図書館で借りて



直ぐに読んだのだが、あまりに内容が濃すぎて貸し出し期間を延長しようとしたら予約が入っていた。一旦、返却して再度予約したのだが、なかなかメールが来ず、漸く予約本が入荷しましたと連絡があったのは、今週の初め。平日に図書館に行く元気が無くて、今日、やっと受け取りに行けた。

貸し出しの受付には、若いおねいさんがいて、ややふっくらしてはいたが中々にワタクシの好みだったので、ラッキーと心の中でつぶやきながらも、あくまでこちらの内心を悟られないよう、また、オレはこの時代を憂えているのだ的なハードボイルド的表情を取り繕い、予約本を受け取りに来た旨伝えた。

おねいさんは、機敏に書架に向かい探し始めた。しかし、なんとなく様子がおかしい。返却本の書架は50音順に並んでいるのだか、何故かア行から探しているのだ。まあ、念のために丁寧に探しているのだと思い、しばらく待った。その間に他の人が貸し出しの受付に来て、別のおねいさんが対応していたのだが、くだんのおねいさんは書架の前で何度も首を傾げている。

そのうち、別のおねいさんもやってきて一緒に探すが見つからない。2人で何か言いながら探しているのだが、見つからない。もしや、間違えて他の人に貸し出したのでは、と不安が頭をよぎる。その時、おねいさんたちの会話が耳に入った。「何処にあるのかね、この『トウザンシュウレツデン』」。

バ、バカヤロー、それは『きりやまかさねれつでん』だ、と叫ぶ直前に後から来たおねいさんが見つけてくれた。そりゃ桐山襲はメジャーじゃないけど、オマーラ図書館のスタッフだろうが、もしかしたら司書の資格くらい持ってるんじやねーのか。などと怒りをぶちまけようとおもったが、やはり好みのおねいさんなので、何も言えず黙って受け取ったワタクシは大人になったと思う今日の出来事であった。と、本日はシラカバ的な香りのする心温まるエッセイでまとめました。





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私は昨日、「若松孝二とレッド・アーミー」というのを借りました。同時に「盆踊りの世界」。

前に並んでた40代風のメガネでお宅風サラリーマンは「カエルの王国」を借りてました。その前の人は「トヨタ式なんちゃら~」

若松監督の本は

亡くなる直前の『時効なし』をネットで買いましたが、引越しのどさくさで、どの段ボールに入っているか分かりません(笑)。その昔に買って読んで非常に感動した『俺は手を汚す』は昔の会社の上司が貸してくれといって貸して、それっきりです。その上司も亡くなったので、どこに行ったのか分かりません。
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