タミフル飲みながら読んだ本



先週末に体調を崩し、月曜に仕事に行ったものの夕方には声が出なくなった。少し早めに家に帰り、薬を飲んで寝ようとしたが寝つけない。そうだ、図書館から借りた本がそのままになってると起きてページを繰った。結論、季節外れのインフルエンザにアンソニー・ホロヴィッツは有害だ。

この本のことは全然知らなかったが、その前に読んだ『モリアーティ』が、メチャクチャ面白かったので、外れは無いだろうと思って借りたのだ。時系列的には、こちらの方が先に書かれた本だが、内容はシャーロック・ホームズの未公開作品という形を取っている。ホームズもののパロディ作品は、腐るほど世に出ており、面白い物もそうでない物もあるが、なんとこの本はコナン・ドイル財団公認。ま、そういう権威付けが無くても一読巻を措く能わず。喉は痛くて声が出ない状態だったが、これはあまりに話が面白くて声も出なかったと言っても良いか。

もう止めよう、ここまでにして後はまたと思うのだが、次の章まで、いやキリよくその次まで、と読み進んでいくうちに面妖な登場人物も出て来た。ネタバレになるが、殺人の現行犯として逮捕されたホームズを助けたいと手を差し出して来たのは、なんとあの。

おっと危ない。これ以上書くと本当にネタバレになってしまう。要するに、体調悪くて早く休まないといけない人間が午前2時を過ぎるまで熱中してしまった。当然、翌朝は完全にフラフラで病院に行ったら、インフルエンザと診断されタミフルを処方された。家族がB型に感染して仕事を休んでいたので、多分それがうつったのだろう。

幸い、熱もそれほど高くならず頭痛も軽かったので、本の続きを一気読み。謎は解けたが、ホームズものとしては最悪の読後感。しかし、話の展開や最初の殺人と次の殺人の関連がハッキリしなかったので、すぐに再読。いや、続けて読んでも全く飽きさせない。ハウス・オブ・シルクの謎はまさに現代的な謎だった。

読んだ後に、なぜかツェッペリンの音楽が頭の中で延々と流れた。なんだろうと考えたら、ハウス・オブ・ホーリーであった。お、いかんいかん、定冠詞の"the"を忘れた。元英文科がそんなことではいかんぞ(笑)。さらに今気が付いたが、ゼップのやつは複数形だった。"Houses of the Holly"やないか~い。ポンニチ生活が長いと単数・複数に関する感覚が鈍くなるな、などと帰国子女みたいなことをつぶやいてみる。うーん、まだ熱が下がらないかオレ。








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