キャンプの話の続きのはずがいつの間にか…

鍋である。ここにカニをブチ込んでむさぼり食ったのだ。

 11月も今日が最終日である。ということは明日はもう12月。今年も残り1カ月です。もっとも12月といえばいろんなイベントが盛り沢山、家族や恋人たちにはクリスマス、国を憂える中山センセのような人にはテンタン(あ、何の意味か分からない人は気にしなくていいから。無理にググらなくていいからね)、そして学生さんたちには冬休み、いいないいな人間っていいな、といつもならひねくれて嫌味たらたらのエントリーを書くと予想した皆さん。残念でした。僕は12月には寛容なのだ。いいじゃないか、12月。1年の終わりの月。英語ではDecember、「r」が付いてるから牡蠣が美味しい月だ。おお、なんと素晴らしき12月。あの、サイバーパンクのリザードのモモヨさんの誕生日が16日。そしてその3日後が、わいや。わいや、といってもロープのようなものではない。それはワイヤー。もちろん、仕入れ人でもない。それはバイヤー。ええ、そりゃマズイって話でもない。それはバイヤー、って同じ単語が出てきたぞ。ただしアクセントが異なります。最初のバイヤーは「バ」の部分にアクセントがあり、後のバイヤーはどちらかというと「ヤー」の部分にアクセントがあるので、文章的には混乱しても実際にはアクセントとニュアンスで違いが分かる。例文としては「この前のバイヤーが仕込んできたブツはバイヤーでっせ」とか「バイヤーが遅れてバイヤー、だなんて言ってる場合(リアル社会ではここもダジャレっぽく言えそうだ)じゃない」のような使い方がある。尚、ストーンズのライブ・アルバムで有名なのが『ゲット・バイヤーズ・アウト』である、って大ウソです。

 などと、さりげなく自分の誕生日の話に触れて、もしかしたらお誕生日プレ×××(3文字自粛)がもらえるかな、などと期待をしておいて、この前の話を続けよう。この前の話というのは、えーと、キャンプの話だった。

 久しぶりの単独ドライブ2時間半という体験だったものの、そこはそれロッジに入っていつものメンバーの顔を見たら疲れも取れた。僕が一番最後だったのだ。今回は鹿児島メンバーだけの参加で、先ずはこのキャンプの実質幹事長というべきH君と奥方、ご子息2名。そして前回ORZとはこうやるのだ、ということを体現してくれた、まさしく体現してくれて今回僕がナビをしますよ、安心して下さいよみたいなことを言って挙句は携帯が通じず、お土産に芋の菓子をくれたzappy君(しかし、オレもしつこいな)と彼を支える奥方。そのzappy君に何度も煮え湯を飲まされながら決して学習できないのは、もしかしたら谷山出身ではないかとの疑惑が晴れないI上君と大人しいその奥方。で、今回のキャンプの唯一の独身貴族のK瀬さん。いえ、この人若い時に遊びすぎてそのたたりで結婚できないというか、する気が無いんだろうな。それに僕という総勢10名のキャンプでした。

 で、着いたのが5時半近かったのだが、先着組は既に缶ビールで一杯やっていて僕が席に着くのももどかしく何度目かの乾杯をした。奥さん方が鍋を仕込んでいたのでつまみは乾きものとビニールパックに入った鳥刺し。そこにzappy君が前回の夏の汚名挽回にと取りだしたのが必殺ズワイガニであった。彼の親戚が福井にいて、そこで獲れたズワイガニをその場で塩ゆでしたものをクール宅急便で送ってきているからたまらない。冷凍物と違って身が締まってぷりぷり。ぷりぷりつったらもう、ぷりぷりで思わず♪ダイヤモンドだね~ああ、などと歌いだしたくなった。えーと、ご存知プリ・プリです。もっとも、あれはプリプリだから愛らしくて人気が出たのであって、もしその愛称がブリブリだったらちょっとイメージが違っていたと思う。さらにブイブイだったら、関西ではめちゃ受けるか全く無視されるかちょっと予想が付かない。で、プンプンだったら、さらにそれをさとう珠緒あたりが発音したらブリっ子だと非難轟々だっただろう、などと妄想はとりとめがない。誰か止めるように。

 とまあ、見るからにご立派なお姿をしたズワイガニを2杯ずつ皿に入れてそれぞれのテーブルに置いたのだが、カニとかその手のものは本当に好きな人は食べ方からして違う。僕など、悲しいくらいに貧乏が身についているのでせいぜいが足を1本ずつもいで、かたい甲羅の部分を割ってさらに割りばしなどを突っ込んでカニの身をほじりだしてじっくり食べるのだが、対面に座っていたI上君は凄かった。とにかく早いのだ。「疾きこと風の如く」とでも言いたくなるくらい早く正確に的確に甲羅を砕き、身をほじりだし、カニ味噌を確保し、ちょっと油断するとネクストカニをキープしている。いや、本当に見事であった。まあ、僕も漁村の生まれなので魚の食べ方などは多少自信があったが今回のカニ勝負は参りました宣言でした。もっとも気を使ってくれたzappy君がしきりにカニ味噌を食べろと勧めてくれたのだが、僕はどうもあの味噌ってのが苦手で、でもまあもったいないので鍋にブチ込んで出汁を取って、後から食べようと思ったがそんなものはあっという間に消えていた。で、本当ならここから話が盛り上がり一気に過去の暴露話とか、あの事件の真相はこうだった、とか、あいつは実は昔から大嫌いだったなどという共通話題で盛り上がるのだが今回はそういうときに素っ頓狂な発言をしてみんなを楽しませてくれるakkunが来ていなかったので、比較的静かな盛り上がりで、なんといっても前回はzappy君がワンマンステージを見せてくれたのだが、今回は奥方がしっかりエア手綱を握りしめていて、彼がちょっと脱線しそうになるとその手綱を引っ張り彼の好き勝手にさせなかったのは見ていてアッパレと言いたくなるくらいであった。余談だけど、大沢親分も天国に行ったなぁ。

 それから寝たら朝が来た。♪朝だ、朝だ~よ、朝日がのぼーる。そーらーに真っ赤な日が昇る、と歌われているように昔から朝日は赤いアサヒだった(実はこの歌のリンクを貼ろうとして初めて曲名が「朝だ元気で」だと知った)。などと、しょうもないことを考えているうちに皆が起きだしてきた。僕ははっきりいうが、人生の極楽は朝寝坊であるという哲学を持っているので、周りが起きても起きない。起こされても抵抗する。とにかくうじうじねべねべと布団にくるまっているのが大好きというまずもって生産性など薬にしたくても無い性格なので散々呼びかけられてもスルーしていたのだが、I上君がカメラで写真を撮り始めたので流石に起きた。なんぼなんでもいぎたなく寝ている写真など撮られた日にはこの日記でアップしろなどというクレームがつかんとも限らない。起きたら8時をとっくに回っていて、外は見るからに寒そうだった。それでも気分転換に出てみると冷え切った空気があたりを包み、キャンプ場の隣のグラウンドの芝には露がきらきら光っていた。これぞまさしくマウンテン・デューだ。その時にふと、「夜露」という単語はあるが「朝露」という単語は無いような気がしてきた。言葉的にも「よつゆ」というのは詩になるが「あさづゆ」と濁ると汚らしい感じがするし、「あさつゆ」というとなんとなく吸い物の「おつゆ」を連想してしまい、そんな単語は無いという風に考えてしまったのだ。こういう経験ってないですかね。僕はたまにだけどある。ある特定の文字や漢字を眺めているといつの間にかその意味が空間に溶け出してしまい、意味そのものが消えてしまったり、その言葉がもともと無かったように考えてしまうのだ。随分昔に中島敦だったか『文字渦』という短編小説に似たようなことが書いてあったっけ。

 そのときもなんだか「朝露」なんて単語は無くて、僕が勝手に作り上げたような気がしてロッジに戻り「夜露の反対は何だ」と皆に聞いて、「朝露」という単語、言葉は昔からあるということを再認識した。良く考えれば、いや良く考えなくても当たり前のことなんだが。そういえば、その時に確かI上君の奥さんだったか「川の上に湯気みたいなものが浮かぶことがあるけど、あれはなんて言いましたっけ」という質問があった。川より海で良くある光景じゃないか。遠くの海を見ているとその空中にさかさまになった建物や風景が映ってくるやつじゃないの、と答えた。もちろん蜃気楼なんて話ではなく、僕もその光景は見たことがあって、それはたしかにその状態を表す言葉があるのだけど、どうしても出て来なかったので蜃気楼で誤魔化したのだが、もう一度外に出て頭を冷やしていたら「川霧」という言葉が浮かんできた。そうだ、「川霧」だ。思い出した僕は風呂から飛び出して全裸のまま町中を「ユーカリ。ユーカリ」と叫びながら走りまわった。哲学はこうして生まれた。…、オレいよいよおかしくなったのかもしれん。という風に孤独で悩み続けるdrac-obさんに暖かい誕生日プレゼントを贈ろう!!あ、自粛した文字を入れてしまった。



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しーざでびるうーまん、カッコイイ!!

 あっという間に月曜日である。前回のエントリーではキャンプ場に到着したところで話が終わり、次回にこうご期待みたいなことを書いておきながらとんと続きを書こうという気にもなれなくて、セット・ミー・フリー状態が続いていた(なんのこっちゃ)。そうこうしているあいだに星野勘太郎は亡くなった。え、元憂歌団のギタリストが、などと慌ててはいけない。あちらは内田勘太郎、今回亡くなったのはかつてアントニオ猪木をピンフォールしたこともある日本マット界の生き証人、元ヤマハブラザーズの星野勘太郎である。今頃は彼岸で山本小鉄とコンビを再結成しているかもしれない。などと、プロレス話を始めるかというとそんなことはなく、もっとも最初に訃報話を書いたのはいわゆるひとつの伏線であって、本日も昔のロックの話をちょっとするのだ。

 頭の中に突然ある言葉が浮かんで離れなくなるとか、あるメロディが浮かんでエンドレスに響き渡って困ったなんて経験はないだろうか。実はこの間いきなり「チャイニーズ・レゲエ」という言葉がメロディとともに浮かんできた。♪チャイニーズ・レゲエ、徒然悩ましく~とか♪君は十六、番茶も出花、人民服でも十分素敵さ~なんてフレーズ。これは間違いなく一風堂の、あ、口を開かずに喋る、人形片手の腹話術の人ではない。あちらはいっこく堂である、ってこのネタは使ったか。一風堂を今ではご存じない方が多いだろうから是非ググってみて欲しい。すぐに博多が本店の全国チェーンのラーメン屋が出て来るだろうが、ここではラーメンの話ではない。ロックバンドのほうの一風堂だ。もっともこのバンド名も元は渋谷のディスカウント・ストアから頂いたというので、ややこしい。で、一風堂のヒット曲というと多くの人が「すみれSeptember Love」をあげると思うが、僕はその1つ前のアルバムが好きで、そのアルバムの収録曲である「チャイニーズ・レゲエ」や「ブレイク・アウト・ジェネレーション」が好きで良く聴いた。そのせいだろうか、たまにこれらの曲のフレーズが口をついて出ることがあるのだ。

 残念ながら、そのアルバムを僕は持ってなくて確か友達だったか後輩だったかをおだてまくって買わせて、カセットにダビングして聴いていたのだが何しろあれから随分時間が経ってしまいカセットはどこに行ったかわからない。もっとも出てきてもテープが弱っていて聞けない可能性が高い。こういうときはYou Tubeだと思って検索したが出て来ない。出て来なかったが、予想外の動画が出てきた。なんと山本翔が夜のヒットスタジオ初登場の動画だ。音声も画像もきれいで見やすい。最初に彼の初恋の女性が出て来るのだが、はっきりいって冗談はよし子さんである。いや、もしかしたら子供のころは可愛かったのかもしれないが、ま、そんなことはどうでもいい。若くて元気でタフでワイルドな山本翔がそこにいた。そしてバックは間違いなく一風堂だろう。しかし、良くこんな動画が残っていたものだ。長生きはするもんじゃ、ごほごほ。などとわざとらしくせき込んでみたが、しかし山本翔、ミックに似てたな。で、似てると言えば一風堂の土屋は研ナオコにクリソツだったな、特にメークした時は。



