オークションで入手した



東芝の4枚組のレコード。1966年から1974年までの日本のフォークとロックのベスト盤。ざっくり言うとフォークルからミカバンドまでなのだが、良く考えたら加藤和彦はこの間出ずっぱりだったのだ。これは、実はすごいことでは無いか?♪オラは死んじまっただーから♪タイムマシンにおーねがーい!なのだ。理屈っぽいことをいえば、加藤和彦は常に先進的なアンテナを張っており、世界の流行の一歩前の時点でそれらを先取りし、見事に自分の音楽にしていた。そのおかけで我が国の大衆音楽の懐が広がったとも言える。

というテーマで、加藤和彦論を展開するのは若い人たちに任せるとして、いやいやそんな面倒なことする奴おらへんて、ここはひとつスイも甘いも噛み締めたおいらがやらなきゃ誰がやる、などとパラシュート革命的アンビバレンツに落ち込んでもしゃーないか。

違う、違う。今日のテーマはこれだ。『ジャマイカのレギー』、最初は気がつかなかったが、これレゲエのことちゃうか?レゲエという名前ご定着する前はレガエという言い方が一般的だったが、レギーという言い方をしていた時代があったとは不覚ながらしらなんだ。

これが、レコード会社お抱えの「評論家」なら、トーキョー・サリーと小馬鹿にしていればいいのだが、この記事を書いたのはあの人だ。ニュー・ミュージック・マガジンにいたあの人。無人島に持っていくレコード10枚の中にエリック・アンダーセンを沢山いれた彼だよ。分かるかな、小林くん、ふっふっふ、と不吉な笑い声を響かせながら怪人20面相は去って行くのだ。





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今月2度目の平日勤務は



ショーボートのアンソロジーから行こう。思えば昔はユニークなレコード・レーベルが沢山あった。頭脳警察を解散してソロになったパンタやウィーピング・ハープ妹尾が所属していたフライング・ドッグレーベル、名門ベルウッド、さらにURCといってもフォーク系のアンダーグラウンド・レコード・クラブしか知らない奴はモグリだ。ウラワ・ロックンロール・センターを知らずして日本のロックを語るんじゃない、はぁはぁ。と、オレは一体何を興奮しているのか。

そうそう、独立レーベルの話だった。もうこの際だか、ニューウェーブのパスレコードの話までいったろか、どや伸ちゃん、などとやってるときりがないので、このショーボートのアンソロジーの話に戻る。

比較的初期の南佳孝が二曲。歌姫吉田美奈子が一曲。そのあとは、久保田麻琴と夕焼け楽団のルーズな「ハイサイおじさん」。A面の最後は西岡恭蔵の、これまた名曲「アフリカの月」。

レコードひっくり返すと外道のハードなサウンドが炸裂する。そしてムードは一転して憂歌団のブルース、さらに知ってるかな花伸。ひところサーカスのライブにしょっちゅう出てたな。さらに誰がカバやねんロックンロールショー。ラストを飾るのがオレは鉄平こと児島鉄平。

断言する。このレコードでオレは日本のロックについて3時間は喋れる。しかし、客が来ない。





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今年もジャズナイトがやって来た



のは、良いのだが17時の開演に間に合うように、16時のバスに乗った。異変に気付いたのは、先行部隊のS原君からのメールだった。開場前から長蛇の列だと書いてあった。そして、毎年乗るバスに次々と客が入り、なんと乗車率は間違い無く200パーセント。このバスを普段利用しているおばあちゃんは目が点になっていた。

開演時間には楽に間に合う筈が、バスがついた時にはすでにバンドの演奏が始まっていた。TRI4THという、勝手にしやがれスタイルのバンドで、テナーサックスとトランペットが、やたら煽る。ヤノピもその傾向高い。ドラムが、バンマスっぽいが、マイクパフォーマンスが、なんちゅうか本中華(笑)。

セット途中でドラムとベースとピアノのトリオで演奏したが、完全にエマーソン、レイクアンドパーマー。石を取れ、クリソツ。このドラマーの名前がジョージ川口でもオレは驚かない。さて、今年は、どうなる?





