持続する意志に注目せよ(今日はマジです)

紙の爆弾
 今日書店で”紙の爆弾”の5・6月号を見つけた。先月、今月と見かけなかったので、廃刊かなと思っていたが、無事新創刊との事でなにはともあれめでたい、めでたい。”噂の真相”が2004年に休刊(実質上の廃刊)になってから今の時代に反権力の姿勢を貫くのはこの雑誌だけだと思っていたので喜びもひとしおだ。実はこの雑誌のことも卒業のプレゼンで少し触れた。例の9/11の写真のスライドの時に話した内容だ(とはいっても、早口で一気呵成に話したので何のことか解らなかったと思うが)。

 この”紙の爆弾”を出版しているのは鹿砦社という出版社。以前はプロレス関係の本や、思想史、運動史関係の本を出している所だったが、一般的にはジャニーズの暴露本で有名になった会社だ。代表取締役は松岡利康、熊本出身で僕の大学の先輩になる。とはいってもこちらが入学した年(75年)に大学5回生で雲の上の人だったので直接の面識は無い。ところが昨年の7月その松岡氏が名誉毀損で逮捕・長期拘留という「出版の自由」、「表現の自由」が蹂躙される大事件が発生したのだ。

 詳細は省くがパチンコメーカーのアルゼに対しての一連のキャンペーンが名誉毀損にあたるとの検察の判断で、仮にも出版社の社長を(証拠隠滅で逃亡するわけが無い)半年以上拘留し、その間に出版社としての活動停止を余儀なくさせた。今までの日本では「表現の自由」の侵害にに対してはほとんど全てのマスコミが協力して反対行動を取ってきたのに、『暴露本出版社』だから自業自得だといった反応で一部の新聞やテレビが報道したくらいだった。

 ここ1,2年の間でずいぶんきな臭い時代になってしまった。その時代に生きていく、生き抜いていくためにもバランス感覚は大事だし、ものの考え方や価値観はさまざまであっていいし、またそうあらねばならない。マスコミが、平たく言えばテレビが、ニュースキャスターが様々な世論をリードしていく。感情もリードされていく。そこには一般常識という大きな落とし穴が待っている。

 オレは大丈夫か、オレは正常か、オレはオレ自身であり続けられるか?

 デザインもダサいし、文体は独特で慣れるのに時間はかかるが、スキャンダリズムこそが我々に残された唯一の武器であることを理解させてくれる雑誌です。M林堂あたりなら2,3冊は在庫あると思うので、500円カンパだと思って買ってみてください。バックナンバーは全部持ってるのでいつでも貸します。

 取り急ぎ、鹿砦社、紙の爆弾の復活を断固支持します!! 

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