昨日と打って変わって



まだ、誰も来ないロックバー。小雨がぱらついてる生憎の天気だし、ライブハウスでは天才板橋トリオのパフォーマンスが炸裂しているので、こちらにはお客様がまだ回って来ないと勝手に解釈し、好きなレコードを流している。

ストーンズを二枚聴いて、そのあとは発作的に聴きたくなったカーズを聴いている。さて、そのあとはアトランタ・リズムセクションか、アベレージ・ホワイト・バンドというアルファベット順で行くか、ポールシリーズでサイモンとマッカートニーを聴くか、ま、お客様が来たらリクエスト最優先になるが、その間隙を縫っていかに本日のロックを貫徹するかが、僕たちの主張である。んなこたーないか(笑)。





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週末の店番は



同学年のお客様が多くて、ヒット・ポップスのリクエストがやたら入る。次はショッキング・ブルーで行くか、今夜はヴィーナスより鉄道員だ、そのあとはCCBちゃうわ、CCR。アルバート・ハモンドもいてこましたろか、などというエントリーをアップしようと思ったが、なんと次々とお客様が来られて、そんな暇はなかった。

結局、店を閉めて家に帰って、写真を元にエントリーを書いてる次第。それでも、隙を見てロバート・ワイアットをかけた僕を褒めていただきたい。





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ユセフ・イスラムは、このアルバムをどう考えているのだろうか?



という疑問が突然湧いた。ユセフ・イスラム、以前はキャット・スティーヴンスという名前で活躍していたシンガー・ソングライターである。スエーデン人とギリシャ人のハーフとして生まれた彼は、最初は当然クリスチャン。ルックスが良かったのでスカウトされ、ポップスターとしてデビュー。その頃のヒット曲、「マシューアンドサン」もなかなかいい曲だが、芸能生活に疲れて結核で入院。その頃から自分で歌を作り始めて、入院中の窓越しに見た女性のために「リリー・ホワイト」を作ったなどというのは、少し出来過ぎかな。

退院してからは、お飾り人形は嫌だとギター持って自作の歌を歌い始めた。その頃には、すでに仏教徒になっていた。ファースト・アルバムの『モナ・ボーン・ジャコン』、セカンドの『ティー・フォー・ザ・ティラーマン』、そして名盤のサード、『ティーザー・アンド・ザ・ファイアー・キャット』で人気を不動のものにした。

何しろ当時、赤丸付きでチャートを急上昇していたエルトン・ジョンから一番好きなシンガーと言われていたくらいだ。4作目は仏教の十牛図からインスパイアされた『キャッチ・ブル・アット・フォー』は、ちょっと考え過ぎたんだろう。出た当初は、あまり良いとは思わなかったが、十年くらい前に買い直して聴いてみたら染みる歌が多かった。

そして、問題作というか、僕個人としては一番好きな5作目のアルバム、『フォリナー』は、全くヒットしなかった。片面全部を使って歌われる組曲異邦人は強烈でした。裏目の4曲も、リズムが黒くて歌詞もシニカルでカッコ良かったけど、セールスは大コケ。

それで、原点回帰とばかりにこのアルバムをリリース。アルバム・タイトルは、ある時、飛行機に乗っていて手元に小さな仏像とチョコレートの箱を持っていたそうだ。今、飛行機が落ちたらじぶの手に残るのはブッダとチョコレート・ボックスだと考えて、このアルバムを作ったらしい。

初期の彼の特徴である綺麗なメロディとリリシズムが満載たけど、どこかにちょっと黒い所がある。そのあとライブ・アルバムを出し売上はユニセフに寄付。アルバムに通し番号が売ってあり、僕の買ったやつは10,000番代だった。そこからシングル・カットしたのは、彼のオリジナルではなく、なぜかサム・クックの「アナザー・サタディ・ナイト」。その後も確かアルバムを数枚出し、中にはチック・コリアと共演したものもあるが、鳴かず飛ばず。

ある日、ネットで彼がイスラム教に改宗したことを知った。彼のホームページをみたら、海で溺れかけてイスラムに目覚めたなどと買いてあった。よう分からん。

ということを、ぼんやり考える平日のロックバーの店番であった。





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週末のロックバーで



団体客の準備中。今日は、アラン・ホールズワースの追悼でテンペストかゴングを聴こうと思っていたが、お店のコレクションには無かった。しまった、家から持ってくれば良かったと思いながら、もしかしたらソロ・アルバムがあるかもと未練タラタラでレコード棚のAのコーナーを探していたら、アティテュードのアルバムを発見。ダニー・クーチやジム・ケルトナーなどの腕達者揃いのバンドで、ジョージのダーク・ホースレーベルから出たけど、あんまり売れなかった。名人のレコードだから売れるなどという甘い考えではやっていけないロックの細道。ま、アラン・ホールズワースもレコードは売れなかったから、売れないもん同士でエエかと妥協。

しかし、今、このアルバム聴き直してみたが、何がやりたいか良く分からない。コンセプトが曖昧なまま、ミュージシャンの名前とレーベルの名前で売ろうとしたのか。ちびっとばかし、ジョージが作りそうなフレーズもあるけど、弱いなぁ。ま、それでも悪いアルバムでは無いけどね。





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加川良を聴きながら



週末のロックバーの店番なう。洋楽専門の店なので、T・レックスのベスト盤のジャケットを掲げつつ、加川良のR・O・C・Kを聴いている。アコギ一本で歌う加川良のバックを関西屈指のミュージシャンが務める。ギターの有山が、今までの加川良をぶち壊すと豪語したが、確かにタイトなロックアルバムに仕上がっている。初期の名作、下宿屋などほとんど原型をとどめていない。

古くからのファンには、大不評でボロカスに言われた。このアルバムを評価する加川ファンは、ほとんどいないと思うくらいメチャクチャにけなされた。

僕は、初めて聴いた時から面白いと思ったし、今、こうやって聴いてみても音楽のスタイルは異なっていても加川良は加川良。歌は変わらない。もともと加川良はGS出身だという説もあるし、これはこれで良い。ただ、あまりに評価が低かったせいか、ライブ・アルバムが残って無いのは残念。

春一番のコンサートで、有山の演奏に加川良が飛び込み、このサウンドがアルバム『R.O.C.K』に近いな。





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