飛び石日記だけど途中まで

 慌ただしい週末であった。土日はキャンプ、月曜はライブ、当然祝日の火曜日は真っ白に燃え尽きた灰になっているので大人しくしておこうと思ったのに、3日も連続で好き放題したため罪滅ぼしで家族ドライブというハードスケジュールであった。おかげで体は疲労のピークではあるが精神的には非常に気持ちがいい。これだけすっきりした気持ちになれたのは久しぶりである。かごんま弁でいうと「サヒカブィ」というところである。そういえばジャズ界にサヒブ・シハブというサックス吹きがいたが「サヒカブィ」とは全く関係は無い。などとバカなことを書いているが、この間の日記をつらつら書いていこう。

 土曜日は、えーと場所が伊佐市といって旧の大口市というか正確には伊佐郡菱刈町というところで、行政エリアとしては鹿児島県、つまり島津藩である。言葉もわざわざよその人間には分からないようにする伝統のある県である。ついでにいえば、たかがジャパンの西南端の1藩のくせに無謀にも大英帝国に喧嘩を売るような後先考えない人たちが沢山いた県である。ラーメンにキャベツを入れる県である。雨が空から降れば詩になるが、灰が空から降ると洗濯物は汚れるし、コンタクトレンズの人はナダそうそうになるし、第一道路や車が汚れる。などと悪口を書き始めればきりのないところではあるが、僕が社会人の第一歩を踏み出したところでもあるので、とりあえずこれくらいにしておく。ええと、一体何が言いたかったかというと、そうそうお隣の県だから遠い。一人で車を走らせるのはちょっと淋しいというか、つまらないので今回参加・不参加が曖昧だったタケちゃん(巨乳が好きで、外見がメキシコ人に似ていて声が大きい独身のナイスガイである。詳しくは以前のエントリーを参照してください)に、一緒に行こうと誘ったのだがどうしても都合がつかないという。

 だったらしょうがない。遠いと言ったって車で2時間半くらいの距離だ。若い頃は宮崎・鹿児島間なんてしょっちゅう日帰りしていたし、熊本・福岡くらいは平気で走っていたではないか。ましてや、営業車ではなく自分の車だ。音楽もかけ放題、大声で歌ったところで誰が文句言うわけでもない。♪べいび、うぃあぼ~んとぅら~んなんてわめきながら久しぶりにターボをぶいぶい言わせたらええねん、そうやそうそう、そうしましょうと思って昼一番には出かけようと思っていたのだが、そうは問屋がおろさず朝一番から子供を学校に送って、昼前には迎えに行って、その足で上の子の大学の学園祭まで送って行って、さらには3時のアルバイトに間に合うように2時には大学まで迎えに行き、宮崎を出たのは3時を回ろうとした頃であった。

 ガスは満タンにしておいたし、CDもキャリング・ボックス2箱分ブチ込んでおいたのでひたすら走ればいいのだが、高速を使うかどうかでちょっと迷った。ルート的には宮崎から小林を経由してえびの市に行き、そこから鹿児島県に入って伊佐に向かうという単純ルートで高速使えば多分1時間半ちょっと、一般道だったら2時間半を切るくらいである。3分間くらい考えて出た結論は一般道を走るというものだった。これはミンシュ党の高速道路全面無料化即時実行へのデモンストレーションなどではなく、単に高速代がもったいない、そう、今エコで大流行のモッタイナイ精神なのである。エコエコアザラク、エコエコザメラク。

 久しぶりに走る道路は新鮮であった。車の運転は好きというか、苦にならないというか、やはり積極的に大好きというべきなのだが、実は運転が好きなのではない。車で走っている感覚というか、目の前を左右に飛び交っていく風景や、少し開けた窓から吹き込む風、モーターの響く音、タイヤの振動、そして何と言っても一人で何も考えずに音楽を好きなだけ大音量で、場合によっては一緒に歌いながら過ぎていく時間が好きなのだ。先ほどは一人ドライブは寂しいなんて書いたけど、それはもちろん気の置けない話し相手がいるのもいいんだけど、ただだらだらだらだらとひたすら目的地に向かって走っていくというのが精神衛生的には一番いいような気がする。二酸化炭素がどうのこうのとか環境汚染が問題なんて意見もあるが、なにどうせ無くなる石油ならば、オレがばんばん消費してエネルギーの枯渇に全面協力したるでぃ、なんてワルイ考えも少しよぎったりして、そういうとりとめのないことを考えるというか、フラッシュで浮かんでぱっと笑ったり、納得したり、そしてまた全然違うことが浮かんできてそれを反芻したり、すっかり忘れたり。とにかくそういうことを繰り返しながらひたすら走るのが大好きなのだ。

えびの市郊外、山に見えるのはループ橋

 車の中ではミカ・バンド、バービー・ボーイズ、ジューシー・フルーツなんかを聴きながら走った。こういうときにベスト盤はいいね。♪みんなでするある、ふぁんきまーじゃん、なんて歌ってたかと思うと♪眼を閉じておいでよ、癖は奴と違うから~なんて歌って、きゃー、いやらしいい、おっちゃんエッチやわ~などとこれで第三者が見たら明らかに錯乱、困惑、こいつはちょっとおかしいんちゃうか、と判断されかねないハウ・ハイ・ザ・ムーン状態であった。えびのを過ぎたところで車を止めて休憩した。コンビニで買った水を飲みながら空を見上げていると夕方の空である。いきかう車も鹿児島ナンバーが増えてきた。県境にいるんだなという実感が湧く。さてこれから栗野町、吉松町を経由してと思ったが今は湧水町なんてこじゃれた名前になっている。平成の大合併のせいだ。行政の予算の問題だとかいろいろあるのは分かるが、地名は残しておこうぜ、本当に。車で走っていると標識の地名を見て、いまどれくらい走ったとか、あとどれくらいで到着するとか、このあたりで休憩取っておかないとしんどくなるとか、そういう判断が出来たけど地名が新しくなってしまうとさっぱりその手の勘が働かない。

 それでも合併した後の地名が前の地名を使っている場合、たとえば宮崎郡佐土原町が合併後宮崎市佐土原町になるとかいう場合はまだいい。もともとの地名の場所がやたら広くなったと思えば何とかなるからだ。一番困るのは先ほどの湧水町のように、合併して全く新しい名前になってしまうと戸惑う。まあ、湧水町なんてのは名前からして風情があるしその土地のイメージも湧くが一番鬱陶しいのは、さもこれいいでしょ、おしゃれでしょ的な地名の付け方というか、ほらこれ多数決で決めたんですよ、みんなで投票して一番いいのをつけたんですよ的な、カツオは花沢不動産の娘と結婚するのが幸せですよ的なエセ・民主主義的な、そういう地名が大嫌いなのだ。東西南北を安易につけたり、近隣の有名どころの名前を拝借して、あわよくばそそっかしい観光客でも来ないか、来たら一発ゼニ巻きあげたろ、どうせ一見の田舎もんや、物の価値も憐れもわからへん、黙っとったら番茶の出がらしでもありがたがって飲むんや、そうやそうや、みたいなとこ。具体例をあげると京田辺市なんてそうだね。おまえんとこのどこが「京」や、え、こら。もともとは綴喜郡田辺町やないけ。春になったら山にタケノコ採れるだけのど田舎やんけ、ワレ。ゴホン、ゴホン、えー、その昔ちょっとその町に恨みは無いけど某大学当局がこっそり移転計画を立てていて、その時の恨みがあって、いや京田辺市の人に恨みは無いので、すんません。

 などと謝るくらいなら最初から突っ張らなければ良かったのに、というか、一体何の話だったかというと、そうそう今えびのを抜けて鹿児島に入ったというところだった。湧水町の景色を眺めながら走っているうちにいつの間にか伊佐市に入って行った。地図では大きく曲がるような感じだったが実際には道なりに走っていけば目的地のキャンプ場近くまで行けそうだ。ある程度のところまで来たらzappy君が迎えに来てくれると言ってたのでとりあえず行けるところまで行こうと標識だよりで走って、幹線道路から入るところまで来た。おもむろに携帯を取り出してコールした。普段から携帯は大嫌いと宣言しているがこういうときは便利である。呼び出し音が鳴った。1,2回鳴ったと思ったら留守電に変わった。時計を見たら5時前であった。多分同じくらいの時間になったメンバーがいて、あるいは彼も結構忙しい仕事をしているようなので、別の電話が入ったんだろうと思って一旦切った。5分ほど待ってかけ直した。変わらなかった。おかしいな、と思いつつもう5分待ってかけ直した。留守電のままだ。あの野郎、前日は調子のいいこと言いやがって、いざ当日になったら放置プレーかい、と怒りが湧いてきた。

 実は、僕はこう見えても意外と慎重というか用心深いというか準備万端の人というか、このキャンプの前に場所が分からないときは誰かに聞いたほうがいいと思い、幹事役のH君にメールしたらソフトバンクは入りにくい地域なので、ドコモを持ってる人に電話したほうがいいと教わっていたのだ。ドコモ持ってるの誰?と聞いたらzappy君とI上君だというので、前回立体ORZを披露してくれたzappy君にわざわざ電話して道を教えてくれと頼んだら、いとも簡単に「あ、近くに来たら電話して下さいよ。どこか分かりやすいところにいてくれたら迎えに行きますから」などと答えたのだ。この時僕はちょっと感動した。新入社員の時にイロハのイから教えたzappy君が、「スピード違反なんかじゃ捕まりませんよ、神様はちゃんと人間を見てくれるんです」と豪語した翌日に覆面につかまり免許の点数が無くなり、泣く泣く家族と別れて一人会社の寮住まいしていたあのzappy君がオレを迎えに来るという、♪時代は変わるというけど、涙はいらないというけど、と思わず頭脳警察の歌を口ずさみたくなる、そんな気分であった。で、挙句が留守電で放置プレーですか。
木の香りが素晴らしいログハウスでした

 しかし、僕も腐っても元営業マンである。しかもあのJEPで鍛えられた人間である。「眼と耳と口があれば道は拓ける」をモットーにしてきた人間である。そのあたりで立ち話していたオバちゃん二人組を見つけて、キャンプ場の道を聞いて走った。途中、車が1台しか走れない山道を走り、ああここは前も走ったと思いながら進んでいくと山が急に開けた。先のほうにバンガローが何棟か見える。駐車場には見慣れた鹿児島ナンバーが止まっている。一番手前のバンガローの窓に人影が写っている。ここだ、と確信して僕はドアをノックした。「ドアは開いてますがよ~」というしり上がりのイントネーション。間違いない、鹿児島人だ。かすかにかるかんの匂いもする。鹿児島人が高級和菓子と信じ込んでる別名薩摩カステラ(ウソです、今とっさに思いついた名前ですが我ながらいけるな、と)。そうそう、zappy君が夏のキャンプの時に僕があげたCDのお礼にくれると言ったかるかんの匂いだ。あの野郎、オレはかるかん嫌いだからといったのに嫌がらせで持って来やがったなと湧きあがる怒りをぐっと抑えて僕は言った。「あ、奥にいるのは口ばっかのzappyさんですね」。…まあ、冗談ですが我ながらしつこいなぁ。もっともそのzappy君、今回は夏の反省からか冒険をせず非常におとなしいキャンプになりました。あ、彼の名誉のためにこれだけはかいておかねば。ズワイガニ、大変おいしゅうございました。いやキャンプの当日に福井から送ってきたばかりのズワイガニを持参してくれたのだ。あれは美味かった。

