引っ越し前の準備で



慌ただしい時期なのに、こんな冊子を注文してしまった。先日は、要らなくなった本を、段ボールに詰めたら9箱になった。無料で宅配業者が回収に来て、ネットフルモトが買ってくれるのだが、金額はアテにならない。買取金額などは、どうでも良くて自力で本を梱包して地元のフルモトに持参していたら、こちらが倒れてしまう。こういう時に、ネット・ビジネスは便利である。

しかし、押入れの奥をゴソゴソしながら、はるか昔にしまい込んだ本や雑誌を見ていると、時を忘れる。さらに、心を鬼にして現在手持ちの本や雑誌を5分の1以下にするという目標も、久しぶりに日の目を見る本たちの笑顔を見ると、だんだん怪しくなってくる。中には、明らかにこちらに媚びを売る本たちがいる。つかこうへいの本は、何冊か残して後は全部処分するはすだったのに、『つかへい腹黒日記シリーズ』を残すのなら、『リング・リング・リング』も残して良いじゃないか。と、心の中で誰かが言うのだ。

そうすると、あの出版部数の多いシーナマコトは、どうするか。これは、初期の『ダボダボソース』と『国分寺書店』、そして『本の雑誌風雲録』を残して、全て処分する。その心は、読みたくなったら文庫か図書館に行けば良い。それに引き換え、亡くなった作家は、すぐに本が手に入らなくなる。運動関係のものは、作家が生きていてもでんでん売れないので、これは残しておかないと、次はいつ読めるか分からない。

もし、僕が無実の罪で獄中生活を送る時に、誰かが差し入れする為にも残しておかねばの娘だ。さらに、音楽関係の本、とりわけハードカバーは、人気作品でもすぐに廃盤になる。あ、本は絶版か。

そんなことを考えていると、手が止まるだけではない。下手をすると本を開いて、読み始めることもある。宅急便が来る時間までに、箱詰めが終わったのは奇跡に近い。

そして、さらに怖いのはCDやビデオ、DVDというブツだ。心を鬼にして処分など出来るのか、ハードボイルドの鬼になり切れるか、オレ。

などという時に、頼んでいた関西の冊子が届いて、またそれを読み始めるワタクシである。終わらんぞ。





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コメント

No title

私も本の始末には本当に困って、家を建てる時に図書館みたいなレールのついた本棚を頼んでしまいましたが、これが今ひとつ使えない。最近はスキャナーでPDFGにしています。仕事柄、職場に裁断機があるので、休みの日に忍び込んで大量に裁断します。レコードコレクターズも2006ぐらいまでPDFになりました。PDFにすると、モバイルのHDに十分入っています。なんかさびしい気持ちです。

デジタルに変換すると

本のイメージって変わりますよね。こちらがアナログ世代のせいかもしれませんが、どうしても読みたい小説は青空文庫で読むこともありますが、読後感が微妙に違う。足りない頭で考えてみたら、本は薄暗くても読めるというか、仮に光源が強くても本の内容によっては暗く感じるけど、デジタル、要するにPCなどで読むとブルーライトでやたら明るいのでイメージが変わるのかなと思います。まあ、劣化する本を保存するためにデジタル化は大事なんでしょうが、なかなか実行に移せません。
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