てげてげ日記(「てげてげ」とは"Take it easy!"という意味、かな?)

 ここ最近エントリーよりコメント欄のほうが質・量ともに充実してるのではないかと戦々恐々としているdrac-obです。コメントのテーマ(そんなのあったかなぁ)も結構いろいろで「レンタル文化と著作権」とか「あの時代はなんだったのか、全共闘に遅れて来た青年」とか「プログレの仇花、ユーロロックというかイタリア、オランダ、ドイツにおける実験的音楽家たち」とか「やっぱ山田優でしょ、可愛いのは」とかいろんな問題提起をしていただいた。すまん、最後のはデッチ上げだが、いずれはこれらのテーマでゆっくりエントリーを書いてみたい。ところで今日はどんな話を書こうかと迷ったのだが、連日のハードワークで目がしょぼしょぼしているので、無難に今話題の宮崎県知事を肴に軽く地元ネタでいってみたい。

 先月の地すべり的大勝利以来、ほとんど毎日東国原知事がテレビの画面に登場している。その間に宮崎で起こったことは、鳥インフルエンザをはじめ、前知事の追起訴、マグロはえ縄漁船の転覆事故(こちらは奇跡的に救出されたが)などなどマイナスイメージのものばかりだった。と、今ニュースの裏を取ろうとヤフーニュースにアクセスしたら広島でフェリーに車が乗り込もうとした際に海に墜落、原因はフェリーが動いて陸から離れたらしい(by 時事通信)。ちょっと待ってくれ、少し前に大学時代フェリーで広島まで乗った話を書いたけど、その時にも海に落ちたら大変だみたいな事書いたよな。なんとなく嫌な感じ。で、気を取り直して続けると、とにかくマイナスイメージのニュース続きだったがマスコミに知事が取り上げられるので、宮崎の話題が一気に全国的になったような気がする。あくまで気がするだけなのだが。

 こういうことを書くと地元の人は気を悪くするかもしれないが、全国的にみて宮崎ってマイナーなんだよね。九州のなかではまだ、知られてはいるけど(それでも長崎あたりの人に九州の白地図を出して、宮崎に印をつけて下さいというと大分あたりに印をつけられそうな気がするのだが)中国・四国当たりではどうか。まあ四国は野球のキャンプ地の取りあいだとか、高知とのピーマン生産競争などがあり田舎同士で結構意識しあってるが、関西地区ではどうかな。そういえば昔、滋賀の奴と一緒にマージャンをした時に、そいつが一人負けになりそうになった時に一言こういった。「畿内の人間が熊襲に負けてたまるか!!」。オイヲイ、ヤマトタケルとクマソタケルの昔話まで遡るのかよ。まあ、関西まではなんとか九州は宮崎と言って通じるかもしれないが、中部以北ではほとんど駄目だろう。

 引退間際の団塊の世代の人たちには新婚旅行のメッカとして多少は名前が売れているかもしれないが、それ以降の人にしてみれば南国イメージは宮崎より沖縄だろう。さらに都心部から宮崎に旅行するよりグァムやサイパンに行ったほうが安いなんていう事実もあるので、ますます埋没していた我が郷土であった。しかし、♪フォーザターアイムスゼアチェンジン~(もちろんこれはディランの「時代は変わる」である)。東知事の踏ん張りスピリッツ(by シャーマンキング)で、宮崎のイメージは変わってきた、と思う。今日は初めて議会で所信表明演説をするということで朝からワイドショーが中継していたが、なんと議会の傍聴券をゲットするために朝一から並んだ人は名古屋の人だった。まあその人は子供が宮崎の大学にいるので、様子を見に来たついでに議会を覗きにきたらしいが、それでも今までの知事ではこんなことはなかっただろう。良きにつれ悪しきにつれカメラが追いかけ、ワイドショーが面白おかしく取り上げる。

 ちょっと話が広がりそうなので(毎度のことではあるが)、手短にまとめると「宮崎をどげんかせんといかん」という方言でアピールした東知事だが、「どげんか」と言う表現は宮崎市から南部、西部いわゆる島津藩の影響下にあった地域の言葉というか表現である。北部では「どんげかせにゃならん」という表現になる。とここは言語学を勉強した人間として触れておきたい。もっともこの言語学は専門の必須科目だったがとうとう最後まで単位が取れなかった。「アバロンの野生児」をテキストに使い狼に育てられたアマラとカマラの勉強をしたのだが、最近あれは嘘っぱちだったという研究結果が出ているようで、真面目に単位を取ったやつはザマーミロである。まあ、今更そんなことを行っても仕方がないが、間違った理論を学習して単位を取った人間は「履修不足」としてもう一度勉強したらどうだ、などと書くとハナから単位を取れなかった(本人としては大学教育を真摯に批判した結果、あえて取らなかったと言うことになっているが)人間には余計とばっちりが来そうなのでこの話題はここまで。