カニである。福井から到着したばかりのズワイガニである。

 というところでキャンプの話はここまで。何しろ今回は事件が無くて、事件がなければ起こせばいい、起こせなければ作ればいいというのが拙blogのモットーなんですが、もう深夜零時を過ぎて眠くてたまりません。さらに今日はライブの話も書こうと思っていたけど時間がなかったので、それはまた改めて。で、実際オレ何の話を書きたかったのか、よくわからないけど本日の音楽はこれだけテクあってシャレがわかって面白かったのに、ブレイクしなかったてつ100%の「TOKYO TACO BLUES」をどうぞ。で、もう1曲は「初めての外泊」、こちらは埋め込みが出来ないのでリンク貼っておきます。



あんたどま、こん人しっちょるね? ある方言ブルースマンの紹介

 この週末は恒例のキャンプに行ってきたのだが、ちょっとバタバタしていてまだ写真の整理も出来ていない。しかも今日は19:30からライフタイムで宮里陽太のライブがあるので、夜も落ち着いてエントリーを書いたりする時間もない。ということで、2,3日blogは開店休業と思っていたのだが、本日蕎麦屋で昼飯を食べていた時に何気に見た新聞にコージー大内という名前と写真が出ていて、まあ、トピックスというか話題の人物紹介みたいな小さなコーナーだったんだけど、何となく名前が気になって読んでみたら大分は日田市の方言でブルースを歌うと書いてあった。下地勇の大分版かなと思って、それでも気になってググってみたら大当たりだった。こりゃ面白い。うん、ブルースだ。まずは「角打ブルース」をどうぞ。



 ちょっと話すときの口調が若いころの木村を思い出させる。ギターのスタイルはライトニン・ホプキンスに影響を受けたそうだ。で、最初の芸名がライトニン・大内(笑)。ブルースをやりたくてギターと奥さんだけ連れて東京に出てきて、印刷会社で働きながら週末にブルースのライブをやってるとHPに書いてあった。最初の動画は出身地の日田市大鶴公民館で行われた里帰りコンサートのものらしい。道理で小さい子供の声なんかが入ってる。彼の母親はこの公民館のサイレンを鳴らすのが仕事だったそうだ。父親が飲んべで働かず、ばくちばかり打っていたので母親は相当苦労したようだ。その父親を歌ったのが「オヤジブギ」。



 言葉が分からないという人も多いかもしれない。僕自身は生まれたところが大分県との県境だったのでアクセントやイントネーションは親しみやすい。単語もある程度は分かるが、やはり正確な意味は歌詞カードで確認するほうが間違いないかな。しかし、今日初めて聴いたギターと歌なんだが、どこか郷愁を誘うというか我が心のテキサスを思い出させる。って、生粋のポンニチが何か言うとります(笑)。しかし、まだまだ才能があるのにあまり知られていないミュージシャンがたくさんいるんだな。取り急ぎコージー大内を紹介しました。



世の中みんなデタラメだぜぇ

 このところライブやイベントの告知みたいなエントリーが続いていますが、本日も心温まるトピックスでいってみたい。先ずはネットで見たときに、最初は分からなかったんだけど何だか違和感があるなと思ったニュースから。

田母神氏に著書の記述で謝罪要求…元女性自衛官

読売新聞 11月19日(金)11時49分配信
 元航空幕僚長・田母神俊雄氏の著書で名誉を傷付けられたなどとして、北海道内の元航空自衛官の女性(24)が、田母神氏に謝罪を求める通告書を送付したことが19日、わかった。女性の代理人が明らかにした。

 道内の航空自衛隊基地に勤務していた元女性自衛官は、男性自衛官から受けたセクハラ行為を上司に訴えたところ、退職を促されたなどとして国を提訴。札幌地裁は7月、女性の訴えをほぼ認め、国に580万円の支払いを命じた。国側は控訴せず、判決は確定した。

 通告書は17日付で送付。それによると、田母神氏は昨年5月に出版した著書「自衛隊風雲録」で、「(女性の訴えが)よくある男女間の“いざこざ”の類い」、「女性はやや精神的に不安定で、病院に2回ほど入院した」と記述した。

 女性側は「記述は事実に反しており、プライバシーを侵害して名誉を著しく傷つけている。自衛隊法で定めた秘密保持義務にも反する」として謝罪などを要求。「誠意ある回答がなければ法的手続きも検討する」としている。

 一方、田母神氏の事務所は「担当者が不在で、対応できない」としている。

最終更新:11月19日(金)11時49分


 まあ、この手の話は暴露本では良くある話なので、どうでもいいっちゃどうでもいいのだが何故か一読した後に小骨がのどに引っかかったような感じがぬぐえなかった。別段タモさんのニュースだからというわけではない。なんだろういったいと思ってもう一度読み直したら、ここの部分だった。『一方、田母神氏の事務所は「担当者が不在で、対応できない」としている。』。え、どうして、書いたのはタモさんだから「タモさんが不在だから」と言えばいいのにどうして「担当者」?さすがはウ×コ本をたくさん出してるところなので、出版作品担当制とでもいうのがあって何か問題やクレームが発生したらこの本の担当は塩見(亀井ではない、仮名)、この本は重信(もちろん仮名であって実在の人物とは一切関係ありません)、それでこの本は高原(ちょっとマイナーかな)お前だ、みたいに決まってるのかなと思ったわけだ。それでも何だかすっきりしないなと考えていた時に、そうか、作家=書いた人=タモさんと思い込んでた僕がウブなんであってこの手の本にはいわゆるゴーストバスターズじゃなかったゴーストライターがいて、つまりはその人が「担当者」ということじゃないのか、と考えた次第。ま、しょうもない話ではあるけど。

 それでこのニュース読んだ後に思い出したのはタモさんとたぶん刎頚の友じゃないかなと思われる毎度毎度の中山センセだが数日前の地元の新聞に県庁で記者会見して「オラァ宮崎1区から出るだ」発言をしたらしい。実は本日が古紙回収日だったためその時の新聞がなくて思い出しながら書かざるをえないのだが、基本的なところはしっかり覚えているので事実誤認はないと思う。念のためソースである宮崎日日新聞のHPで検索したが該当の記事がなかった。記憶では15か16日の新聞に出ていたと思う。

 まあ、拙blogでしつこくアップしている中山センセであるが、確か自民党は除名になったはずだから新党から出るんだろうけど、「保守の共倒れ」を防ぐために(自民党では今、公募制ってのか要するに候補者を受付中で、大体決まったみたいな感じなのだ)、「どっちが保守の候補にふさわしいか」アンケートだかなんだかで決めるべきだとか、例によってわがまま砲台、あ、この誤変換ナイス(笑)、我が侭放題言いたい放題なのだ。だいたい、国交大臣になったかと思ったら失言・方言言いたい放題で首切られたのはどこのどなた様だったか。さらに責任を取って政界引退とまでは言ってなかったかな、でも次期選挙には出ないと明言した舌の根も乾かないうちに東知事に謀反を勧め、己は自民党県連の公認候補をあんたじゃ負けるみたいなこと言って立候補して見事に共倒れになったことは忘れてないぞ。アホ。最近は自分だけでは人気がないので客寄せパンダに奥さんを引き込んで、まあ出鱈目。この人の言動を見ていると、まさに「戦後教育とはなんだったのか、日本をダメにしたのは戦後教育だ」と確信します、ハイ。というところで、本日の音楽はこちらです。「ちみちみMORYO」どうそ!!



またもやお知らせ、特に宮崎ジモッチーの諸君に!!

 昨日、今日とレンタルしたDVDCDを借りて(拍手がついていたので、読み直したらとんでもない書き間違いをしていた。レンタルしたものを借りて見る、ってまるで又貸しではないか。要するにDVDをレンタルして見ていたからエントリー書く暇がなかったという言い訳である。2012.1.22追記)見ていたのでエントリーを書く暇がなかった。何を見ていたかというと昨日が『バトルロワイヤル特別編』(どうでもいいが、マット界では「バトルロイヤル」という言い方だったと思う。ジャイアント馬場なんか真っ先にリング下に放り出されて、吉村道明が必殺回転エビ固めで優勝したりして面白かったけど)、今日は『光の雨』である。およそ見る人間の精神状態がズタボロであることがわかるでしょう。ちなみにもう1本借りていて、そちらは名優緒方拳主演の『鬼畜』…。オラァいったいどうしたんだろう。気分がささくれだってるなぁ。

 で、実は本日もプロパガンダというか情宣というか、ライブの告知です。今月の27日に宮里陽太とピアノの大西さんのバンドが市内のSOHOっていうところで予定されていて、このところずっとご無沙汰だったので参戦しようと恒例のY尾君にアポを取っていたのだ。さらにこの情報はmixiの陽太のコミュからだったので、そこにも参戦する旨記入していたらそれを読んだ陽太のお父さん(つまりこちらも宮里さんだな、僕とほぼ同い年だが彼は孫がいる。つまりお爺ちゃん、ひるがえって僕はナウでガッツなヤング…書いていて悲しくなったのでやめる)から、メールがあってなんと22日も陽太のライブがある。しかもメンバーはドラムに香月お兄さん、ベースが小牧良平、ヤノピがイケメンの松本圭使。場所は我らがホームグランド、LIFETIME。22日の19:30からチャージは3000両だ!!地元の人は是非見に来てね。ライブは見ないと始まらないよ。親孝行は生きてるうちにせなあかんけど。ということで緊急のお知らせでした。



ちゅうもく、チュウモク、注目っ!!!

 いやー、日にちのたつのは早いなぁ。あっという間に今年ももう11月半ば。あと1か月半で2010年がジ・エンドですよ。ついこの前新年をことほいで、嗚呼3月年度末で忙しいな、お、5月はストリート音楽祭で陽太を聴いて大学OBの向井先輩の演奏も聴いてなんつってたらあの悪夢の口蹄疫でその後はぼろぼろ、ようやくこの前口蹄疫からの復興を願って香月さんたちの演奏があったり、東京から泉谷たちが来てくれて花火がバンバン上がっていたと思ったらこのざまである。この間にジョー樋口も亡くなった。日本のレッドシューズ・ドゥガンともいうべき人だった。ウンコたれのロックのクソガキが死んでも屁とも思わないが、日本マット界をワン・ツー・スリーとカウントしてきた樋口さんが亡くなったのは残念である。合掌。



 このところ大変不評なスパム研究を2回アップしたのだが、それでもちろんどんなに不評であろうとオレは我が道を行くのでその続きはまた書くのだが、今日はあまり時間がない中でどうしてもこれだけは伝えておきたいというニュースを一つアップしようと思い、まあその前に気分転換にmixiでものぞいてこまそとクリックしてみたらそこにも大変なニュースが出ていたので、僕のblogの力など微々たるものではあるがもしかしたらこのエントリーを何かの拍子に見てくれた人がヘルプの手を差し伸べてくれるかもしれないので、その話も書く、というかコピペする。ほんでもってまず最初の話は。

 清水くるみっ!!!この名前を見て愛知県出身の女優。血液型はA型。身長162cm。アミューズ所属、などと連想する輩はこれから先は読まなくてもいい、というのは言い過ぎなので読んでも構わないというか、Googleの画像検索で「清水くるみ」と入れるとセーラー服の可愛い女の子が出てきて、え、くるみさんそんな趣味があったんですか???どうして教えてくれなかったんですかと取り乱したのはワタクシです。知らなかった。くるみさんと同姓同名のヤングな(ここ重要)役者さんがいたなんて。え~と、その、いや、ゴホン。我らがくるみさんも演奏の時の表情はカッコイイ。まるでレンボーみたいに厳しい顔している。って、これフォローになってるかな。

