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若い頃と変わらぬ感性というべきか(笑)



学生時代から全く進歩していないともいえるのかな、などと柄にも無く考えてしまったこの週末。先日、フェイスブックに某ショッピングモールから旭屋書店が撤退した事を投稿したのだが、そして地方都市の文化的退廃について鋭く問題提起したのだが(え、そんな話でしたかなどという異論反論は認め無いぞー)、実はその時にタワレコの後に入ったCD屋でウロウロして目を付けていたブツがあった。

写真にアップした3枚が、それである。前回は懐寂しく購入出来なかったが、良く考えたら今月は我が誕生月、しかもクリスマス。新島襄先生のキリスト教信仰に感銘して大学の門を叩いた人間として(ウソです。昔から無神論の罰当たりです)、今年頑張ったご褒美として、たかがCD3枚くらい自分から自分にプレゼントしても良いじゃないか、あ、いいじゃないか、いいじゃないか(by モップス)。

ということで、昨日、買いに行きました。そこで新たな発見。旭屋書店の跡地に未来屋書店が出来るようです。しかし、な、タワレコの後に入ったCD屋さんは量的にも質的にも完全にダウングレード。一番の問題はレジに若くてきれいなおねいさんがいない。居るのは「何でオレがこんな地方の、それも南九州の鳥も通わぬザキミヤなんてところで働いているんだよ。採用された時はてっきり東京か大阪、大都市でシティーライフを満喫する筈だったのに、あの時、上司にゴマをすっとけば、キャバ嬢に入れ上げなければ、オレの人生は、ちくしょう」などと考えていないと絶対否定は出来ないと思われるような男の店員である。いや、別に男の店員が嫌だという訳ではないが、ルンペンプレカリアートが、少ない小遣いをやりくりして買いに来たのにレジが野郎だってのは、どうなんですか。

と、ここまで書いてふと思うことがあった。ということはオレがロックバーで店番してる時に入って来る客が一瞬残念そうな顔をするのは、なるほど、こういう心理か。ケイちゃんが店番してると思って楽しみにして来たら愛想の悪い元ボーリョク学生がいたら、本当は回れ右して帰りたいところを仕方なく入って呑んでいたのか。反省。

と、こんな事を書きたい訳ではない。要は久しぶりに買ったCDの話だ。一番楽しみにしていたのはキング・クリムゾンの『ヒーローズ』。ボウイのベルリン三部作の中でも僕自身が一番好きなアルバムが『ヒーローズ』。そこでギターを弾いていたのがクリムゾンのロバート・フリップ。ボウイへの追悼とベルリンの壁崩壊からのメモリアルとして出したミニ・アルバム。他にも「イージー・マネー」や「スターレス」というクリムゾンの歴史を語る中で欠かせない名曲が入っている。さらに国内盤にはあの「ピース」まで入っているではないか。

で、真っ先に聴いた。感想はゲロつまらん。いや、歴史的背景など考えると意味があるかもしれんが、演奏はつまらん。オリジナル・レコードを必死に聴いていた人間としては、まるで神田川をラストに歌う南こうせつみたいなもの。いや、いいけど、神田川で若かったあの頃を思い出して、何も怖くはなかったなんて共同幻想みるのも否定はしないが、オレは不要だ。

加藤和彦の『ガーディニア』は、前作『それから先のことは』に大感激した人間としては何故当時購入しなかったか、実に良く分からないが、多分、学生時代に聴いていたら、それほど評価しなかったと思われる。が、しかし、この歳で聴くと実にいい。ボサノヴァやサンバに対する許容力が増えたおかげだろう。サウンドは、いわゆるAOR。あるいは当時の言葉で言うとクロスオーバー。

バックが凄い。アレンジを坂本龍一が担当していてドラムに幸宏。ギターが鈴木茂。もうベースは細野さんだったらYMO(笑)。さらにバックコーラスに歌姫、笠井紀美子。ギターに渡辺香津美。パーカッションに斎藤ノブ、ベースは元ミカバンドの、てか木之内みどりをニューヨークに拉致した後藤次利。他にも当時のトップミュージシャンが雲霞の如く参加している。加藤和彦も安井かずみとの再婚生活が充実していた時期で、この後例の三部作を録音する。ん、やたら三部作が出てくるな。

最後のデオダートは、当時購入しても大いに気に入った筈だ。確か高2の時だと思うがFMの番組で偶然彼の「ラプソディー・イン・ブルー」を聴いた。ぶっ飛んですぐに原楽器店に行きアルバム購入。アルバム・タイトル曲はもちろん、ムーディーズの「サテンの夜」やクラシックの「亡き王女のためのパヴァーヌ」も良かった。さらに彼のオリジナルの「スーパー・ストラット」も、要するに全てが素晴らしいアルバムだった。当時はジャズやクロスオーバーなど全然知らなかったしCTIレーベルの意味も分からなかったが、いいものは良いのだ。

『ラプソディー・イン・ブルー』は、デオダートのソロのセカンド・アルバムでファーストは今回購入した『ツァラトゥストラ』である。あれだけセカンド・アルバムが気に入ったのだから、ファーストも当時買っておかしくは無いのだが、なんせあの時期は次々と欲しいレコードが出てなんとなく書いそびれて今に至る。

デオダートのレコードは、高校の音楽の授業が自習になった時に、先生を丸め込んでレコード鑑賞の時間にして全曲音楽室でフル・ボリュームで流した。気持ち良かった。

と、こんな事を思い出してふと我に返って思う。オレは高校、大学時代から感性は変わっていないな。しかし、考えようでは成長が無いとも言える。だからどうした、文句があるか、あるなら100字以内にまとめてメールしてくれ。もちろん、句読点は含む。って、どうした、オレ(笑)。



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