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こいつは新年早々縁起がいいや~、なんて思うわけない(笑)

 新年早々、といっても今週2月に入るが、毎度毎度のアホメールが届いた。あのね、国税なんてね、取ることには全力投球だけど還付金とか国民の使い勝手とか考えていないの。ましてや誰が誰にあてたメールか分からないもの送りつけて、急がせる決め手使っても意味ないの。もひとつ言うと”e-Tax”なのか”E-Tax”なのか用語は正確に使おうね。あ、ちゃうわ、”E-tax”もあった。うーん、バレた時にイータックスとは違いますよというためのアリバイやな。ダメ押しは還付金はうれしいけど「追加及び修正」はお断りしたいです(笑)。しかしこの手のジャンクメールが迷惑メールのセキュリティをすり抜けて届くから油断できん世の中だな。

国税還付金の電子発行を開始しました。
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
令和5年度の税制改正等のうち、以下の申告手続について、追加及び修正を行い。
税制改正に伴い、税金の状況をわかりやすくするため。 
E-Tax の個人納税アカウントを持つことを全員に義務付けています
このメール受信後24時間以内に下記の専用リンクからE-taxアカウントをご登録ください。
○ 注意事項
・以下のリンクから案内に従ってE-tax個人アカウントの登録を行ってください。
・案内メールの有効期限は令和6年2月1日 21:25となりますので、有効期限内に確認を行ってください。
・e-Taxの利用可能時間は、e-Taxホームページでご確認してください。
 ⇒ https://www.e-tax.nta.go. 
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花田裕之ライブの話 take3

 前回は、ガーラムの入り口でチャージとドリンク代合わせて4,000両を払えばいいのに、調子に乗ってプラス2,000両でノミホにしたところまで書いた。その続きである。

それにしても一体いつからメインの演奏者の前に場を和ませるというか、会場を温める役割のバンドや演奏者のことを、前座と呼ばずにオープニング・アクトと呼ぶようになったのか。原子力発電所を原発と縮めて呼ぶようになったくらいからではないか(いや、明らかに違うやろ、笑)。そういえば学生時代に大阪の友人、後輩とサークルのBOX(いわゆる部室のことね)で雑談していた時に、コンサートやライブの前座に出てくるバンド、その演奏をちゃんと聴くかどうかという話をしたことがあった。僕はもちろん根が貧乏性で南九州から上洛して間がないころ、まあ今もそうだが田舎者だった頃なので、そりゃチケット代やチャージ料払っているのだから、前座からじっくり見る。その中に将来大物になる連中がいるかもしれんと答えたが、友人・後輩は前座なんか見やんし聴かん。「はよ、引っ込めー。お前らなんかいらん」とヤジを飛ばしてお目当てのバンドを少しでも早く長く見るのだと答えていた。ケチで有名な大阪の人間も、こと音楽になると少し違うんだなと、妙なことで感心した。

 さて、受付でお金を払って中に入るとガーラムのリンダさんに前から二列目の席を勧められた。そこからだとステージが完全に良く見える。非常にいい場所だ。また後からくるA藤さんたちのために5人分の座席も確保した。やることはやったので、ドリンクのコーナーでジントニックを註文した。普段はジンなど滅多に飲まないが、何故かガーラムではジントニックを頼むことが多い。あの松脂みたいな独特の香りとトニック・ウォーターの混じったジンの味、グラスに沈んだお月様のようなライム(RCのパクりです、はい、笑)が、ライブ前のワクワクした気分にピッタリなのだ。開演時間は19時30分だったが、その時間になってもまだ次々とお客さんが入ってくる。45分くらいになってようやく、今回、宮崎の花田裕之ライブを企画実行したF丸さん(なんと花田と高校の同級生だそうで、もっとも花田は17歳でルースターズとしてデビューした雲の上の人だったそうです)がアナウンスを始めた。OAは地元のバンド、キューカンバーズの登場だ。アコギにエレキにベース、ドラムの4人編成。エレキの人がミスター・マリックに似ていた。そしてリンダさんがベースだ。先ずはオリジナルをやり、そしてコピーを2曲。普段は辛口のY尾君だが、ボーカルがいいと褒めていた。コピーは、なんと1曲目はシナロケの「ユー・メイ・ドリーム」、リンダさんがボーカルを取る。そして2曲目はF丸さんがリード・ボーカルでミカバンの「タイムマシンにお願い」。もうしょっぱなからノリノリの演奏を聴かせてくれる。その後、オリジナルに戻ったが、歌詞やメロディーにどことなくRCサクセションの影響を感じたのは僕の気のせいだけじゃないだろう。