 ま、要するにだ。今日、最初にお伝えしたかったのは、これまで「ライブハウスでしか見れないバンド」であったあのZEK3(ゼックトリオと発音してください)が、な、な、なんとテレビで見られるのだ。実は9月末にくるみさんにお誕生日おめでとうのメールを送ったらご丁寧に返信いただいて、そこに『CDは相変わらず予定無いけれど、「ライヴでしか体験できないバンド」神話、ついに崩壊。3日前のライヴ、スカパーが収録に来ました。11月放映だとか。』というフレーズがあって、11月になったら見らねばの娘と化していたのだ。

 しかし、去る者は日々に宇土市って別にオレは死んでしまったわけではないが、要するに雑事に追われてバタバタしているうちに11月も10日すぎたくらいに、くるみさんのことを思い出し大急ぎでググったけど情報はなく、それで今日もしかしたらすでに放送が終わっているとヤバいと思い、あちこちにメールで問い合わせてみたらある友人から返事があり12月に延期になったこととネットで調べると分かると教わった。それで大急ぎで調べてみたら12/13(月)の00:00~01:00にCh.324 大人の音楽専門TV◆ミュージック・エア チャンネルという番組で放送されるようだ。翌日の14(火)の21:00~22:00にもあるけど、これはたぶん再放送だろう。ということで、拙blogお読みいただいているすべての市民・学生・労働者諸君はこの日スカパーに注目せよ。いや、確か2週間無料放送みたいなのがあるから、それの手続きすればいいのではないか。別にスカパーの回し者じゃないよ。てか、スカパーという名称にはちょっと抵抗があるのだ。というのも学生時代に尊敬していた高知出身の先輩がS賀さんというひとで、スカパーというとその人のことをパーと言ってるようでって、イニシャルになってないぞ!!S賀さん、お元気ですか、お酒は控えめにしてくださいね。

 で、実はこの後の話もくるみさんというかZEK3の話をしようと思っていたのだが(高校時代の友人のYKZ君がピット・インでのライブをメールしてくれていたので、それをサカナにしてと考えていたんだが)、先ほど書いたように今度はちょっと深刻なお知らせをしたい。

 「青い部屋」ってご存知だろうか。少なくとも日本文学を読んだ人、シャンソンなんて音楽が好きな人、少なくとも文化人(いやらしい表現だけど)とかサロンなんて単語を知ってる人だったら一度くらいは名前を聞いたことがあると思う。作家の戸川昌子さんが1967年渋谷で開いたお店、かの三島由紀夫も常連だったというしシャンソンのライブなんかやってたお店なので僕なんかとは縁の遠い存在だと思っていたのだが、mixi仲間のGoteauxssonさんのバンド、ゴトー&カメレオンズがライブをしたりとか2000年のリニューアルオープンでライブハウス的な活動をしていることを知って、ささやかなシンパシーを持っていたのだ。その「青い部屋」が危機に瀕している。以下、HPからコピペ。

■青い部屋からのお知らせ■
皆様に愛され、四三年間にわたって営業を続けてきました青い部屋ですが、現在、詐欺横領ともいえる犯罪的な被害に遭い、閉店の危機に瀕しております。 オーナー戸川昌子をはじめとするスタッフ一同、ギリギリまでがんばってみるつもりではありますが現状、来年以降の運営の見通しが立ちません。 そこで、とにかく年内一杯をゆかりあるアーティストの皆様方のご助力を得て、「青い部屋救済月間」と名付け、最大限盛り上げていこうという結論に至りました。
どうか一人でも多くのお客様にご来店いただけますよう、スタッフ一同心よりお待ちしております。

なお、不測の事態のため関係各位の皆様方へ大変なご迷惑をおかけしていることを、恐縮ではありますが、この場を借りてお詫びさせていただきます。
■青い部屋救済募金の呼びかけ■
また一つ文化の灯火が消えてしまおうとしている。
一九六七年より続く伝説的文化サロン「青い部屋」。古くは三島由紀夫や川端康成、美輪明宏をはじとした数多くの文化人から愛され二〇〇〇年のリニューアル以降は新旧文化・老若男女の融合を掲げ幾多の個性的なアーティストに活動の場を提供してきた店です。 その青い部屋の文化の火を絶やしてはいけない。そういう強い思いを持つ同志達で立ち上がり青い部屋を救おう!

以下の口座からカンパを受け付けております。

口座名:「青い部屋 救済委員会」
三井住友銀行  本山支店(484)
普通口座 6826315  

12月31日を締め切りとして、受け取ったカンパは全額青い部屋に義援金として寄付いたします。 鳥井賀句(青い部屋救済委員会 発起人:音楽評論家)


 詳細はリンク先で読んでいただきたいが、一連のメッセージの中で僕が一番感じたのは映画監督の高橋玄さんの以下のメッセージだった。そうなんだ、口先だけの応援なんてへの役にも立たないことは口蹄疫で沢山だ。後はカネだ、カンパだ。年末一時金を圧倒的なカンパに結集させよってどっかのセクトみたいだけど、要は銭金の話。ルンペン・プレカリアートの僕もささやかですが年末までにはカンパします。あ、年末一時金なんてここ5,6年ありませんが、気はココロだ!!

★「青い部屋」が歴史的だとか伝説的だとか、この際、堅苦しい話は要らねえだろ。
女ひとりで命を張って生きてきた戸川昌子という日本エンターテインメントの財産が、信じていた部下に1000万近くとも言われる横領疑惑に遭い、棲家を追われそうになっているというこの事態に必要なのは「カネ」に決まってる。「青い部屋」を語る有名文化人、作家、音楽家、財界人、義のあるヤクザのお歴々は、黙ってカネを投げてくれよ。気取った支援コメントなんかを書くよりも1万円だ。1000万円ったって、1人1万円なら1000人で片付く額だろうが。100万円なら100人で、10万なら10名いれば済む話だ。
おれか?おれは、すでに16年前から借金2億6千万円抱えたまま、貯金ゼロのその日暮しだがそれでも、戸川さんは艶っぽいし世話になったから、年内までになんとか数万円は都合するつもりだ。いいかよ、こんなおれでも、そうだからな!「青い部屋」の名を語る御仁、「惜しむ声」を公言する御仁なら最低でもおれより1円は多く義援金を出せよな。こういう場合、精神的応援なんて、カッコだけつけてんじゃねえ。カネ送らなきゃ、なんの意味もねえんだよ。

高橋玄 映画監督(『ポチの告白』『GOTH』)


 というところで、エントリーをアップしようとしたらご丁寧にくるみさんからメールが届いたので、ご本人の承諾は事後で頂くとしてちょびっとZEK3のライブの予告編入れときます。

9月27日に関内のKAMOMEでライヴ収録しました。
演奏時間は2時間半程でしたので、
何曲か選び、曲によっては編集しました。
(因みに、1曲目は、drac-obさんが一番つまんなかった、
そして大西さんが一番面白かったFriendsです。
時を重ね、drac-obさんにとってますますつまんなく、
大西さんにとってますますおもしろくなってるかも。すみませんねえ)


 えーと、僕はつまらないと書いた覚えはないのだが、もしかしたらどこかに書いたのかもしれない。「ZEK3がやってきた その1」・「ZEK3がやってきた その2」・「ZEK3がやってきた その3

 11/17追記、本日再度くるみさんからメールが届きました。今回のスカパー放映の補足です。

そーいえば、と拝見したら、

あらまあ、宣伝してくださって有難う!!!!ございます。


でも、折角、テレビの人から来たメール、
送ったのにぃ!

も一度、「要所」送るね↓


■番組名称
・ Live Lab.(ライブ・ラボ)

■放送時間
・ 《初回放送》 12月12日(日) 深夜 0:00~1:00
・ 《再放送》  12月14日(火) 午後 9:00~10:00
         12月18日(土) 午後 5:00~6:00


このビデオを流出させたのは、誰が、何の目的で、守秘義務違反では?

 ちょ、ちょい待って、何これ、レイジー・ヒップの動画、いつアップされてたんだ。と、大変驚いた。僕にとっては尖閣ビデオ以上の衝撃だった。いや、まだ興奮冷めやらぬというか、実は先ほど家出妻さんにメールを書いていてそこに添付する音楽をと思って、何気にようつべでレイジー・ヒップと入れてみたら、なななんと、79年の8.8 ROCK DAYの時の演奏シーンが2分ちょっとだけどアップされていた。画面が遠くてなかなかメンバーの顔がはっきり映ってないけど、もちろん千秋は元気いっぱいだし、安さんも二枚目だしタコヤキも若い。ベースの今は亡きまーさんも当然びんびんである。以前のエントリーにもちょっと書いたけど、このバンドの唯一の欠点がコーラスで、ここでもミキシングが悪いのかと思ったけど要するにコーラスが弱くてちょっとバラバラなのが残念で、でもライブハウスで聴く分にはそれもまた一つの味で、って、そんな前説はどうでもいいか、まず見てちょんまげ。



 たぶん、関西ローカルで放送された番組の録画ではないかと思うのだが、この動画を投稿したSENGOKU38、じゃないやjyanevent2010サンのほかの動画探してみたら、いや、もう懐かしい当時の関西ロックシーンのものが、ほとんど79年だから残念ながらPurpleさんのバンドのものはなかったけど、もう随喜の涙流しながら見まくりました。お次は79年の8.8 ROCK DAYの入賞者発表シーンてのがあってなんと入道がアナウンスしているのだが、ジュニア部門で優勝したZEUSってバンドの演奏曲は紫の「ダブル・ディーリング・ウーマン」。やっぱり当時アマチュアの目標バンドだったんだな、紫。ほんで、みんな大好きレディースバンドは烏丸車庫かな、と思ったら違った。確か時代的にはこのころだと思うのだけど、違ったかな。そしてなんといっても凄いのはシニアクラスの優勝バンド。審査員の渋谷陽一が唯一反対票を投票したという都市伝説のある、誰がかばやねんR&Rショー!!。では、ごゆっくりどうぞ。



 このほかにも永井隆のブルー・ヘブンの映像なんかもあるのでお好きな方は是非ご覧ください。で、まとめようと思ったらアラカルトというのもあって、そこに烏丸車庫の演奏シーンありました。しかし髪型やファッションとか、時代やなぁ~。非常に懐かしくてううう、涙あふれて何も見えない、あのときもう少し勇気があったら、あのとき言葉の裏の意味を読み取っていたら、もっとチャンスがあったはずなのに、ってオッサン音楽の話と違うぞ、それ。てなところで、この手の動画また探してきます。しかし、こういうのって出てくるときはでてくるもんだな。



スパム研究論 序説その2

 予想通りというか、まあ、あんたも好きねぇとでもいうべきか、前回の「スパム研究論 序説」は花の75年度生2名及び74年度生1名に圧倒的な支持を受けたわけで、こうなると僕は強気で行くのだ。これはシリーズ化することが人民の利益になる。例の尖閣ビデオも公表することが国民の利益になるのだ。などとどさくさまぎれで適当なことを言ってますが、本題のスパム研究に話を戻します。だいたい何で世間一般的に嫌われ者のスパムメールを研究というか、読むようになったかというと、もちろん最初にスパムが来たころは目の敵にして即削除、削除とまるでデスノートの登場人物みたいなことをやっていたのだが、ときどき妙なタイトルのものもあって、どうもこれは単なる得ろメールではないのではないかという二重否定というのはまことに便利な表現だな、などとこんなこと書いているから本題に入らないのだが、まあ、要するに100件来るスパムの中に1,2件くらい笑えるというか意図が分からないというかシュールレアリズムの勉強なんだろうかというようなものがある、という紛れもない事実が存在するのだ。

