ドツボの日が続いている

 ドツボは続くよ、どこまでも、野をこえ 山こえ 谷こえて~と、もうこの際開き直って大声で歌いたいようなことが起こった。昨日、朝起きて仕事に行こうとしたら、ちょっとふらふらした。中山うりの新曲ではない。あれは「ふらふらここ」である。前の日に少し飲みすぎたかなと思いつつ、大して気にせず車に乗った。駐車場に着く頃は、ちょっとしんどくなっていて、車の中で5分くらい横になった。時計を見るともうすぐ仕事が始まる。遅刻する訳には行かないので、歩いて事務所に入ったが、その段階で異常は起こっていた。やたら冷汗が出るし、目の前がゆらゆら帝国なのだ。異変はすぐに周囲の人に気づかれ、顔色が悪いとか体がふらふらしているとか指摘され、今日はもう帰った方がいいと言われた。欠勤の手続きをして車に戻った。シートを倒して少し寝た。ほんの15~20分くらいだ(と思っていたが)。

 子供たちの声で目が覚めた。そうか、秋休みで小学校は授業がないのだと気が付き、スマホを見たら11時半過ぎていた。2時間半は寝ていたらしく、起きて車から出ると、周囲の景色がぐるぐる回っている。メタル・グールーである。違う、目が回っているのだ。5年前も同じ症状が出て病院でメニエール症候群といわれたことがあった。今ならまだその病院に間に合うと思い、必死の力で車から出て、元気な時なら1、2分あれば歩いて行ける病院に半死半生の状態でたどり着いた。受付で症状を話し、問診票を書き(こちらは手がいうことを聞かずミミズがのたうち回ったような字になっていた)、待合室のソファに崩れ落ちた。名前がすぐ呼ばれ5年前と同じ先生が症状を尋ね診察し「メニエール、石が三半規管に落ちて悪さしている。点滴を打つのでゆっくり休んでおきなさい」と言ってくれた、その瞬間、強烈なおう吐感が襲ってきた。オレは決して実存主義者ではない。がしかし、立つゲロ、後を濁さずのことわざ通り、マッハ3の速さでビニール袋の中にゲロを吐いた。何も食べていないので水しか出なかった。

 点滴に吐き気止めも入れてもらい、2時間かけてゆっくり落としてもらった。その間はほとんど意識がない。熟睡していたようだ。点滴が切れてトイレに行きたくなり、起き上がろうとしたら、またもや大地震のごとく目が回った。吐き気も襲ってくる。病院のベッドでうなっていたら「セブン、セブン、サンセット」などと口ずさみながら入ってくる奴がいた。バカ野郎、それを言うなら「セブンティセブン、サンセット・ストリップ、パキパキ(ここはフィンガーチップの音)だろうが」と元気のあるときは指摘するのだが、とてもそんな体力も意欲もなく、でたらめな歌を歌っていたおっさんのほうを見たら、やはりチャンジーであった。チャンジーじゃなきゃ『サンセット77』を知ってるわけはないか。

 結局、夕方4時過ぎまで病院で横になり、配偶者に迎えに来てもらった。配偶者の車が動きだしたとたんまたもや吐き気が襲い、ゴミ箱の中にゲロ。しかし、水と薬しか出てこない。ゲロというやつは胃の中に出すものがあるときは、まあタイヘンは大変だが、それでもすんなり出る。しかし、胃が空っぽの時は最終的に胃液しか出ないので大層苦しい。二日酔いのゲロだって、ここ数年は経験がないのに病気からくるゲロに苦しめられるとはいったい何の因果だ。何とか自宅にたどり着き、布団に入って休んだ。晩御飯のシチューがとても美味しく感じた。感じたはいいが、また吐き気が襲ってきて、大慌てで寝た。

 本日はめまいもおう吐感も軽くなっていたので、職場に電話して午前中様子を見て問題なければ午後から仕事に行きますと話したが、今日はゆっくり養生するよう言われた。仕事が忙しいのは良く分かっているだけに、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。この病気というか症状は、寝ているとよけいダメで、きつくても起きて体を動かしている方がいいと知っているので、午前中は少し横になったものの午後からはなんとかずっと起きている。その間に、先日見た大野俊三のライブ・レポート(リンク貼ってます)を別のHPに書いてアップし、このエントリーも書いている。しかし、いったいこのドツボはどこまで続くのか。ちなみに僕が体験した症状は次の順番でした。「軽いめまい、立ちくらみ、冷や汗、激しいめまい、おう吐感、断続的な頭痛、連続する耳鳴りー金属音、全身にふらつき」。



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コメント

お大事に

大変な状況に対して 月並みなことしか言えなくて、申し訳ありません。こちらも よろしくは ないけれど、そこまでは ないです。
とにかく、少しずつでも 快方に向かわれることを お祈り申し上げます。「サンセット77」は、特別 好みの番組ではなかったものの 車のミラーでクシでヘアのセットする男、ロンソンのライターで タバコに火をつけるシーン、アメ車、ファッション等 ほとんど全てが「日本とはエライ違いだなあ〜」と まだ見ぬアメリカの優位性を見せつける感じの テレビ番組でした。昔のアメリカ番組のテーマ曲と言えば、その老人じゃないけど、耳で そう言う風に 聞こえることが 多かったですね。ローハイドの頭の ♪ROLLIN'x3は、♪ローレン、ローレン、ローレンと歌ってたし、ローンレンジャーのキメ台詞「HI HO SILVER!」は「ハイヨーシルバー」に聞こえたものです。

その手の空耳ってのは

結構ありますね。それとこちらは空耳ではないのですが、坊屋三郎が白人相手に『クイントリックス、発音悪いね~』というのもありました。あれは多くのポンニチの白人コンプレックスを解消するのに役立ったと思います(笑)。今日もふらふらしながら仕事に行き、何度かめまいもしましたが大事には至りませんでした。その後、ジャズデイの会議に参加し、その間はほとんどめまいがなかったのに家に帰ったらアウトでした。しばらく、子の状態が続きそうです。

空耳の代表作

ハリーベラフォンテの大ヒット 「バナナボート ソング」が 私にとって 空耳の代表的存在でした。デーオ、デーオから始まり イデデ イデデ イデデ−オ、サビは、デライ コンマンミ ワンゴーホーに聞こえ、ずっと、カリブ海のどこかの島の土人の言葉で歌っている曲だと思ってました。英語と知った時は ぶったまげましたよ(笑)。

レス遅くなりました(汗)

確かに「バナナボート」は衝撃でしたね。もっとも私は学生時代に八神純子の「パープルタウン」を「錯乱」と聴いてしまい、紫の煙を吸って錯乱した歌だと思い込んでました。その話をDRACの連中にしたら、どんな耳してるんだといわれました(笑)。
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