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平日の店番は



ごく久しぶり。しばらくは、来客は無いだろうと勝手に予想して、関西のイースト・ウェスト、真夏のアマチュア・ロック・ミュージシャンの登竜門だった8.8ロックデイをかけた。先日、サークルの先輩から74年盤を頂いたが、今かけているのは75年盤。74年から78年までが、個人的には8.8の黄金時代だったと思う。

この75年盤に収録されているのは、全て名演であるが、ここはやはり山岸潤史スーパーグループwith北京一だろう。サークルのボックスに、このレコードがずっと置いてあったが、誰かがかけると必ず♪わっかい、かたつむりが~と歌いだすやつがいた。代表は社会福祉学科という、現代には必須の学科にいたF田敏雄君だった。ちょっと、北京一のパフォーマンスを真似て、身体を揺すってたな。



「かたつむり」の次は「ストーン・ジャンキー・ブルース」。これは八尾の朝吉親分を知らない奴には、その良さが絶対分からない。

さ、この二曲が終わったらレコードひっくり返して、沖縄から来た紫を聴くか、思い切ってスタキンのすっきゃでベイビーを聴くか、しばしの楽しみ(笑)。70年代に関西にいて音楽シーンに少しでも興味を持っていたら8.8は知ってるはず。知らない奴はモグリ。ちなみに8.8を僕達はハチハチと呼んでいたが、ハッテンハチと呼ぶ人達もいた。ウェストロードのメンバーはハッテンハチだったな。これは、彼らのライブアルバムでも、そう発音している。

※7/21追記~結局、紫のほうを最初に聴いた。やはり「ダブル・ディーリング・ウーマン」のカッコよさはちょっとないね。そのあと74年に戻ってキー坊やだるま食堂を聴いていたらお客さんが来たのでストップ。閉店して後片付けのBGMにスタキンの「ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラブ・イズ」をかけた。満足である。




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連日飲み過ぎでへべれけだけど、動画だけはうpしておかねばの娘

 昨日は宮崎ベースキャンプという、地元のベーシストが集まるライブに行ってきた。実は子のイベントのことは全然知らなくて初めての参戦だったが、いろいろ考えることがあった。そもそもこのイベントのことを教えてくれたのはロックバーに突然来られた女性客のお招きだったのだ。あるとき店番をしていたら、店のドアてかエレベーターが開いて1人の女性客がご来店。目的はその日一緒に仕事をしていたケイちゃんに会いに来たわけだが、ワタクシのほうを見て「お久しぶりです、お元気ですか」と突然言われた。「お元気ですか」と聞かれると、そのあとに「そして今でも私を愛しているといってくれますか」となり、それから「水色は涙色」とかになってしまい、いつの間にか「生まれたままの姿で」になってしまうのは、これは世代の責任である。というか、ほとんど意味が通じないな、あべ静江を知らないガキとは話はしたくない。

 えーと、非常に分かりにくい導入であったが、来店されたのは昨年、公立大で行われたジャズ講座の課外授業であったウィーピングハープ妹尾教授のライブの話に戻る。妹尾さんのハープに地元のミュージシャンが参加し「スィート・ホーム・シカゴ」などを熱演したのだが、その時にベースで参加していたT下さんは、実はロックバーで一緒に接客していた仲間だったのだ。その時にT下さんのお姉さんに会い、その人がおよそ1年後にロックバーに来て、このイベントを教えてくれて是非見に来てねといわれたのだ。

 オレは人から頼まれて嫌だということは滅多にない。滅諦にないが、頼んできた相手が嫌いだったら即断るという竹で割ったような性格だ。ただし相手が女性の場合、それも好みのタイプだったら断らない。万難を排してでも対応するという実に小気味いい性格である。ま、そんなこたぁどうでもいいか。とにかく7月15日にT下さんと、それからこちらは長いことライブを拝見させて頂いている、宮崎のビル・エバンスで何故かゴダイゴの熱心なファンであるO西さんと、さらに興味深いのはドラムは女子で編成されたバンドで登場するという話を聞いて、そりゃとりあえず行かねばの娘だと思った次第。会場はなんとワタクシが泣く泣くあきらめた岡林信康のライブのあったニュー・レトロ・クラブ。岡林のライブを見れなかった悔しさでいうわけではないが、ライブを見た人間から聞いた話だがMCばかりで歌はあんまり聞けなかったらしい。それでもええんちゃうか、相手は岡林だぞ。岡林のように言ってるだけで何もしないよりゃましだけど、なんてこと言ってた人もいたが、その人の話をすると終わらないので端折る。