 キューカンバーズの演奏が終わり、いよいよ花田御大の登場だ。アコギを片手で持ってステージに行き、軽くチューニングしたりシールドをチェックしたりしていたが、突然、その歌は始まった。そうそう、最近はあまり見ないハーモニカ・ホルダーをしていたのが1曲目のヒントだったのだろう。どこか哀愁のあるギターの音色、うーん、どこかで聴いたはずだが思いだせない。客席から見るとやや顔を彼方に向けて歌い始めた歌詞を聴いて驚いた。"I want to live, I want to give I've been a miner for a heart of gold”。え、ニール・ヤングの「孤独の旅路」やんけ、この歌から始まるのか。そう、まさにハナダズ・マジカル・ロック・ツアーはこの歌から始まったのだ。



 今回のライブでは、ほとんどMCらしいMCは無かったのだが、それでも2曲目の前にぼそぼそと話してくれたのは「北九州、周りに悪い先輩が沢山いて」。そこから歌いだした歌詞を聴いてこれまた腰が抜けた。「いつだって、どこにだって~」。おい、おい、BUZZの「愛と風のように」じゃないか、日産スカイライン、ケンメリのCM曲だ。イントロのニール・ヤングの「週末に」を連想させるドラムは、今は亡き高橋幸宏が叩いてたんだよ。当時のスタジオ・ミュージシャンにはあの独特のリズムが出せなかったんだよ、などともう僕は半狂乱だった。



 そこから第一部が終わるまで、一気だった。演奏した(歌った)曲は、サンハウスで「借家のブルース」、「スーツケース・ブルース」、「魅惑の宵」。ルースターズの「ヘイ・ガール」は二部で歌ったんだっけか。いえね、ノミホにしたのでもとを取らねばとバンバン酒をお代わりしたのでちょっと記憶が怪しい。なんせ1杯500円でカウントしたら最低5杯は飲まないと損するじゃないか。これはオレがケチなのではなくて、この国の経済体制、新自由主義のクソッタレのポンニチに生きているルンペン・プレカリアート(ルンペン・プロレタリアートよりもっと下なのだ)としては当然の権利なのだ、ハァハァ。したがって自分の記憶に自信が無くて、今回のセットリストはA藤さんの協力があって何とか書いているのだ。

 そして二部のオープニングもニール・ヤングの「マイマイ・ヘイヘイ」。歌詞の” Rock and roll can never die”のフレーズがこれほど良く似あう男もそうはいない。そしてその後に間違いなく二部で演奏したのは、そしてまたぶっ飛んだのは、福岡県シリーズというかなんとチューリップのデビュー曲「魔法の黄色い靴」、それに続いて甲斐バンドのこれまたデビュー曲「バス通り」を立て続けに歌ったときだ。もちろん一緒に歌いましたとも。♪おおきなうみを、かわをこえて~、ぼーくのちっちゃなちっちゃないえまで、かえええってくる~、あーそーだよ~。しかし、あのポール・マッカートニーそのもののメロディの歌を花田が歌うと、まるでストロベリー・フィールズ時代のジョンがチューリップを歌っている様で味があった。



 そして、そして特筆すべきは、そのあとの曲。ギターのイントロでしびれました。GSの人気が終わる時代に結成されたスーパーグループ、いや時代の仇花か、PYGの「花・太陽・雨」、アルバム・バージョンだったな。もう興奮しまくって多分6杯目のジントニックを貰いに行こうとしたら、自分のバッグを置いていた椅子を倒してしまった。隣の席の人が親切に拾ってくれたので、お礼を言ったらなんとキューカンバーズでエレキを弾いてた人。「全部、歌、知ってますか?」と聞かれ「当たり前だのクラッカー」みたいなことを答えたと思う。この日に他に演奏したのは山口富士夫、あの偉大なる村八分のギタリストだよ、彼の「おさらば」、「泣きたい時には」、「からかわないで」。後は彼のオリジナル、「お天道さま」。

