勉強なさい、勉強なさい、大人は子供に命令するよ

 えー、ということで9日の25時というか、10日の午前1時から「東国原英夫のオールナイトニッポン」を聞いた。かっては「朝だ、徹夜だ。今日ママンが死んだ。そのついでに、太陽が黄色いから彼女を殺した」と出町の異邦人と呼ばれた僕だが、最近はすっかり「早寝、早起き、丈夫な体。一日一善。人類はみな兄弟姉妹、ということは人類みんなキンシンソーカン(これビックリハウスに出ていたネタ。あまりにも面白かったので未だにはっきり覚えてる。お説ごもっとも、という奴である)」という体質になっているので、まあ眠かったこと、眠かったこと。放送中というか、1時過ぎから2時過ぎまで全く記憶がない。寝てたのである。カセットをセットしていたので安心していたこともあるのだが。

 しかし、なんだね。テープの起こしという奴はてーへんなゴトシだね。あんなことを本業にしてるってぇと、狸さんたらいうお人は忍耐力があるというか、根気があるというか。おれっちはダメだね。気が短くていけねぇや。ワンフレーズごとテープを止めて書き写してると、いらいらしてきて、コノヤロ、一気にいったれと飛ばしていくと、途中で文がおかしくなるというか、発言と文が一致しない。言文一致なんて文学史に出てきたが、発言一致の作業はほんと、大変だった。達郎のFM番組の起こしをやってるsugarmountain君なんかも見上げたもんだ。と、ここまで書いてきて、良く考えたら、僕も学生時代にインタビューのテープ起こしをやって、そこからミニコミの記事をでっち上げたこともあったのだ。

 以前も書いたかもしれないが、パンタ&ハルを結成したばかりのパンタにインタビューして、当時作っていたミニコミ(マーマレードという名前だったが、もう誰も知らないだろう。木之内みどりが好きな編集長のM川と、広告研究会だったT田、そして1年でサークルを止めた故M原と一緒に作り始めたミニコミだった)に記事を掲載した。このときは僕はインタビュアーで原稿を書いたのは故M原だった。その後別のミニコミ(サイレントエイジという名前で、その後ロックペーパーを作ろうという話もあったが、流れてしまった)に移り、リザードのモモヨさん、1980xを出したばかりのパンタなどのインタビューをやった。そういえばP-モデルのインタビューは当時同じ下宿に住んでたN岡という男が原稿にするはずだったのだが、僕の部屋で酒を飲んで盛り上がっているうちにテープを無くしてしまい、記憶だけが頼りで書いたはずだ。その後僕の部屋からテープが出てきたが、今更な話で記事は書いた後だったので、それは無かった事にした。どうでもいいことだが、このN岡はノーコメンツというスカバンドのドラムだった。

 と、過去の話を書いてもしょうがないので、昨日の続きのネタをを思ったが、テープを起こす元気もないし、東知事のトークの面白かったところだけ書こうかとも思ったが、それはまた次の機会にして、今日の出来事をアップする。

 最初に書いたように、金曜の深夜というか土曜の未明から寝不足で、せっかくの日曜日思い切り朝寝坊してやろうと思っていた。それなのに、ああそれなのに、休みなのに朝はやはりいつもの時間に起きてしまう。♪くそったれ、バカ野郎、満足だろう、と「ふざけるんじゃねえよ」のフレーズを口ずさみつつ、もう一度寝ようとしていると、配偶者から下の子の塾の懇談会に行くか洗濯をするか二つに一つ選択しろと(このヤロ、上手い事いうね)言われた。頭にきたが、洗濯は干すのがかったるいし、下の子は成績が滅茶苦茶で、それでも出来の悪い子ほどかわいいという奴で、しぶしぶ塾の懇談会に行くことにした。せっかくの日曜の朝10時から、何が悲しくて宮崎の県立高校の傾向と対策を聞かんとイカンのかとややツリ目になりつつ会場に向かった。