 ということで当日、開演は18時半からだったがT下さんのバンドは20時過ぎに出ると聞いていたので19時半くらいに行った。なんと席がない。みんな立ってみている。中には乳児を連れた母親もいるが、立っているのだ。ちょっと舐めてましたね、宮崎のローカルシーンを。ま、それはいいけど、こんなこと買いていたら終わらないので、とりあえず動画を貼ります。いい演奏だった。ドラムは鹿児島から来た女子とアナウンスされた。あ、そうか島津藩は女子供が歌舞音曲に現を抜かすと国が傾くといって女子の楽器演奏はきんしされているからな。よって脱藩してザキミヤに来たのか。その心がけやヨシ。演奏後にO西さんに「ドラム良かった。下手なカーマイン・アピスって感じで良かった」などと感想を言ってヒンシュク食らった。わはは、そりゃしゃーないか。ということで動画貼ります。



前から欲しかったけど



つい買いそびれて、そのままになってしまったなんてことがよくある。日用品とかであれば、どこでも売ってるので問題ないが本や音楽に関するものだとちとマズイ。その場で買わなかったおかけで、その後は全くご縁が無いなどという経験は一度や二度ではない。

ベストセラー的なものだと何度も再発、増刷があるので値段やジャケットは多少変わっても同じブツが手に入れられる。が、しかし、だ。あいにくオレのような「共謀罪的ヒコクミン」が好きな本や音楽は、ある意味非常に「カタワ者」が好むもので、広く世間の人に好かれるものではない。大変残念なことだが、我がポンニチはアベ総統率いる独裁国、いやいやそれもそうだが、高度に発展したシホン主義国家なので、早い話が売れないものは作らない。すぐに絶版、廃盤である。

あの時買っておけば良かった、などという後悔廃盤先に立たないのだが、高度に発展したルンペン・プロレタリアートであるワタクシの場合、先立つものが無いということがままある。ままあるがちちあるとは言わない日本語の不思議、そんなこたぁどうでも良いか。

いや、要するに欲しかったけど買えなかったという歴史的事実が存在する。そういう場合はどうするか。諦めるしか無いか?いやいや江戸の仇を長崎でという言葉もある、ん、ちと違うな。百年河清を待つという言葉もある。耐え難きを耐えしのびがたきをしのび、時が来るのを松風。

そう、そして時は来た。ナウザタイムである。前から欲しくて、でも何となくタイミングが合わず手に入れられなかったドクトル梅津バンドとキヨシローの『デインジャー』。本日、入手しました。次のロックバーの店番の時にぶっかけてやるのだ。さらに8.8ロックデイの75年のアルバムも画策中(笑)。





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サヒカブイのライブじやっど



先ほど、ガソリン注入も終わり、ライフタイムに参上。いつも座るシルバーシートに若い小娘が2人で座っている。これこれ、道の地蔵さん、西へ行くのはこっちかえ、などと美空ひばりを歌っている場合では無い。こちらはチャンジー2人だ。速やかに席を譲りなさい。学生諸君に警告します。速やかに席を譲りなさい。譲らない場合は謙虚します。謙虚じゃねーよ、検挙だろ。などと、ライブ前は少しテンションが高くなるのは何故だろう。





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絶好調、内ジャケシリーズ、その2



前回、各方面にセンセーショナルな話題を投げかけたアルバム・内ジャケットシリーズが、なんと好評にお応えして早くも第2弾が到着。ビルボードにもキャッシュボックスにも赤丸付きでチャートを急上昇中!