 そのことを最初に知ったのはこのところ目が悪くなったりPCが壊れたりとトラブル続きの某blog、もうばればれだからはっきり書くと「Heaven or Hell」の管理人、黒木燐さんのエントリーだ。何しろ旦那がオオアリクイに食われて後家になって生活が大変だから助けてくれという驚天動地のスパムメールの存在を知ったのだ。さあ、それからというもの僕も目を皿のようにして、スパムをチェックしたがそういうスーパー・エキセントリック(残念ながらシアターとは続かない、なんつっても何のことか分からない人のほうが多いんだろうな)なスパムはそうそうあるもんじゃない。しかし待てばカイロのスフィンクスではない、海路の日和あり、「出会い系に登録してる男性の85%がアフリカ人」というその根拠はなんだっていうトンデモスパムから「実は私は言葉を覚えたチンパンジーです」などというおよそ進化論の生き証人さ、生き物の中で一番きれいさと、思わず初期P-Modelの「ヘルス・エンジェル」の歌詞を呟きたくなるようなシュールスパムが来たりして、これは結構いけるな、と考えたのがきっかけですかね。まあ、御託はいいからさっそく続きのスパム研究いってみましょう。

Subject: まずは一緒にお食事でも行きませんか?
はじめまして。百合恵と申します。掲示板にも何度か投稿させていただいたのですが、
未だに誰からも連絡がありません…。
プロフィールにもありますように、以前1度①離婚暦 があります。
理由は、私の仕事のことです。自分で会社を興し、夫よりも収入が多くなったあたりから
夫婦仲が悪くなり、5年前に離婚しました。
仕事があるのでもう結婚や真面目なお付き合いは考えていない のですが、お互いに時間のあるときに大人のお付き合いができればと思っております。年齢や容姿は・・私のプロフィールを見ていただければ分かるように決して若くはありませんし、美人でもありません。こんな私が人よりあるものといえばお金くらいです。こういうお付き合いの相場は③2時間で5枚 ほどと聞きましたが、もしお付き合いいただけるようでしたら10枚ご用意させていただきます。もちろん、食事代やデート費、ホテル代、交通費は別途でお支払いいたします。とても美味しいレストランを知っているんです。個室をご用意しますので、まずは一緒にお食事でも行きませんか ?よろしくお願い致します。


 さっそく重箱の隅をつつくようで悪いんだけど①の「離婚暦」って「離婚歴」の間違いだよね。離婚専用の暦があるのか、そいつは太陰暦なんだろうかなどと考える、わけないか。んで、②はダメだよね。世の中の職業女性が激怒するぞ、それとも働く女性の結婚観はこういうものなんだろうか?そんなはずはないよな。ゆうこりんだって結婚しても仕事は続けると言ってるじゃないか。まああの人はコリン星人っていってたから、ちょっと違うのかな。で、このスパムの目玉はなんといっても③ですな。「2時間で5枚」とは何だ。相場という以上やはりオアシのことだろうが、板垣退助の100円札(by加川良)ではない、と思う。すると千円札、いやいや5千円札、それだと5枚ってのがどうも引っかかるし、やはりここは聖徳太子ちゃうわ、いつの時代の人間やワシ、新渡戸稲造じゃない、福澤ロン吉じゃなくて福澤諭吉だな、うん。

 でもって「もしお付き合いいただけるようでしたら10枚」ってことは1マンエン×10だから10マンエンや、THIS BOYさんだったらもっと安くで行けるかもしれんよ。なんだったらメルアド教えようか(笑)。しかし、現場経費は別途で大10枚というのはナイスな副業ですな。あ、でも確定申告にはなんて書いたら、などと考える奴はお蘭罠、いやおらんわな。じゃ、次。

Subject: 人妻達の書き込みが溢れかえってる!
◇◆人妻達の家出 が急増!!掲示板をガチ検証◆◇
最近、家出少女やネットカフェ難民が様々なメディアに取り上げられ、①家出が身近なものになってきているこのご時世 。
最近では人妻達の家出が急増しています!!家出掲示板には人妻達の書き込みが溢れかえっている②とか…
そこで③有名出会い系批評家がガチ検証 を決行!!無料・登録不要で使える掲示板を利用して本当に会えるかをノンフィクションでお伝えします!!
果たして家出妻は本当に現れるのだろうか?


 このスパム来て最初に感じた違和感は、なんで「人妻達」と複数形なのかなと思ったけど、まあそれだけ多数そろえています的なイメージ操作なのかと思った。で、まずは①なんだけど家出はゼッタイ身近なものにはなってないと思う。だってメール書いてる本人も最初は断言しつつ②で「とか」って伝聞形にしてトーンダウンしてる。タイトルは「溢れかえってる」と断定してたのに、やや弱気になったのか?で、さらに驚いたのは③で、誰だよ~、有名出会い系批評家って。それと「有名」ってのは「出会い系」にかかってるのか、「批評家」にかかっているのか、どっちだ?一般的に形容詞は強調するものを直前に持ってくるから「出会い系評論家」に重みがかかってるんだろうな。まあ、こんな世の中だからいるんでしょうな、出会い系批評家。でもって、無責任極まりないのが④、え゛、いつの間にか話が変わってる…。家出妻で溢れかえっていたんと違うんかい!!などとスパムにマジ切れすると血圧が上がるので中高年の皆さんはスパムで切れるのはやめましょう。スパムは切るもので切れるものではありません。じゃ、今日はあとひとつ。

Subject: そろそろ秋!出会いの季節!出会いイベントに参加しませんか?(完全無料でご参加いただけます。)
イベント企画担当の山本奈緒でございます<(_ _)>
前回のオフ会でも、大好評をいただいて沢山の方々から嬉しいお返事が届いてお
ります
出会いに肝心な連絡先の掲示板公開や自由にお話できる様に
新システムが大好評いただいて8割以上の方がセッ×スパートナーを
見つけることができ、皆さん楽しめたようで大変好評でした^^
また、皆さんのマナーがよかったこともあり、
女性の方も私も安心して楽しく過ごすことができました^^
イベントの詳細をアップしました!
皆さんで楽しめる内容になっていますので、是非ご覧になってくださいね^^

まだイベントに参加を迷っていらっしゃる方は、mixi内のコミュに
案内いたしますので、上記URLより完全無料にてエントリーをしてください。
折り返しメール内に書かれているURLをクリックして確認してください。
ここで前回の参加者の中からコメントをもらいました。
-------------
エリカ(28歳)
希望相手:割り切り
コメント:初めまして、独身で仕事に追われる毎日でストレスが溜まっています
。一人暮らしなのでお仕事が終わって疲れて帰ってくると寂しいです。癒しのある生活に憧れてるんです。同じような気持ちの方、メール交換しませんか?
-------------
※フリーメールアドレスでのご登録を推奨しています。
 仮登録中の方は大変お手数をおかけしますが、迷惑メール
 フォルダに入っている可能性が高いので再度ご確認いただくか
 別のフリーメールアドレスにて再登録をお勧めいたします。

配信拒否の方はコチラよりお受けしております。
http://stop.form*****


 いやー、時候の挨拶から自己紹介まで見事な導入で、それでふと疑問に思ったのが①のところ、何故か、「是非ご覧になってくださいね^^」まで「、」はあるが「。」が一つもない。何か訳があるのだろうか?その次からはちゃんと句読点入ってるから何らかの意図があると思うのだが、良く分かりません。それと②の部分(アドレスのところまでね)、いやー、親切だね。こういうのをユーザビリティって言うのかね?別名「余計なお世話」とも言うよね。

 などと、今回はちょっと傾向の違ったスパムを3通り用意してみました。まだまだネタはありまっせ。続きご希望の方は激励のコメント宜しく(笑)。しかし、ここ70年代の音楽blogやったんとちがうんかい!?ま、広義の意味でのカウンター・カルチャーですな、などと言い訳、言い訳。そうそう、スパムの傾向と対策ってのもやろうかと考えてるけど、最近のスパムは得ろばっかりじゃなくて「パチンコ必勝法」だとか「競馬の裏情報」とか怪しいオークションなんかもあるよね。このあたり今の景気と大いに関係あるんだよね。そうそう、もう一つつまんないことだけど、スパム送ってくる人の名前は「Furuichi」とか「Furukawa」とか「Fujikawa」みたいに何故かFで始まる苗字が多いのだ。ほら、君のところに来た「フルイチ」さんのメール、スパムだよ。えー、それで貼り付けた動画はエントリーに関係なく、我々のマドンナだったU村さんを思い出して、ジャニスの「サマータイム」だ。などと書いていたら今、姫からコメントが入った模様。タイトルが「まったり…」なので拙blogでゆっくりくつろいで頂いているよう、ではなく「まったく…」だった。たぶん、PurpleさんやK平さんが叱られるんだろう、くわばらくわばら。



こんな時期もあったんだなぁ

お買い得2冊で210円、どないだ!!

 本日は、花のD大75年度生のお二人に力強いコメントを頂き、スパム研究を続けるはずだったが、軽い気持ちで寄ったフルモトで大きな拾い物をしたので、臨時ニュース的にアップする。もちろん、スパム研究は明日以降必ず継続するので落胆する必要はさらさらないのだっ(って、なんでそうムキになるんだ、オレ)。

 いえね、このあいだとある研究所で緋色大尉のエントリーがアップされていたのだが、そこになんと懐かしい『冒険ガボテン島』の動画がうpされていたのですよ。ぼかぁ自慢じゃないが、ロック以上にマンガ好きでね、思わずカキコしてしまったのよ。で、それ以来頭の中では♪ガボテン、ガボテン、ガボテン~というのがエンドレスで流れていて止まらない日々を送っていたのだ。そして今日、何気に某ブコフに入って恒例の105円シリーズの棚を見たら、え、冒険ガボテン島上巻105円?ゲット。その下には諸星大二郎の前から欲しかった鳥類図譜も105円。すかさず保護。

 ということで、本日はガボテン島の大冒険をじっくり読んだ。記憶違いのところもたくさんあって、彼らが漂流するきっかけは展示してあった潜水艦に勝手に入り込んだことが原因だった。すっかり忘れていました。しかし、あちこちにくすぐりや小技が入っております。南国の島だからクジャクがいてもそうおかしくないかもしれんが、そのクジャク、どう見ても火の鳥です。木の枝にコアラの親子がしがみついてたりして、あれ、ここはオセアニアかって。さらにゴリラが「ゴッホ、ゴッホ」と胸をたたくシーンがあったのだが、その次のコマでは「ゴッホ、ゴッホ、マチス、ピカソ」って、当時の昭和のお子達はこういうギャグを大爆笑していたのでしょうね(って他人のふりしちゃいかんな)。まあ、今でこそすっかりスパムで汚れきった身の上だが、この時代(1966年~67年)は僕も純真な少年だったのだ。僕もガボテン島に行きたい、トマトと仲良くなりたいって当時から可愛い女の子がすきだったのか!!そりゃそうでしょ、だってそりゃそうだもん、とギャグも古いなぁ…。最後にガボテン島の萌えソングをどうぞ。


SPAM研究論 序説

 最近、ちょっと気分が荒んでいるdrac-obです。その原因は分かっているんだけど、効果的な解決方法が見つからず、それでますます気分が荒むという不機嫌スパイラルにはまっております。しかし、こういう状態を続けていくのは精神衛生上大変良くないことは百も承知で、じゃストレス解消にスポーツでもやるかなんて柄じゃないし、夜の散歩を最近またちょっと始めているのだけど、摂取しているカロリー量と消化するカロリー量がアンバランスのウルトラQ状態で、結局ストレス解消になってない。じゃ、ほかに何かすっきりすることはないか、と考えたときに、あった、あった、いらいらするときのスパムメールいじりがありました。というわけで、ここ最近届いたスパムメールを社会学的にまた国語学的にさらに倫理学的に突っ込んで行ってウサ晴らしたらすっきりするだろうと思い、連日面白そうなスパムをチェックしてみました。本日は序説ということで、そのごく一部だけご紹介したいと思います。レスが良ければ研究は続けるので応援ヨロシク。