 30人くらい入れる教室に15人くらいの父兄が来ていた。父親は5人。何故かこういう場では、父親同士は連帯しない。母親同士は初対面であってもすぐにかたまって、あっという間に昔からの知り合いみたいな関係になるが、♪男は誰もみな無口な兵士(サミーデイビスジュニアみたいなグラサンかけた日本人のシンガー、あ、町田義人だ)である。烏合の衆とは違うのよ、などと書くと良識ある人から怒られそうだが、書いてしまった。しかし、では父親達が別個に進んで共に撃つというような関係かというと全くそんなこともなく、早い話が孤立してるのだ。しかし、ああいう場に夫婦で来た人がいて、ややビックリ。何でも嫁はんと一緒じゃないと嫌という「ワシモ族」だろうか。ええ加減乳離れしろよと心の中で毒づく。

 10時5分を回ったくらいから、話は始まり、中2は受験で一番大事な時期だと延々説教される。中1の父兄が対象なら「何事も最初が肝心です。こと受験においても最初が一番、つまり中1が一番大切なんです」とか中3の父兄には「この1年間の頑張りが雌雄を決める大事な1年、つまり中3こそがもっとも大事です」みたいなことを言ってるんだろう。あ、これは決して非難しているのではなく、どの学年も大事だと僕は思っています。宮崎の高校受験の話から大学受験の話まで、話は多岐に渡ったが、要するに日本全国から見て、宮崎の進学率は46,7位、早い話が全国でドベだという話、しかしながら数学は全国的に見ても難しい問題が出ているなどと、まあ、そのあたりの話はどうでもいい。

 僕がビックリしたのは英語の話で「今は発音記号は勉強しません。ある年齢以下の学校の先生も発音記号は習っていません」という話を聞いたときだ。そういえば、子供の教科書にも発音記号が載ってなかったような。いや、英和辞典にも載ってなかったような気がした。発音記号がなければどうやって発音を調べるんだろう。と、言うのも僕が中学校2年の時の英語の先生は、スパルタで有名だったその中学校の中でも1,2を争う激しい先生だったが、1学期をフルに使って発音記号を教えてくれた。おかげで英語の力もつき、興味も湧いたのだ。我が家の子を見ていると、単語の上にカタカナで読み方を書いていたので、何度か注意したが、結局その癖が抜けず、発音やアクセントが大変怪しい。

 しかし、勉強の動機付けがあいまいなまま、高校進学などといっても所詮、絵に描いた餅なんだがと思いつつも、塾の先生方の熱心なお話と、集まった父兄の熱気に押され、2時間真面目に話を聞いていました。いや、数学の証明なんか懐かしかったな。「お、これは二辺挟角を使うな」とか「三平方の定理、あったな」とか「素数と素因数分解か」などと心の中でつぶやきながら話を聞いていたのだが、父兄の中で声に出して返事をする人がいて閉口した。「今年の傾向は~ですね」と先生がいうと「うーん」とか「ふんふん」とか声が聞こえるのだ。いくら塾の先生が勉強する時は声に出してやらせてください、というものの人の話を聞いてる時はなるべく声を出して欲しくないな、と思った次第でした。

 しかし、家に帰って我が子の姿を見ていたら、能天気なんだよな。配偶者はギャースカ言うが、こればっかりは強制してなんとかなるのは小学校までだろうし。ちょっと悩みが深くて、煮え切らないエントリーになりましたことを深くお詫びいたします。次は深夜放送の懐かし話をアップするか。
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コメント

バイアスがかかってますよね。46位って。

短い塾講師経験からしかいえませんが・・・
はっきりいって宮崎って風土に合わない勉強の仕方を強制させるんですよね~。
「勉強てげだりーっちゃわ~」とかいって泥んこなサッカー少年や民放2CHに飽きてしまってゲーマーになった女の子など全員に同じような教育をさせて、同じようにみんな強制でセンター試験受けさせるから、そりゃ46位にもなりますよ。
センターなんて受けなくていい子(短大などいくらでも自分の夢には近道があるのにセンター試験だけのマーク式の勉強をさせられる子)が大勢つまらない学校の実績だけのために犠牲になってますからね。
奈良や京都、東京が上位なのは当たりまえ。なぜならセンター受けなくていい子は受けないから。必要な子だけうけるからそりゃ頑張った分の値が出ますよね。
宮崎はあんなのんびりしていて自由な空気感が素敵なのに、いきなり受験となるとモノラルシンキングなんです。あきれます。
すみません、いきなり。
ああ・・・ほんとお優しいお父様ですね。うちは学校の参観日や入学式・卒業式も着てもらったことないですi-241

テケさんもねっ!