などと、昔懐かしいラジオのヒットチャート番組風のイントロ風にしてみたが、ま、とにかく今夜は内ジャケの面白そうなアルバムと考えて10ccの、えーと通算5枚目になる邦題は確かシングルのタイトルと同じ『愛ゆえに』。

前作の『びっくり電話』が、アルバムとしてはナカナカなのだが、セールス的にイマイチのため、メンバーの中で狂気部門を担当していたゴドレー&クレームの2人が脱退。残ったのは大甘ヒット部門担当のエリック・スチュアートとグラハム・グールドマンだけに全面ラブソングだと思ったら、意外にもブルースやったり、アルバム最後の曲は、まるで昔の10ccみたいな実験的な作品になっていて、リリース直後は良く聴いた。

この時のレコーディング・メンバーに近い編成で二枚組のライブも出たが、あちらも良く聴いた。このアルバムのレビューは幻のミニコミ、マーマレードの創刊準備号に書いたので、そちらを参照してほしい。て、どこにそんなもんがあるんかーい(笑)。

このアルバム収録曲にTHE THIMGS WE DO FOR LOVEというスマッシュ・ヒットがある。まるで、ペニーレインを思い出させるポップナンバーだか、その後、ゴドレー&クレームの大作『コンシークエンス』を買って中のブックレットを読んでいたら、そこに大きくTHE THIMGS WE DO FOR ARTと書いてあった。

その後、この2人組10ccも解散し、最後はグラハム・グールドマンが1人で10ccをなのるのだか、気合いの入ったタンカを切ったゴドレー&クレームは売れずにビンボーするのだった。やはり、ゲージツでは飯は食えないという教訓(笑)。





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From deepsouth with LOVE



7月に入った途端に夏が来た。今日は35度の気温の中、スーパーまで買い出し。実家の窓に取り付けるよしずを買った後、食品売り場をうろついていたら、ミニ沖縄物産展をやっていた。これだけ暑いのだから、キンキンのオリオンビールにランチョンミートで一杯と思ったら、なんとオジイ自慢のオリオンビールはソールドアウト。こらこら、仕入れが甘いんじゃないか?

仕方ないので沖縄限定のチューハイを購入。ソーキそばは迷ったが、このところ冷やしたぬきに冷麦、冷やし中華にレーメンと麺類が続くので断念。おいおい、誰だ、冷やし中華とレーメンは同じだなどと無知をボーロする奴は?冷やし中華は、バビロニアが起源で、我が国には武家ゲバルト政権が成立した鎌倉時代にシルクロード経由で入った。当初は武家か僧侶しか食べられないものだったが、大塩平八郎の乱で広く庶民にも親しまれるようになった。

その後、文化大革命の時にチャーシューの代わりにハムを載せるのは走資派だとか、キュウリはプチブル的自家栽培のものは、これを断固粉砕し三里塚で取れたものを尊しとするようになったのは、歴史が証明している。

などと、今更ながら全冷中過激派の思想を貫徹するワタクシであった。てか、あちーんだよ。首都も熱く闘っているだろうか?今回の都議選の結果はどうや?こちらディープサウスの宮崎は沖縄と連帯し注目しているのだ。勝利を我らに!!




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帰って来た裏ジャケシリーズ



以前、裏ジャケシリーズってのを思いつきでやったことがある。アナログ盤の魅力の一つにジャケット・アートがあり、多くの人は当然表ジャケットのことを話題にする。ブラインド・フェイスのやつとか、ビートルズのブッチャーカバーとか、シルバーヘッドの一連のやつもあった。プログレ系だと、一見深い意味がありそうで、実は意味など全然無いものもゴロゴロあった。

が、しかし、だ。光あるところに陰ありと、白戸三平から学んだ我々劇画世代は、表ジャケットだけではなく、裏ジャケの素晴らしさをこの時代に訴えて行くべきではないか。表の綺麗なとこだけ見てたら、アルバムの意味はわからない。ルー・リードの『トランスフォーマー』が良い例だ。

などと考えてアップしたわけではないが、ま、しばらく裏ジャケをネタにしてたことがあった。本日の開店前のレコードを探していた時、そういえばティム・ハーディンのアルバムがあったことを思い出し、ターンテーブルに乗せたが、このアルバムの表ジャケットは色気もクソもなく、ミュージシャンの写真にアルバムタイトルは4枚目だから、4だ。我がポンニチでは、ほとんど売れなかったシンガーソングライターだが、味があった。しかし、今、聴き直しても再評価されないだろうと感じますね。





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