 駄目だ。頭が空白になって目が開かない。とりあえずマイナーな宮崎だけど、こんなものが宮崎オリジナルと言うのを2,3書いて終わろう。まず「チキン南蛮」。これは大ヒットである。養鶏産業が盛んな宮崎は児湯郡という地域があるのだが、そこで考えられたと言う説がある。ブロイラー会社が鶏肉をより美味しく食べるために考え出した調理方法という説だ。少し酸味をきかせてあげた鶏肉にタルタルソースがかかっていて鶏肉嫌いの子供も食べられるヒット作品である。それから「レタス巻き」。これは有名な話なのでご存知な方も多いだろうが、「一平寿司」の亡くなった先代が、あのロリコン必殺シリーズの作曲家の平尾昌晃の偏食を直すために考案した巻き寿司である。しかし、「カナダからの手紙」は青春ポップスだったけど、「後ろから前から」はビックリしたな。そういえば西崎みどりもこいつの毒牙にかかったとか、いや下世話な噂話は止めます。そうだ「チーズ饅頭」も宮崎原産です。

 なんだかんだでお国自慢みたいになったけど、本心ではないんです。本当は宮崎の方言の中から宮崎の県民性を追及するエントリーのはずが、話がそれてしまい、疲れで頭も動かず、こんなしょうもない話を書いてしまいました。あ、そうだ。宮崎の名産品もっとあった。えびちゃん、とか今井美樹とかちょっと前は斉藤慶子とか、そう美人の産地です。と、さりげなく地元の女性に媚を売るのであった。これで来年のバレンタインは鼻血ブーだぜって、たとえが谷岡ヤスジじゃもてねーって。

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コメント

独占欲?むしろ親こころ

東国原さんみるたびに宮崎人の顔立ちになってきてますよね。もうたけし軍団のイメージは薄れてきてるかもしれないですね。
わたしは独占欲が強いのかも知れませんが、できたら宮崎を全国に知られて欲しくないです。「おいしいオコゲは自分でたべたい」「好きなミュージシャンはあんまりメジャーになって欲しくない」とかそういう感じです。

つづき・・・

わあ・・・とちゅうで押してしまいました・・・
「この子には良い人が出来てほしい・・・と思いながらもまだそばに居てほしい」と願うおやごころ的なものです。
宮崎のいいところ、好きなとこ、嫌いなとこ全部含めて「知ってるひと」だけのものにしたいな~なんて感じてしまいます。
わたしきっと本気で宮崎が好きなんでしょうね^^

大変失礼ながら

東京は、港区生まれの港区育ち、生まれた病院は皇族方もいらっしゃるという愛育病院という私は(いえ、自慢とかそういう事ではなくて、事実なものですから。オホホホ!)、方言というだけで、もうメロメロになってしまうという性質があります。
(ああ、1900億円あったら、まず「方言辞典」を買う、とゆーのを忘れていたな。)
「てげてげ」の「てげ」は、「大概」=「てえげえ」=「てげ」≒「適当」≒「まあまあ、その辺にしておきましょうよ」という感じなのでしょうか? まったくの想像ですが。

大変申し訳ないのですが、私の持っている宮崎のイメージというと、海岸っぺりの道路に街路樹としてヤシの木が生えている――というのが唯一のものです。
「チキン南蛮」も、去年グルメ番組で初めて知りました。「レタス巻き」と「チーズ饅頭」については、残念ながら…。
ピーマンに関しては、高知県のイメージ戦略が明らかに勝っているでしょう。あのサザエのはらわたのごとき“高知”のロゴと共に、酒酔い運転のトラックが、家族4人を乗せた乗用車に追突・炎上、子供2人が焼け死のうとも、ピーマン=高知県のイメージは不動のものだと思います。

と、まあ、中部以北の人間の宮崎県に対する認識というのは、こんな程度ではないでしょうか。
ここは一つ、新しい知事さんにがんばっていただくということで。
もっとも、四国についての知識は、さらに貧困だと思いますが…。

鼻血ブーってかぁ(笑)

日南名産、ポンカンは?

