日の当たらないレコード



本日のタイトルは、やや問題がある。一般的に「日の当たらない」という表現は、マイナスの意味が多い。目立たない、地味、相手にされない、マイナー等等。世間的には日は当たらないよりは、当たる方がいい。しかし、塩化ビニールで出来ているレコードは、日に当たると反ってしまい、再生出来なくなる。オークションで、やっと落としたホットメニューというサンプラーのレコードが、目で見た時は分からなかったが、ターンテーブルに乗せると見事に波打っていて、それでもこれくらいなら何とかなるはずと、ゆっくり針を下ろし再生し、お、何とかいけるかと喜んだ途端に針が飛んで、飛んで、飛んで、飛んで、回って、回って、回るのを見ていたら涙が出た。

そういうわけで、レコードを直射日光に当てるのはよくない。などと、屁理屈こいても仕方ないのだが、本日は店でなかなかリクエストの来ないレコードを選んだ。アル・スチュワートの猫年である。ボーカルも良いし、メロディに哀愁もある。演奏もタイトだ。しかし、リクエスト来ない。まあ、そういう日の当たらないレコードの中には、本当に素晴らしいものがあるので、当面は「日の当たらない」シリーズで行きたい。

ま、良く考えてみたら、いや、良く考えてみなくても、僕の人生も日の当たらない人生なので同病相憐れむではないか、などと言うと身も蓋も無いのだが。




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