 それでは時系列的にいきます。ちなみに突っ込んだところは番号と色で分かるようにしてあります。

Subject: 人妻との関係!
当サイトでは正直な所本当に出会いを求める人妻が登録してるので、
出会える①確立 には②自身 があります。
もちろん完全無料♪
http://www.③liove -jp*****
本当にあなた好みの人妻が居るかは解りません!
でも真剣さは本物です。ぜひお試しください。
■あなたのお近くに住むお相手を無料で検索♪
■ひまを持て余した人妻・熟女さん専門のコミュニティ!
■実際に登録している会員様をご紹介します


 まずは軽く、誤字脱字の指摘から行きましょう。
① の「確立」は誤字ですね。この場合は「確率」。サイコロを二つ振って両方とも1の目が出る割合はいくらか、なんて問題やりましたね。
② これまた誤字。いくら自分「自身」に「自信」があるからといってこういうミスをしたら減点対象です。
③ これは僕も「自信」がないのだが、もしかしたら”love”と書きたかったんではないかという気がする。
で、この後は「実際に登録している会員様」が登場する。

□ニックネーム なな
■年齢  29才
□写メ  有り
■アドレス交換 OK
□メッセージ①:旦那の愛情に飢えています …秘密厳守出来る方いますか?
もし可能でしたら、平日のお昼にこっそり出会いたいです。
私と同じ気持ちを②持ってる方、お返事待ってます
□---------------------------------------------
☆ アドレス+電話番号を今すぐ交換しませんか?
http://www.liove-jp*****


① はいはい、だったらまず旦那に訴えようね。いきなり出会い系に期待するあなた、まだ29歳人生のやり直しは十分できます。
② なんだか韻を踏んでるみたいだけど、マイクロソフト学園の国語教師のWORD先生が波線つけたよ(笑)。ちなみに今回のエントリーには算数担当のEXCEL先生の出番はない。
 まあ、トップバッターとしては「可もなく不可もなく」ってところかな。お次はややロリロリな感じです。

Subject: かなり困ってます。 助けてくれる人いないですか??
ホントに困ってます。
都内で泊めてくれる方居ませんか?
一応、変な事無しが希望ですが・・・
22歳で、私は③可もなく不可もなくな普通です
食事などは、何とかするんで泊まるとこだけです。
連絡ほしいです。お願いします。 http://aenztg2z5e*****


① 「都内で泊めてくれる方」って九州の人間に言われてもなぁ…
② 「一応」ってことは、「例外」もありなのね。こういうところが本音と建前の使い分けですか。いい若いもんがそんなことでどうする。本音で生きていかんかい!!
③ 可もなく不可もないから「普通」なんだろ、「なくな」の最後の「な」はいらんぞ

 さあああ、乗ってきました。どんどん行きましょう!!

Subject: こんな私に連絡してね。
月1~2度で構いませんのでセッ×スのお相手をしていただけませんか?
宮村美保子、38歳の主婦です。私には歳が20も離れた夫がいるのですが、
すでに性的な機能はすでに衰えていまして 、性欲旺盛な私としてはセ×クス出来ないことに不満を持っています。セッ×スのお相手をしていただけるなら、抱いていただいたお礼とホテル代として
夫から毎月いただいているお小遣い50万 を貴方に差し上げます。連絡は、http://aosaty*****ここにある秘密のメールボックスまでお願いします。
夫には絶対にバレたくありませんので。どうかよろしくお願いします。


 キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ !!!!!!
いやー、そのものズバリのメール、やっと来ました。行くぞ、宮村美保子っ!!
① 「すでに」の二重攻撃に君は耐えられるか!?
② 普通それは「給料」とか「収入」というのだが、あるいは「生活費」…。いや、待てよ、自分の経済レベルで人様のそれを計ったらいかんかな。もしかして本当にお小遣いか?ということはええと、月に50まんえんだから、フルモトのCDが何枚買えるか、などと考える自分が情けない。ビンボーは敵だ。
③ おめー、そんな都合のいいことばっかり書いてるんじゃねーよ。地獄に落ちる覚悟もなしにイイコトばっかりやろうってのは虫が良すぎるんだよ。でも、この話が本当に本当ならとりあえずお兄さんが相談に乗ってやろうじゃないか。僕以外にも花の75年度生トリオという連中もいるぞ(Purpleさん、THIS BOYさん、死なばもろともです)

 さあて、サクサク行きましょう。お次は日本語デストロイヤーというか、お前中学の時に受動態って習ってないの編です。

Subject:写メ撮り妻 限定の出会いとなります。
写メ撮り妻限定の出会いとなります。②贅沢なエッチをお望みの方にはご満足頂けると思います。http://pajiren*****
一般独身女性と違い、人妻の方の登録が中心ですので、積極的にアプローチされる方が多く、男性登録者、特に初心者の方からご好評を頂いています。http://pajiren*****
エッチな人妻がたくさん登録しておりますが、その中でもすぐに会ってエッチな事を希望されている人妻の方を今回人数限定でご紹介させて頂きます。http://pajiren*****
特に初心者の方からご好評を頂いています


① すいません。「写メ撮り妻 」ってなんでしょうか?「写メ撮られ妻」なら意味がなんとなく分かるんですが。しかも「写メ撮り妻 」限定ってどういう…。
② ええと、その贅沢なエッチと貧乏なエッチの違いを具体的に句読点を含んで500字以内で説明していただけないでしょうか。ちなみにプレカリアートエッチってのもあるんでしょうか。じゃ階級闘争エッチも内ゲバエッチもセクトエッチもありでつか?ってなんだかオレ興奮してきたな。
③ 念が入ってるね、相当初心者に受けたんだろうな。ええと、今回参加された初心者の方、ご感想をレポート用紙5枚程度にまとめて期限までに提出してください。

 快調なペースで行っております。お次はこれ。

Subject: 一緒にデートしてくれませんか?
会員・areaさんの体験談
子供もなく、元夫からは①女性として見られずつらい毎日を過ごしておりました。
このままでは!と思い立ち②断腸の思いでこちらに登録 し数ヶ月、本当に愛してくれる方を見つけることができました。③現在無事離婚し、新しい彼と結婚、子どもも産まれ幸せに包まれています!
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会員・K子さん体験談
④ 『半年前結婚したばかりの新妻です。なのに二ヶ月前彼の半年間の海外出張にい
ってしまって…

つい寂しくなっちゃってせめてメル友でもと思いチョッピリ勇気をだして出会い
サイト初チャレンジ!そしたら登録してすぐいろんな人がアプローチしてくれて超びっくり!その中から軽い気持で一人会ってみたら超アタリ!結局その日でエッチまでいっ
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① それはいかんぞ。昔なら石女(いしおんな、じゃないよ。「うまずめ」っていう男尊女卑の名残の言葉だ)なんつって離婚対象だったけど、今はそんなことないのだ。と、何だかマジになってしまった。
② 「断腸の思い」って使い方が違うような気がしますが、そこまで怒りが激しかったということでしょうか?
③ えがったなぁ。あんたそのしわわせ、ちごたしあわせ捨てたらあかんで、今までの分幸せになるんやでぇとなぜか人情オヤジに変身。
④ この短い文章に「の」の字が4つも登場。これが本当のノシなんちゃって!
⑤ ぼ、僕だって1ヶ月に何十人何百人とやったわ、そ、そんなん全然びびらへんねん、それに僕なんか、修学院の種馬言われててんぞ、どないや、え、どないや、というような行為を世間一般では見栄を張るというようです。

 えーと、ここまで書いて思ったのだが、僕のblogは70年代の音楽を語りながら世の中のさまざまな問題点を提起して、相互討論相互批判を繰り返しながら自らの存在価値を問うという崇高な使命があった、はずはないのだが、このままお下劣路線を続けると心あるミナサマ方から見放されるのではないかという気がしてきた。ま、面白けりゃいいのよ、なんて声も聞こえるがとりあえず今日のところはこれくらいで。えー、ネタはまだまだたっぷりあるのでリクエストいただければすぐに再開します。しかし、これエントリーそのものがスパム判定されないかな、ちょっと心配。



子供たちの園はどこへ、ってキャット・スティーブンスは出て来ません

 文化の秋、スポーツの秋である。天高く馬肥ゆる秋である。このさわやかな季節にふさわしい教育ネタを本日は軽くいってみたい。まずは一昨日のネットのニュースで見て大爆笑したやつ。見出しにはこうあった。『生徒に頭突き、目の周囲骨折=男性教諭を減給処分―熊本』

時事通信 11月2日(火)18時7分配信
 熊本県八代市の県立高校で男子生徒に頭突きをし、左目の周囲の骨を折ったとして、県教育委員会は2日、同校の男性教諭(49)を、減給1カ月の懲戒処分とした。教諭は生徒に謝罪。県教委の調査に対し「手を出したら、体罰に当たると思った」と説明しているという。
 県教委によると、教諭は7月20日、同校の渡り廊下で、補習授業に出なかった2年生の男子生徒を注意。生徒に反省の態度が見られなかったため、生徒の額に自分の額をぶつけようとしたところ、生徒の左目の下にぶつかったという。 


 「手を出したら、体罰に当たる」から手は出さず頭を出したという、この理屈は一休さん並だな。しかも頭突きだからお互いの身長が同じくらいか、先生のほうが背が高ければ生徒の頭に大木金太郎かボボ・ブラジルかという痛さが炸裂したはずだが、今日日の高校生は背が高いから頭を突いたつもりが生徒の左目の「下」に当たったというのが二重に悲しい。♪金もいらなきゃ女もいらぬ、あたしゃもすこし、背が欲しい~ってところでしょうか。

 で、お次です。『校長の首を絞めた教諭を逮捕 広島』。おっと、管理職に対する被抑圧人民の怒りの鉄拳だ~と期待して読んだのだが、どうもこの被抑圧人民、性質が悪いようで。

産経新聞 11月3日(水)21時28分配信
 勤務先の校長の首を絞めるなどしてけがを負わせたとして、広島県警安佐北署は3日、傷害容疑で県立広島特別支援学校教諭、立石文典容疑者(52)=同県福山市御幸町森脇=を逮捕した。調べに「首に手をかけただけ」と供述し、容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は2日正午ごろ、同校の校長室で校長(59)の首を絞めたり、腹をけるなどして軽傷を負わせたとしている。同署によると、勤務指導に従わないため校長が立石容疑者を呼び出し、職務に専念するよう注意していたという。

 県教委によると、立石容疑者は昭和57年採用され、今年度から農業実習の補助を担当。今年7月にも女性会社員宅に無断侵入したとして住居侵入容疑で現行犯逮捕されており、その後不起訴処分になっている。

 県教委教職員課は「誠に遺憾。事実を確認し厳正に対処したい」としている。


 しかし勤務態度を注意した校長に殴る蹴るのむちゃくちゃして、しゃあしゃあと「首に手をかけただけ」と言えるこの態度はまあご立派。そういえば昔、大学の大衆団交にたしか学部長が出てきたことがあり、討論にエキサイトしたボーリョク学生(たしか元W大学のY添君だったと思う)がいきなり胸倉つかんで振り回したことがあり、もちろん学生部長は真っ青になって「君たちは暴力をふるうのか、だったら議論は終わりだ」などと絶叫したのだが、議事進行していた自治会の、ま、こちらもボーリョク学生だが、「暴力じゃないでしょう。彼はあなたの曲がったネクタイを直しただけですよ」などと強弁し、何事もなかったようにしたことがあったな。見ていた僕も、ものもいいようというかまあ詭弁だ罠、と思ったし手を出した本人もさすがに苦笑いしてたっけ。

