Before The Flood

今にもあふれそうな河川 水位が上がっている 不気味な雨雲
 
 台風が近づいている。今年の梅雨は空梅雨だななどと舐めていたら、とんでもない。先週からすっきりしない天気が続き、それでも終日雨が降ることは無く、時折強い日差しが差し込んでこのまま夏に入るかと思わせたが…。今週になってからは連日激しい雨が(by モッズ)降り続いている。梅雨が明ける前のハードレインだと思っていたら、あれ、台風が来ている。でも7月の台風は大抵それるから、そんなに心配しなくてもいいかと多寡をくくっていたら、何と明日の昼間宮崎市を直撃するとかいってる。勘弁してくれ。

 などと泣き言を書いたが、嵐の前というのはなんとなくわくわくする。これは地域の保安を職業としている人からは眉をひそめられるかも知れないが、嵐の前の静けさの中、生暖かい風が吹き荒れる中、何かちょっと期待する気持ちは、小さい頃から変わらない。もっとも、この感覚は本州の人たちにはなかなか分かりにくいかもしれない。自慢じゃないが宮崎・鹿児島という南九州は以前は台風銀座などと呼ばれており、鹿児島の枕崎の名産は鰹節と台風と相場が決まっていた。もっとも鰹節はなにやら今月半ばから全ての工場で生産をストップするらしい。全国鰹節労働組合のゼネスト指示らしいが、GHQが干渉してつぶされるらしいって、一体いつの時代の話だ。もはや(太平洋)戦後ではないぞ。

 今日は、この大雨と強風の中午後から外回りをしていたら、配偶者からメールが来て上の子の学校は午後から休校になったので車で迎えに行ったとか、自分の仕事も臨時で休みになったなどと書いてあった。このあたりの感覚も本州の人にはやや分かりにくいかな。南九州では台風休校とか台風のため会社が休みになることがある。まあ、それだけ台風の被害が甚大で、時には人命が失われたり、その地域の主要産業がダメになることもある。そういえば去年だったか僕が小中学生の頃住んでいた延岡市が台風被害で鉄橋が落ちたり、そのあと竜巻が起こって町に大きなダメージを与えてことがあった。

 今回はそのような被害が起きないことを心から祈っている。と、真剣に思いながらも、何故かわくわくしてしまうのはどういう心理なんだろう?「とったらあかん、とったらあかん、とったらあかんと思いながらつい手が出て~」(by 上田正樹と有山じゅんじ)というような、心理なんだろうか。だって、乾電池やブルーシートを買って、枕元に万一のための懐中電灯とトランジスタラジオを用意しただけで、心が弾んでしまうのだ。イカンことではあるが、自分の気持ちを偽ることは精神衛生上良くないので、今からディランの「激しい雨が降る」を聞きながら休むことにしよう。いや、ブライアン・フェリーのほうが今の心境にしっくり来るかな。今日は、ひねりも何もないエントリーでした。たまにはこんなスケッチ風なものもいいでしょう(などと、オチがつけられず、当初考えていた話をスッポリ忘れてしまったことを誤魔化すのであった)。

 あ、今まで止んでいた雨がまた激しく降り始めた。
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コメント

大丈夫ですか?

こっちは、風雨とも強まってはいますが、西側の通過だから風の方の被害は少ないと思います。でも、雨はどうなるかわかりませんから、警戒は怠っていません。

まったく、この季節にこんな強い台風が列島直撃コースで来るとは。本来ならもっと早く東に進路を変えるのに。
梅雨と台風のコラボなんて迷惑でしかありません。

東国原知事、またまた大忙しでしょうね。

対岸の台風被害

こちらは、雨も降らず、風も吹かず、静かなものだったのですが、ちょっと前から雨がパラパラ落ちて来ました。まあ、関東は日曜日でしょうねえ、一番影響があるのは。

停電して、雨戸を閉め切り、ロウソクをつけた室内などは、自分の家でありながら、異空間です。見慣れた道路が水浸しになり、ありふれた川が波立ってあふれそうなのを見るのは、ものめずらしい。
大変不謹慎ですけれど、自分の所に被害がなければ、テレビに映し出される災害現場は、一種のエンターテインメントですし。
実際、私は近所の妙正寺川が氾濫するのを、心待ちにしていたりします。
子供も大人もわくわくするのは、そういったことなのでしょう。

大したことはなかったというべきか

それなりに大変だったというべきか、迷っています。大隈半島から直撃した割には、あまりにど真ん中だったのでさほど雨は多くなかったです。ただ風が強くて、台風が通過したあとも吹き戻しというやつですか、今零時を回ったところですが時折ざーっと物凄い音がします。全国ニュースに出るかどうか分かりませんが、宮崎駅近くのテナントビルのテントが飛んで電柱に引っかかり、一時は交通遮断になって大変でした。久留米方面は如何でしたでしょうか?

南九州が身体を張って台風の

影響を止めているので、花のお江戸は無事だということですか?いや、まるで台風防人というか、防共挺身隊というか、我が身を犠牲にして本土を守るというますらお魂ですな。こりゃ故郷納税だけでなく台風税を本土の人たちから徴収しないといかんぞ、と俄かにローカルナショナリストと化すのであった。

追伸;枕元に用意していた懐中電灯、トランジスタラジオ、ペットボトル、三角巾、ブルーシート全て無駄になりました。しかし、次また来るだろう。備えあれば憂いなしだー。
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