困った、こまった



今日は、久しぶりに平日の店番。取り出したレコードは、イーノの環境音楽。それは何故か?実は突発性難聴になってしまった。以前から、右の耳が聞こえにくいことがあった。耳鳴りは、ここ何カ月も続いていたが、これは歳をとると誰でもなると思い放置していた。良く新聞や週刊誌の広告で、あの煩かった耳鳴りがぴたりと止まる蜂の子とか、そういうのよく見かけませんか?

ああいう広告が頻繁に出るというのは、それに悩む人が多いわけで、それは加齢が原因であれば如何ともしがたい。と、この辺り、実に僕は潔いのだ。ダメなものはダメ。あかんことはあかんのや。それを無理にアンチエイジングなんてやるから、世の中おかしくなる。歳を取れば誰でもジジババ。これはシャーない。ま、耳鳴りがしても普通に会話出来るし、考えて見れば強烈なライブを見た後は、当然、強烈な耳鳴りがする。ということは、オレはライブを見に行かなくてもライブを見た感覚でいられる。そう考えるようにした。

しかし、右の耳が聞こえにくいのは少し勝手が悪い。聞こえにくいというより、耳が詰まった感じ。あの飛行機に乗って気圧の変化を耳が感じるような、なんていうのか、鼻で息を抜くけどスッキリしない。その症状も朝は少し辛いが、1日額に汗して働いて家に帰る頃には元に戻っていたので放置した。

これがあかんかったようだ。月曜日の朝に起きたら、やはり右の耳が聞こえにくい。今回は、かなりひどくてテレビの音も聞き取りにくい。このままだとヤバイかなと流石に考え、仕事帰りに耳鼻科に行った。

ちょうど一年前に原因不明のめまいを治してくれた耳鼻科だ。やたら繁盛していて、僕が行った18時前も駐車場にはたくさんの車が停めてあった。それでもドクターが3人いるので、捌くスピードは早い。すぐに呼ばれてドクターの問診を受けた。次は聴力検査や。自慢じゃないが、僕はこの聴力検査は自信がある。先日の健康診断でも全く異常無しと言われただけでなく反応が早いと褒められた。

今回も自信たっぷりに受けた。流石に専門医だけあって耳から聞こえる音だけでなく、耳の後ろの頭蓋骨を通して聞こえる音の検査もあった。その結果はどうだったか。明らかに右の耳の聴力が落ちている。グラフにして見せてくれたが、一目瞭然。こら、聞こえてないな。

突発性難聴を起こしている可能性が高いので、まずは1週間薬をしっかり飲んで、その後、また検索することになった。馬に食わせるのかというくらいたくさんの薬がでた。少し気になったのは、もし薬を飲んで余計に耳が聞こえにくいとか、身体に異常を感じたらすぐ来いと言うのだ。この難聴は発症してすぐなら薬がよく効くらしいが、時間が経過しているとイッツ・トゥー・冷凍。ちがう、レイトらしい。正直、直ぐに病院に行かなかったことを後悔した。しかし、やらぬ後悔よりやる後悔。こうなったらなるしかならん。

ということで毎日薬。良薬は口に苦いのは当たり前だのクラッカーなので、文句は言うまい。しかし、毎食後に飲むシロップという名のめまい止めの飲み薬。これがゲロまずい。苦いのは我慢できるが、マズイのはしんどい。毎回、この薬を飲んだ後は飴玉しゃぶったり、ジュース飲んだりして誤魔化すがツライ。しかし、難聴だと言うのにロックやジャズなどという下賎な音楽を聴いていて良いのか。そう、自分に問いかけ本日はイーノである。イーノの音楽ならイーノである。





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