ジャストシンクロニシティ、あるいは還暦のジャックと豆の木

 いや、驚いた。こんなことがあるなんて、人生は捨てたものじゃない。今日、FBの投稿で、後輩のシバデン君がアマゾンからジャックスのアルバムをまとめ買いしたなんて記事を書いていた。ジャックスについては、まあ若い頃はいろいろ感じることもあったが、今はちょっと辛気臭くてパスしたい。その時、脳裏にひらめいたのが♪いつか~故郷を捨てて、一人~旅に出た僕~という歌いだしで始まる、ジャックと豆の木というグループの「二十才の手紙」という歌。これは、僕が中学3年生の時、一部の深夜放送で良く流れていた歌だった。歌詞もいいのだが、途中に出てくる南九州方言のモノローグがなんとも時代がかっていて、まるで「男おいどん」の世界であった。ただ「芋焼酎が飲みたか~」という叫びが非常に印象的で、当時中学生だった僕は、その本来の意味というか叫びを理解できたはずはないのだが、何故か後年そういう状況に陥るのではというアプリオリな印象を持ったものだ。

 ネットで検索してもほとんど情報らしい情報はなく、YOU TUBEで探しても全くヒットしなかった。もっとも、同じような雰囲気を持っていたニッチモ&サッチモ(しかし、数年前宮崎から衆議院選挙に出るかもしれないというニュースを聞いたときは驚いた。詳細はここを読んでください)がたまにアップされることがあったので、もしかしたらという期待はしていた。そして、先ほどのことだ。『八重の桜』を見て、ううむ、吉田松陰も刑死したか、井伊直弼も桜田門で万延元年のラグビーボールとなってしまったか、我がポンニチはどうなるとものの見事に国営放送の罠に、ジャスト、フォールイントゥアトラップ状態で、このまま本を読んで寝るのもアレだから、だからアレってなんだよ、という繰り返しは止めて、ほんの軽い気持ちでYOU TUBEで検索したら、なんとジャックと豆の木が、「二十才の手紙」があったのだ。

 改めて聞きなおしてみると、サウンド的にはあの時期の歌謡曲と洋楽、フォークソングのチャンプルーな演奏で歌い方もフォークな感じはせず、どちらかというとあの「出発の歌」みたいなアレンジだけど、間違いない。その昔、高校受験の勉強の合間に聞いていたあの歌である。しかし、71年に聞いてそれ以来、何十年ぶりか。ひと頃ジャックと豆の木というと山下洋輔が全冷中を立ち上げた幻のスナックの名前でヒットするしかなかったのだが。いや、嬉しい。こんなことがあるから人生捨てたもんじゃないのだ。


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コメント

ああ成る程

ジャックと豆の木は男ですから、これが女だと『木綿のハンカチーフ』になるわけですなw

そうか、そうですね

この歌の女性からのアンサーソングが太田裕美の大ヒット曲になるというのは、ちょっと目からうろこでした。そうそう、僕がこの歌を検索してもなかなかヒットしなかった理由の一つに、長い間この歌のタイトルを「二十歳の手紙」と思い込んでいたせいもあります。「二十才の手紙」というタイトルが、この歌の純情さを表してる気がします。
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