東知事の顔が宮崎人化している

というのは不覚にも気がつきませんでした。確かに選挙前の芸人顔から、最近は締まった顔つきになってきたなとは思っていましたが。そうですね、宮崎とりわけ県西の「みやこんじょ」人の顔になりつつあります。

しかしDahlia さんの例えは面白い。「この子には良い人が~」の部分はDahlia さんの親御さんが言いそうなセリフに思えたのは、僕だけでしょうか。関西の地から愛情込めた視線でこの後の宮崎を見つめ続けてください。たまには遊びに来てくださいね。

大変失礼だっちゅーの

と、今はどこへ行ったかパイレーツの昔懐かしいフレーズを出してみました。しかし、このエントリーで食いついて欲しかった平○のロリ趣味や畑○の意味深歌謡には誰も反応してくれなくて寂しい思いです。

「てげてげ」というのは宮崎・鹿児島共通の単語です。ニュアンスもほとんど同じで狸さんのご想像の通りです。また沖縄にも「てーげー」という言葉と思想がありますが同根のものだと僕は確信しています。早い話が南国だけにあくせくしなくても食うことだけは何とかなるし、また真夏の炎天下、精根つめて頑張ってるとぶっ倒れて死んでしまうので、アバウトにやっていったほうがいいという健全思考ではないかと愚考しています。スローフードとか「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く、負け組みは地獄へ」的な考えの先駆的なものだと、清和源氏の子孫である僕は思うのです。

だから日南名物のポンカン

なんていっても日本全国的には全然無名なんですよ。「へべず」なんかも柚子やスダチに比べると、ジャイアント馬場と背比べしているコロポックルみたいなもんで、あ、こんなこと書くとベサツと言われるか。とにかく、地元の身びいきを除いて、冷静に判断すると安藤知事や、松形知事、ましてやマグサイサイ賞を貰った黒木知事なんていっても「誰それ」てなもんです。ホント、宮崎ってPRが下手で、人間も引っ込み思案なので目立たないのですが、東知事のおかげでとりあえずメジャーデビュー出来たというところです。ま、この後が肝心なのは言うまでもないですが。

知事の話はよく判りませんが…。

「チキン南蛮」は宮崎の郷土料理と初めて知りました。ウィキペデイアとかにも掲載されてるのですね。ネットでレシピを探して、女房と作ってみましたが、タルタル・ソースと甘酢が意外に合って、結構旨かったです。

初めてチキン南蛮を

知ったのは、味の○ぐらチェーンという宮崎では結構有名な大衆レストランでした。デパートのイルミネーションを取り付けるバイトをした時で、雇い主から何でも好きなものを食べていいと言われたその時に、もう一人のバイト(それまで面識無し)が「チキン南蛮」と言いました。僕は全くその料理のことを知らず「南蛮」から、かなり酸味の強い料理だと思って頼みませんでした。後になってもったいなかったと悔やみました。barrett さんが料理をされるのだったら、好き嫌いはありますが、一度「冷汁」もトライされたらどうでしょう。もっとも暑くなってでないと、美味しくありませんが、ってここは料理ブログだったのか!?

ええと「冷汁」ですよね…。

なんだか知らないけど、いいらしいというものは、実際に自分で喰ってみる、やってみる、聴いてみる、読んでみる、味わってみるが信条です。そうでないと納得出来ないわけで…w そんなわけで、「サラダ巻き」を調査中でした。判りました「冷汁」にも挑戦してみます。

barrett さん、「サラダ巻き」ではなく

「レタス巻き」ですよ。巻き寿司の一種で、中の具がシャキシャキレタスにボイルした海老にマヨネーズがたっぷりついた寿司です。宮崎ではスーパーの惣菜としても人気の一品です。手巻きか太巻きかは、お店によって違います。個人的には太巻きのほうがリッチな感じがして好きです。この「レタス巻き」も初めて食べた時には寿司飯とマヨネーズとの「未知との遭遇」でした。

「冷汁」は「ひやじる」と読み、檀流クッキングには鹿児島だったか高知だったか、とにかく宮崎以外の郷土料理として紹介されていたような気がします。手元に本がないので記憶違いかも知れませんが。

冷汁も

九州一般のものかと思っていました。
すなわち、やはりこの点でも、広報がヘタだということなのですね。名物はありながら、知ってもらうための努力がない。
「オラが在所の!!」と前に出ない姿勢は、失われつつある“奥ゆかしさ”という美徳とも言えますが。

「レタス巻き」、レタスで巻いてあるのではなく、「レタスが具として巻いてあるところの海苔巻き」なのですか?

