BLOW TOKYO ROCKERS!!



ロックバーでの店番も、今日を入れて後3回。日の当たらないレコードシリーズその3でもあるのだが、本日のオープニングは、あの東京ロッカーズのオムニバス・アルバム。A面に針を落とすと、レックの巻き舌の英語で「ハロー、トーキョー・ジャンキーズ」という挨拶から始まる強烈なトリオのサウンド。ツネマツマサトシのギターが空間を切り裂き、レックの叫びがライブハウスを席捲する。初めてこのレコードを聴いた時の印象は、今でもはっきり覚えている。

その後、京大の西部講堂で、磔磔で何度彼らを見ただろう。最初は東京ロッカーズとして、複数のバンドで京都までやって来たが、だんだんファンも好みが分かれて来て、フリクションやリザードのように単独で客を呼べるバンドもあったが、地元関西バンドと対バン形式でないと、集客が厳しいバンドも出てきた。
そうそう、この手のパンク・ニューウェーブ系のバンドで、最初に関西に来たのは、パス・レコードの連中、突然段ボールや、ボーイズボーイズだった。正直、突段はよく分からなかった。ホワイトマンの仕業だよ、と言われても、ふーんという感じ。ボーイズボーイズに至っては、一緒にライブを見た故M原君は演奏終了後のバンドに、どっちがサルじゃとケンカを売ったくらいだ(笑)。

この手の話は、始めるとやめられない・止まらないのエビセン体質なのだが、残念ながらお店に来るロックファンの多くは、米英のロックをありがたがるというか、日本のロックを認めない人が多い。これは、このロックバーに限った事ではないが、団塊の世代から下の世代、特に70~80年代のロックを聴いていた世代は、エーゴで歌うロックが大好き。10ccの「アイム・ノット・イン・ラブ」は知っていても、「光輝く少女よ」は知らない。

考えてみたら、学生時代にロックのミニコミを作り、不特定多数に意見表明していた頃と何も変わらない。いや、大きく変わったか。ロックが好きな人間の中にも、体制大好き・権力バンザイの連中が増えて、ますますこの国は沈もうとしている。大揺れ東京だぜ、まったく。

という事で、硬派なロックが聴きたい客は、今週の水曜と金曜。そして、来週の水曜でサヨナラだ。幻のレコードも消えて行く。







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