 まあ今アップした2つのケースは、どちらの先生にも一定程度のシンパシーというか、いろいろストレスが溜まってるんだろうなとか、もしかしたら当局のデッチアゲかもしれんなどと同情の余地があるのだが、この後の二人の教員は死刑じゃ、バカヤロー、好き勝手しやがって、うらやま、いやいやいや、ダメ・ゼッタイなのだ、チクショー。見出しはこうだ。『41歳男性教諭と24歳女性教諭、校内で不倫、わいせつ行為』。そんなAVみたいなシチュエーションがこの世の中にあるのか、うーん、アンビリーバブルな世界だな。

スポーツ報知 10月30日(土)8時1分配信
 大阪市教育委員会は29日、交際していた女性教諭(24)と勤務先の校舎内でわいせつな行為を繰り返したなどとして、市立中学校の男性教諭(41)を停職6か月の懲戒処分とした。男性教諭は同日付で依願退職した。女性教諭も停職1か月の処分を受けた。男性は既婚者で不倫交際中だったが、女性から別れ話を切り出された後もキスなどを強要。これがセクハラ行為とされ、女性より重い処分となった。

 夜の中学校の空き室や更衣室が“不倫密会”の場になっていた。大阪市教委によると、処分を受けたのは、同じ市立中学校の同じ学年で勤務する既婚の男性教諭と、独身女性教諭。3年間、同じ職場で勤務する先輩後輩の間柄だった。

 不倫交際は2008年12月頃に始まり、翌09年1月上旬に2人の行為は一気にエスカレート。3学期が始まる直前の冬休み期間中に校舎内の空き部屋で3回、わいせつ行為を行い、5、6月頃には1回、校舎内の更衣室でセックスまで及んだ。いずれも男性教諭が主導し、女性教諭は校舎内では嫌だと拒否したが、しぶしぶ応じたという。

 その後、今年6月頃に女性が「好きな人ができた」と別れ話を切り出した。それでも男性は校舎内で6~7月頃にかけ、複数回にわたって体を触ったり、キスなどをしたため、9月に入って女性が校長に相談。それがきっかけで、2人の校内でのわいせつ行為が発覚することになった。2人が行為に及んだのは、冬休み期間中と、生徒が帰宅後の午後7~8時頃。いずれも校舎内に人が少ない時期や時間帯だった。

 市教委では、女性が別れる意思を示した後の行為は、男性の強要に当たると判断。強引に女性の腕をつかむなどしているため、セクハラ行為を認定し、男性に対する処分を重くした。一方、男性は校内でのわいせつ行為自体は認めたものの「6月以降も交際が継続していたので、セクハラではない」と釈明したという。それでもさすがに教師は続けられないと思ったのか、男性は処分と同日の29日付で依願退職した。


 しかし、もう学校ってのは無法地帯なのか?何でもかんでもやったもんの勝ちというコイズミ改革の悪弊はここまで来ているのだ。というところで(何が「というところで」かさっぱり分からないが)、心温まる教育動画を貼って本日は終わる。きりーつ、礼、ありがとうございました。って、どこかのblogのパクリのような…。



歴史上の人物にしちゃいかんぞ、という話

 今日は久しぶりに家族そろって車で出かけた。もっとも観光ドライブなどではなく、配偶者の休日出勤の場所が車を置けないところだったので送っていこうとしたら、バカ娘1号・2号がそろってイ×ンのショッピング・センターに連れて行けと言いだしたのだ。この二人最近バイトで小金を貯めているので親より威勢がいい。取り急ぎ配偶者を送り、その帰り道に「がんばっど宮崎!~水平線の花火と音楽~」の会場予定地など眺めながら、イ×ン・ショッピング・センターに行った。二人は何とかという店でパスタを食べて、そのあと服をどうしたこうしたと話していたので、ブランチに『出前一丁ウィズキャベツ&魚肉ソーセージ』をセルフ・クックしてイートした自分は送ってしまえばお役御免だと思い「お父さんはあんたたちを下ろしたら別のところに行くから、帰るときはメールしなさい」というと、娘二人をほったらかしにして自分だけ遊びに行くのは言語道断だと口をそろえて文句を言われ、「そんなん言われても、お父さんはもうお昼食べたし」と答えたら、どうせいつも家族でイ×ンに来ても一人でタワレコや旭屋書店に行くではないかとこれはこれでなかなか鋭い突っ込みを入れられ、しょうがないので「じゃ、タワレコにいるから用事が終わったらメールしなさい」ということで妥協した。人生は妥協である。

 で、このところCDはフルモト中心でタワレコも随分お見限りであったのだが、しばらくぶりに来てみると若干配置が変わっていた。いや、CDのコーナー、つまり日本の音楽、あちらのロックやジャズなどの大きな配置は変わらないのだが、以前は味噌もくそも一緒になっていた日本の音楽、J-POPなどという訳のわからないくくり方されているジャンルだが、それがフォー・ジジィ&馬場ぁ、と書くとプロレスだな、そうじゃなくてババァ、とフォー・ヤング、あ、ここの「フォー」は「4」ではなく「For」の意味です。つまり、J-POPも懐メロの部と若者の部に分けて置いてあったということだ。当然こちらはジジィコーナーから見ていったが欲しいものは沢山あれどやはり予算の問題がなどと呟きつつ若者コーナーを見るとたしかにあまりよく知らないシンガーやドンバやプレイヤーのものが多い。ちょっと笑ったのは高田渡のCDは当然ジジィコーナーにあったが、その息子の高田漣のものはヤングコーナーにあった。しかし、高田漣なんか若い奴が聴くのかなと思いながら取り出してみると、なんとマイク真木と一緒にやってるアルバムで「バラ」をテーマにしてある。これはもちの論、日本フォークソングの草分け的ヒット曲かのロールオーバー浜庫先生作曲の「バラが咲いた」からインスパイアされたというか、好きな言葉ではないがリスペクトしたアルバムだろう。しかし、そういう狙いをはたして今の若い人が分かるのだろうか。ま、どうでもいいが。

 いろいろ思うことがあったが、時計を見たらまだ1時間も経っていない。当然このまま洋物(洋物つうとなんかスケベチックですな。いえワタクシはそういうものは純然たる国粋主義なんですが)のコーナーに行った。アルファベットのAから見ていったら、アップル・レーベルの古いCDが紙ジャケットで再発になりしかも結構お手頃単価になっていたので、バッド・フィンガーこうたろか、とかメリー・ホプキンのこれには「未来の子供たちのために」は入ってなかったんだっけ、などと下手すると60年代末の記憶をたどりつつうろうろしていたら突然どっかで見たような二枚目の男の顔写真が眼に入った。キャット・スティーブンスだった。今はヨセフ・イスラムになってしまい若い頃とは別人28号の顔つきだがそこに映っていた彼はまだ30代前半くらいのころではないか。真正面を見据えていて微笑んでるのか、微笑もうとしているのか柔和な顔をしている。こんなジャケットのアルバムは知らないなと良く見たらそこには『CAT STEVENS ×4CD  4 original albums』などと書かれてあり、下のほうに彼の初期のアルバムジャケットが4枚写っていた。

4枚組キャット・スティーブンス


 右上から『Tea for the Tillerman』(再デビューして2枚目のアルバムで邦題は何故か『父と子』というこのアルバムに収められていたヒット曲のタイトルだった。本来は『農夫にはお茶を』とすべきなのに。アルバム内のタイトルナンバーはそういう訳をしていたのだが)、『CATCH BULL AT FOUR』(これはそのまま『キャッチ・ブル・アット・フォー』という英語のタイトルがそのまま付いていた。再デビュー4枚目。しかしこのアルバムで十牛図の存在を教わり「得牛」というのが本来の意味だと知った。なんで西洋人に禅を教わらなければならないのか、もっとも彼のそのあとのアルバムにも『仏陀とチョコレート・ボックス』という宗教的なものもあった)、『Mona Bone Jakon』(これもたしかそのまま『モナ・ボーン・ジャコン』というタイトルだったはず、じゃないか。このアルバムも収録曲のタイトルから取った『白いバラ(なんで「マイ・レディ・ダーバンヴィル」が「白いバラ」になるのか、たしかに歌詞の意味をたどるとそうなるけど、納得するようでどうも腑に落ちない)』だった。再デビューの1枚目。そして何故か『FOREIGNER』。邦題は『異邦人』って久保田早紀よりはるか前だけど、当然カミユよりは後って当たり前だのクラッカーだ。再デビュー後の5枚目。

 で、ここまで読まれた方はあれ、と思われたはず。そう思わなかった方は上の段落を再度良く読んで頂きたい。ご存知の方はご存知だろうがキャット・スティーブンスは最初アイドル・ポップ・シンガーとしてデビューして「マシュー&サン」とか「アイ・ラブ・マイドッグ」などのヒットを飛ばすのだが、結核にかかり療養のためシーンをリタイア。その後シンガー・ソング・ライターとして再デビューするのだ。その再デビューの1枚目から順に4枚選ぶと『FOREIGNER』ではなく『いじめっ子と炎の猫』にならないといけないのだ。あ、『いじめっ子~』ってのは僕が勝手につけたタイトルで本当は『Teaser and the Firecat(これも邦題はそのまま『ティーザー・アンド・ファイア・キャット』である。このアルバムをテレビで紹介したことが故K野Y二氏の数少ないGJの一つであるというのは僕の勝手な結論だが)』。どうして『ティーザー~』が入ってないのか、ちょっとうがった見方をすると、『ティーザー~』だけは未だに単独商品として売れるからという資本の論理ではないだろうか、だってレーベル変わってないし、たとえばキャットの音楽の変化を示すのであれば、先ほどの『仏陀』や『Izitso』をセレクトするという手もある。余談だが、彼の来日記念盤(!!)で出された『Saturnight』はCD化されないのだろうか。演奏も録音もなかなか良かった。僕は当時出てすぐ購入したのだが、ビートルズのホワイト・アルバムのように通し番号が振ってあった。そうそう、それとそのアルバムからシングル・カットした「アナザー・サタディ・ナイト(ご存知、サム・クックの名曲)」はたしか売り上げをユニセフに全額寄付するとかしたとか聞いたな。

 さてこのキャット・スティーブンスだが、21世紀の現代にはこの名前のミュージシャンは存在しない。もちろん亡くなったわけではない。彼はもともとギリシャ人の父親を持つイギリス人で、だからこそ『異邦人』であったわけだが、SSWとして再デビューしてからはやたら東洋思想に染まり、十牛図をテーマにしたアルバムや、たまたま飛行機に乗っていたときに持っていたのが木彫りの仏像とチョコレートの箱だったことから『仏陀とチョコレートボックス』などというアルバムを作ったり(余談の余談だが彼はイラストレーターとしても個性的でアルバムジャケットも彼のイラストが多いのだが、この『仏陀』アルバムでは裏ジャケットにストーリー漫画を描いていて、それがそのままアルバムタイトルの解説になっている)、僕はてっきり彼を仏教徒だと思い込んでいた。ところが人生何があるかわからない。たまたま兄にもらったコーラン読んでるうちにすっかりその考え方(というか宗教だから教義と書くべきかな)に染まってしまい、あろうことかイスラム教徒に改宗して、音楽活動をすっぱり止めてしまった(嬉しいことに最近はまた音楽を通してコーランの教えを広めるということで活動再開してアルバムも出し始めたが)。そのあたりの話は本人がここのインタビューで語っている。