あ~、「レタス巻き」

ああ、失礼しました。とりあえず、「レタス巻き」もウィキペデイアに掲載されているので、一平寿司と平尾昌晃まで追跡して、大体のレシピまで確認したのですが、つい近所の寿司屋のメニューの印象が強かったのか、「サラダ巻き」と書いてしまいました。週末にでも女房と作ってみます。
「冷汁」もウィキペデイアにエントリーがありますが、山形にも同名の料理があると書かれていますね。実はもう20数年前に出羽三山神社に滞在していた折に、山形の「冷汁」なら食べた記憶があります。宮崎の「冷汁」とは全然違うもののようですね。宮崎の「冷汁」は知らないので、とりあえずこれもレシピを見ながら作ってみます。

レタスで巻いたお寿司も

ミヤザキロールとかいって、アホなアングロサクソンにでも食わせたら面白そうだと、いやいやいかんいかん。おもてなし日本一の宮崎の人間が、そのようなことを言っては。いくらブッシュ的アメリカ人が嫌いだからといって、そのようなことをしてはならんぞ。『レタスで巻いた寿司の具にわさびとキムチを入れて、毛唐に食わせてみたい』などといくらマイミクの狸さんが、そのようなことを計画していても諌めるのが真の友ではないか。しかし、反米愛国の念に燃えるあまり、つい手が出てしまった、ということもあるから、その時は差し入れに行ってやるくらいの優しさは持ち合わせておるので、どうぞ後のことは気にせず、その怒りの刃を存分に、あれ、狸さんって「テロリスト」?

暑い宮崎のソウルフード

みたいなモンです。手でつぶした豆腐ときゅうりの食感と、大葉の香りが食欲をそそるぶっ掛けご飯ですね。僕も気になってネットで調べたら、結構「これぞ本場の冷汁」みたいなページも結構あって、その家庭その家庭ごとの味がある食べ物なんだと再認識しました。音楽でいえばちょっと癖のあるショーン・フィリプス、あるいはエリック・アンダーセンといったところでしょうか。とにかく暑い夏の日には何度でも食べれるのがいいですね。

ワサビはともかく

愛国者たるもの、隣国の辛味発酵食品などに頼るは潔くありませんので、ここはひとつ、日本古来の香辛料であるサンショウなどがよろしいかと。
あれ? 私もテロリスト??

山椒といえば山椒魚

たしか穴倉に篭っている内に、大きくなって出れなくなったとかいう話ではなかったかと、記憶違いであれば失礼。山椒のピリ辛な味は確かに味覚音痴の紅毛碧眼人には分かるまい。いっそのことニラと山芋と納豆を入れて、ニッチャニッチャのぐっちゃぐっちゃにして食わしてやれば、多少は性根が座るだろう。ワハハハ、といつのまにか単なる攘夷派になっておった。ええい寄るなバテレン、破邪顕正の刀が見えぬか、斬るぞ!!

魚?

「山椒魚は悲しんだ」ですね。あれは泣けました。
ちなみに、サンショウウオは、自衛のために皮膚から敵がいやがる液を出し、それが山椒のニオイに似ているから、「山椒魚」なのだそーです。

山椒魚戦争なんてのも

ありましたな。ロボットという言葉の生みの親、つまり手塚治虫の師匠みたいなカレル・チャペックの作品でしたが。山椒の香りは大好きで、やはりウナギを食べる時には、きゃつをパラパラと振らないと食べた気がしない。そのにおいを嫌がるというのはアメリカ人?それともロシア人?いかん、本格的にケトウ嫌いになってきた。もう一回やったるぞ、生麦事件!!こらこら、カゲキなこと言うたらあかん。キョーボーザイで狸はんも捕まるでぇ。
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アマラとカマラについて

アマラとカマラアマラとカマラ(''Amala and Kamala'')は、1920年にインドのミドナプール付近で、オオカミ|狼とともに暮らしているのを発見された、二人の少女。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Ar

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