちんと返事を貰った。マキさんから「ツッコミありがとう」などと言ってもらえるとは思わなかった。うれしい、嬉しい。そうそう、マキさんは(ちょっと褒められるとすぐ「さん」付けになるのは、何故だろう)、感覚の人だというイメージがあるかもしれないが、どうしてなかなか理論派なのだ。僕が書きたいなと思っているロック論をビシッと書いてあるところがある(7/23付けの日記で「横浜ジャズプロムナード」と「富士ロック」又は極私的ロック論を参照)ので、全てのロックファンは一読せよ。

 例によって、まとまりのない話だが、何だかまたエントリーを書く意欲がわいてきたな。次こそは「興亡史」だ。書けなかった時は?いや弘法も筆のあやまりというではないか(いかん、落ちがオヤジギャグだ、寒い)。というところで、お口直しにカルメン・マキ&OZの動画をどうぞ。


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コメント

うわ~

午前一時のスケッチ、懐かしいっす。
これは何時頃の映像なんですか?マキさんかっこいいですね。

マキさんのブログのコメント見ちゃいました。
けっこうまじめに書いてたのにちょっとびっくり(^^♪
マキさんもちゃんと返信してくれてますね。

そんなに以前の映像ではないようですが

データが無くて分かりません。マキさんのブログはbarrett_hutter さんのところで教えてもらい、読み始めたのですが、そこらのヘナチョコ音楽評論家などより、はるかにロックしていて小気味良いですね。僕もああいうところではお行儀よくするんです。まだマキさんがツアー中のときに初めてコメント書いたのですが、そちらは承認されず(一応お断りみたいなことがそのときのエントリーに書いてありましたが)、今回はツッコミを褒めてもらえて欣喜雀躍でした。こんなことならサイン貰えば良かったなと思いましたが、やはり実際に会ったらちょっとおっかないかもしれないです。何しろあの70年代を疾走した人ですから。
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