 西洋人の顔立ちでイスラム教徒ってのは大変だろうし、現に「悪魔の詩」事件の時はテロを容認しているとたたかれ、9.11の時はテロには反対だと声明を出したものの同じ穴のむじなだろうと決めつけられたり、ベールを着用していない女性に話し掛けることを拒絶したという主張に対する名誉毀損訴訟で勝訴したとか、米当局の「監視リスト」の一種に名前が載っていてアメリカ入国は拒否されたとか様々な事件やエピソードを見聞きするにつけ、ああ、この人オレと同じだなとつくづく思うのである。いや僕はイスラム教徒ではないし、彼のような才能ある人間ではないが、世の中の流れに従って生きることが下手というか、黙っとけば自分の利益なるのにウソがつけないというかつい一言いってしまってドツボにはまるという人生を送っているので世渡り下手な人を見ると共鳴・共感してしまうのだ。いい加減こういう性格を矯正しないとそのうち周りに誰もいなくなると思うのだが、それが出来ない。別館人生を送った人間のサガなんだろうな、たぶん。

 おっと話が妙な方向に行ったが、この4枚組セットお得ですよ。税込2,000円だから1枚当たり500円。ブコフの中古CD並みで紙ジャケットの新品が手に入る。しかし、2,000円なんて廉価盤(これを「ケンカバン」などと読むと、あなたは他人から「F田トシオや」と言われても否定できません、なんつって楽屋落ち)に文句を言ったらいかんのかもしれんが、単価を多少あげてもいいからジャケットデザインとインナースリーブはちゃんとしてほしかった。というのもキャットさん、アルバムが売れるに従って内ジャケットにイラストや写真、歌詞をいれたり、そうそう『異邦人』には絵葉書まで入っていたもんね、また歌詞カードがぺらの紙じゃなくて厚紙でそれを壁に飾ったりできたし、まあ、なんというのかそういうデザインを含めてのアルバム・アートだったと思うのだ。この4枚組はそれぞれのアルバムのおもてはオリジナル通り(もっとも全部赤くふちどりされているのはどういうことだ)なのだが、裏側は収録曲名しか書かれていない、まあ愛想もくそもないのだ。

 久しぶりにキャット・スティーブンスのことを思い出していたらとりとめがつかなくなって(ま、いつものことだから気にしない、気にしない by一休さん)、ネット・サーフィンしていたら、なんとキャットのライブには常に横にいた名ギタリストのアラン・デイビスが亡くなっていた。という記事をネットで読んだような気がして先ほど調べたら別のアラン・デイビスさんだった。キャットの右腕のアランはALUN DAVIESで亡くなられたのはALAN DAVIESさんというラグビープレイヤーの方だった。間違えて申し訳ない、合掌。ただ、もう皆さんそういう年齢に近づいてきてるよな。そういえばキャットのプロデューサーだった元ヤード・バーズのポール・サミュエル・スミスはあの体型からして絶対メタボで成人病、あ、今は生活習慣病というのか、そういうのにかかること必定の体型だっただけにお元気なんだろうか。で、調べたら御歳67歳だがお変わりないようで、って話がそれすぎ。で、ちょっとばかし検定受けたら合格した。記念に貼っておく。



まあ話がそれすぎついでに書くと、昔ヤング・ミュージック・ショーというのが某国営放送でイレギュラーで放映されていたのだがキャット・スティーブンスの時は何故かディープ・パープルとカップリングというか前半キャット後半パープルという訳のわからん放送だった。それとそのときの印象がモノクロでした出て来ないのだが、もしかして白黒放送だったのか?いや、我が家のテレビが壊れていて白黒でしか映らなかったのか?

 で、肝心の音楽について何も書いてないことに気がついた。以下駆け足で行く。

『モナ・ボーン・ジャコン』~ヒットしたのは1曲目の「白いバラ」。マイ・レディ・ダーバンヴィルという歌いだしで延々と恋心が歌われるが、最後彼女は死んじゃって、でもこのバラだけは永遠に死なないなんてグリム童話のような話。3曲目の「ポップ・スター」は過去の自分の反省みたいな自省的な歌だけど、曲としてはいまいち。8曲目の「カトマンドゥ」はフルートがフィル・マンザネラじゃないやジェネシスのドラムで髪の毛の不自由だった、あの、そうそうフィル・コリンズが吹いてます。このアルバムは再デビュー1作目でいろんな楽曲が入っているが、個人的に一番好きなのはラスト・ナンバーの「リリィホワイト(ユリのように白く)」。アコースティック・ギターとストリングスがきれいに絡んでキャットのボーカルも素直でいい。歌詞は窓越しにいつも同じ時間に見かける名前すら知らない女性のことを歌っている。ご本人によると結核で入院しているとき実際にあった話を歌にしたらしい。この曲を最初に聞いたのはオリジナル・アルバムではなく映画『少年は虹を渡る ハロルドとモード』のサントラ盤である。73年くらいだと思うが、まだキャットのベスト盤は出ておらず、偶然H楽器店で見つけたこのアルバムを買って当時持ってなかったキャットのアルバムの代表曲を覚えた。映画は今でもカルト的人気を誇っているらしいが僕自身は残念ながら未見。もっともライナーを繰り返し読んだのでアルバムにあった写真とともに映画を見たような気になっている。



『父と子』~1曲目の曲名が「子供たちの園はどこへ」。物質文明が高度に発展していく中、そしてその便利さを享受しながらも、でも子供たちはどこで遊んだらいいんだという問題提起をする。P-Modelの「子供たちどうも」の元歌、のはずはないか。まあ、こういう考え方をしてしかもそれをメロディに乗せて歌うというところから彼の真面目さがよく出ている、そのくせ2曲目は「カタブツの女を探している」というからよくわからん。で3曲目はレゲエで大ヒットした「ワイルド・ワールド」。オリジナルもベースが利いたリズミカルな曲だがジミー・クリフのバージョンも大変よろしい。キャットって意外と黒いのだ。それはアルバム『異邦人』を聴くと良く分かる。7曲目は「ロンガーボーツ」、たしかヤング・ミュージック・ショーでも歌っていた。UFOが攻めてくるぞという歌だが、どことなく狼少年ぽい。そして何故か日本盤のアルバムタイトルになっている10曲目の「父と子」。この歌はロシア革命をテーマにした(たしか『RevoRussia』とかいうタイトルだった)オペラだったか芝居だったかのためにキャットが書き下ろしたもの。年老いた父親が革命戦線に加わろうとする若い息子に諭すのだが、血気盛んな息子は「なんど言ったらわかるのだ。いっつもいっつも古臭い話ばっかりしやがって。オラァ餓鬼の頃から聞かされてばっかり、耳がダンボだよ」などと反抗する歌で、初めて聴いた高校生の時は息子の側で異議なしだったが、最近はオヤジの「まて、まて留まるんだ」という力のない呟きにシンパシーが行くのはどういうわけだ。



『キャッチ・ブル・アット・フォー』~このアルバムの印象、発売当時聴いていたのと今回聴いたのでは180度変わった。あ、もちろんいい意味で。なにせその前の『いじめっ子』が素晴らしいアルバムで全曲シングルカットしてもおかしくない名盤だっただけに、発売前から随分期待してたしかレコード店に予約して買った。買って家に持って帰りじっくりアルバムジャケットやライナーを読みながら聴いたのだが、どうもピンとこなかった。特にB面は繰り返して聴く気になれず、1曲目の「シッティング(「人生はさすらい」という邦題で僕のこのblogの最初のタイトルにしたくらい気にいった曲だったが)」と5曲目の「キャント・キープ・イト・イン(邦題は「愛にこそ人生が」ってまるでオール・ユー・ニード・イズ・ラブみたいな題名)だけ繰り返し聴いていた。しかし、今回改めて聴き直してみると実に落ち着いた楽曲が多くてしんみりしてくる。テーマが禅の教えからきているのでやや線香くさい感じはあるが、それまでのアルバム以上に個人の内面に入り込むような仕上がりになっている。8曲目の「オー・カリタス」は民族楽器使って如何にもそれ風ってか、彼はブーズーギなんかも前のアルバムで上手く使ってた(歌詞の一部もギリシャ語だった「ルビー・ラブ」を参照)。



『異邦人』~これは問題作というか、その前の4枚のアルバムをある意味全否定するすばらしい作品だけど、あんまり評価されていないのが悔しい。このアルバムもたしか予約して購入したのだがジャケットの写真の表と裏があまりにイメージが違っていた。おもてのジャケットは真っ白で中央にモノクロでキャットの顔写真が貼ってあるのだが黒くふちどりされていてまるで遺影のようだった。もしかしたら結核が再発して死んだのではないかなどと不吉な噂を当時の高校でばらまいたのは私です。もっとも300数人いた同学年中反応してくれたのはS原君だけだったが。で、裏ジャケットは空のハンモックにサイドテーブルがあってブリキのバケツ(に見えたのよ。当時は物を知らなかったから、って今でもあれの正確な呼び名は知らんが。ほらシャンパンなんか冷やしてるバケツ)の中に氷と飲み物が入っていていかにも南国のバカンスって感じで。ふうん、てな感じでA面に針を落としたらいきなりキャットのボーカルが入ってきてそれから一気に20分弱、組曲「異邦人」であった。愛をテーマにしたコンセプトアルバムで、それまでのキャットはたしかにピアノのいい曲もあったが圧倒的にギター、弦楽器の人というイメージがブチ壊された。ピアノ、キーボード、シンセにうねるベースにホーンセクション、フィル・アップチャーチのギターが躍動するのはまるでデオダートのアルバムのよう。B面の4曲もどれもリズムが強調されていて、特に4曲目の「レイラー」は本人も「シャフト」と「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」に影響されて作ったなんてのたまっていた。そうそう、ラストの「100 I Dream(邦題は「目覚め」って麻丘めぐみかって、あれは「朝のめざめ」を知ってる君は通だ)」もアコースティック・ギターで始まる感動的なナンバー。「幸せに死ね」という叫びが若い頃のワタクシには実に新鮮で気持ちが良かった。ああ、久しぶりにおん額の話を書いたらちょっと疲れたが、その後のキャットの話ってかイスラムの話はまたいつの日か。



ランチタイムかむず・あげいん




今日は、うどんと決めていたのだが不幸なことにジャストの時間帯に島ちゃんの前を車で通ったのが命取りであった。結果は写真の如くまたもやラーメン大盛である。しかし一言いわせて頂くとこちらが本来の宮崎ラーメンである。乳白色に近いスープに真っ直ぐな麺。具はモヤシにニブタ後はネギだけというシンプルイズベストの設定。個人的にはあっさり系のメンマが数本入っていれば申し分ないのだが。とりあえず完食した。満足いや満腹である。

※で、追記です。ラーメンの歌を何かアップしようとシャ乱Qの「ラーメン大好き小池さん」にしようかと思ったけど、どうもそういう雰囲気ではないと考え直し、そうだサザンの1枚目にリトル・フィートを意識した曲なのに歌詞は貧乏学生がラーメンも食えないッてのがあったと思って探したらライブでありました。そういえば今度の日曜は「水平線の花火と音楽」なんだけど、参加ミュージシャンが泉谷以外は今井美樹(たぶんサプライズで旦那のギタリストともしかしたらイブクロとかいうデュオが、出ないか)、TERU、松山千春だもんな…。大変申し訳ないが食指が動かないのだ。同じ日に上の子の大学の集まりがあって国立大学の授業料値上げの問題が多分討議されるので、学費値上げ阻止とまあこれは昔取った杵柄というやつでそちらに参加しようかと思って資料をみたらどうも締め切りを過ぎたみたいでだらしない。まあ、勝手連だといって乱入する手もあるのだが。どちらにしても思案八方である。


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