件名にものすごく反応しました(笑)なななんと懐かしい、ひょっこりひょうたん島ですね。サンディ先生と生徒達ィ~♪

Dahliaさんのご指摘のとおり

画一的というかステロタイプというか、皆一緒が大好きな学校風土、教育風土なんですね。貧乏県なので、国立偉い、私立は親不孝という発想から抜け切れません。上の子の高校の入学式の時PTAの会長が「ドラゴン桜」を例に出して、東大進学などと言い出したので、火炎瓶投げつけたろかと思いましたが、子供がいじめられると思いじっと我慢しました。というか、子供がいじめられる前にオレがパクラレるっつーの。

えーらくなるために、かーねもちになるために

あーあーあーあー、そんなの聞き飽きた!

いいえ、よーい大人になるためよ、男らしい男、女らしい女、人間らしい人間。そうよ人間になるために、さぁ、勉強なさい。

そうだ、忘れるな。今の一言みんな忘れるーなー。

と来て、「テケさんもね」とか「トラ(ひげ)さんもね」という合いの手が入りましたね。

この歌のサンデー先生のフレーズを♪いいえ、悪い大人になるためよ、男らしい女、女らしい男、人間らしい怪物。そうだ怪物になるためにさぁ勉強なさい、と替え歌にして歌ってました。その因果が今…。

「マーマレード」覚えていますよ。数年前までもっていたいように思うのですが、引っ越しのどさくさで消えたみたいです。M原氏から、買ったんでしょうね。パンタの「pantax world」の話が印象に残っています。
我が家も子どもたちには悩まされます。上の子は今年大学受験にことごとく失敗、浪人の道を選び。下の子は中学生なのに勉強している姿を見たことがありません。勉強時間は完全に小学生以下です。

ギョエー、あの幻のマーマレードを、

お持ちでしたか?いやお恥ずかしい。どうせ誰も知らないだろうと思ってたのに、歴史の生き証人がいたとは、なんともはや。パンタのインタビューが載ってるということは第2号ですかね。オフセット印刷で、それまでは自分達で製本してたけど、たしかその号から製本屋に頼んだので、体裁は若干マシになっていたと思います。全部で500部くらいしか作ってなかったので、かなりなレア物ですよ。ヤフオクで一攫千金…んな、こたぁないって。

あ、そういえばその当時のPNはzakiと名乗ってましたが、最後のページに本名と住所が書いてあったような…。広告研究会のT田は、ご存知でしたっけ?

広告研究会に知り合いはなかったと思うのですが、
記憶があいまいです。
 『マーマレード』 印刷も当時のミニコミとしては、写真などきれいだった覚えがあります。表紙がウルトラマンのダダのようだったのか、ボウイか、なにか縞模様のようなものだけ覚えているのですが・・・・

お褒め頂き、ありがとうございます

表紙はボウイのアルバム"LOW"を意識して、T田君が作りました。センスのいい男でEVEの「前夜」のポスターも彼のデザインです。写真は今考えたら、それこそ著作権くそくらえの姿勢で、やたらあちこちから引っ張ってきて載せてました。アルバムジャケットの写真がない時は"now printing"で誤魔化していたのも、微笑ましい思い出です。アホな編集長の好みでやたら木之内みどりの写真が入っていたのは、ご愛嬌でしたが。その編集長のM川(元同プロ、T井君の後輩)は、毎週月曜日の夜になると、当時白黒テレビを持っていた僕の下宿にやってきました。

そうです、「刑事犬カール」を見るためです。二人して木之内みどりが登場すると「異議なし!!」と叫び、カッコイイ男の役者が出てくると「ナーンセーンス!!」と絶叫して下宿の人たちから顰蹙を買ったのも、今となれば美しき青春の1ページです。そんなわけないか…。
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