 二部も終わり、アンコールも終わって、気がついたら22時を回っていた。僕は持参していた後期ルースターズのCDにサインを貰おうと椅子に座っている花田に声をかけた。「昔のアルバムですけどサインもらえますか」。「もちろん」。「凄く良かったです、特にPYGの『花・太陽・雨』は感激でした」、「え、分かってくれた?」「はい、『ジュリー』、『ショーケン』と演奏後に叫んだのは僕です」という簡単な会話の間に、こちらの名前を尋ねてしっかりCDにもサインと一緒に書いてくれた。ぶっきらぼうだけど、九州の男はそぎゃんたい。ベラベラしゃべるやつはおらんっとたい。男とラーメンは九州ぜ。

 で、おまけです。翌日は都城でライブがあったんだけど、熱心なファンのA藤さんは、そちらにも参戦しセットリストとMCの中身を教えてくれた。

・知らない洋楽→Steve GraceのCrazy Road Of Life(歌詞からの推測、違うかも)
・トレイン・トレイン
・スーツケース・ブルース
・ヘイ・ガール
・なまずの唄
・借家のブルース
・泣きたい時には
・もしも
・時の過ぎ行くままに
・ガンダーラ
・ドントレットミーダウン~草臥れて
・恋をしようよ
・新型セドリック
・お天道さま
・汽笛が
・アイミーマイン
・ぬすっと
・ロックンロールの真っ最中
・ケンとメリー~愛と風のように~

 MCは下記の通り
○前座の人
・今の曲はオジーのギタリストのザックワイルドの曲なんですが、リハの時に「花田さんがザックの曲だよね」と言ったんで、メタルも分かるんだーとびっくりしました。

・昔、天神で友人と歩いてたら、おっかなそうなオジサンに「兄ちゃん、パンいるか?」と言われて貰わないと殺されそうな雰囲気だったんで貰ったんですけど、友人に知り合い?って聞いたら、山部善次郎だよって言われてびっくりでした。

○花田さん
・鮎川さん死んじゃいましたね。(~トレイントレイン)

・北九州なんですけど、暴走族の先輩が乗ってた車の唄です。(~ケンメリ)

・東京に行って事務所に入ったんですけど、ゴダイゴと一緒のとこでした。先輩の曲を一曲。(~ガンダーラ)

・花田さん
都城には9年前くらいに来たかなあ~。
・客
15年前ですよ。3時まで飲んだじゃないですか。
・花田さん
あっ、そうだっけ、覚えてねえや、そうなんだありがとう。
・客
清志郎さんが亡くなられた次の日が都城でしたよ。
花田さん
・そうだ。鹿児島のライブの日に知って次の日だったねえ。


 しかし、天神で突然、山善に話かけられてパンを貰ったってのも強烈(笑)。そうそう、山善のバンドでギターを弾いてるのは、あの小林万里子の来宮の時は必ずリードギターで参加してくれる大石剛さんだ。最近はミュージシャン、ギターの先生、さらにライブハウスオーナーと大忙しらしい。最後にいいお知らせ。今回のライブ、花田裕之も楽しめたみたいで来年またザキミヤに来るってよ。文化不毛の地、ザキミヤにおける全てのロックファンの市民、学生、労働者諸君、当日は密集した隊列で結集せよ!!



花田裕之ライブの話 take2

 毎度の相方のY尾君と待ち合わせたのは、こちらも毎度の千ベロ酒場である高砂。17時45分くらいの予定が、たどり着いたのは18時前。この時間で既にカウンターもテーブルも満席だから、いかに人気の店か分かるだろう。入ってあちこちきょろきょろするがY尾君の姿が見つからず、店の人に聞いたら奥の方のカウンターじゃないかと、そちらに回るといました。この手の飲みの場合、相手が来るまで待つのが礼儀というか社会人としての当然のマナーであるが、大学を留年するような奴は意地汚くてさっさと手酌で飲んでいた。ま、オレが先についていても同じことをしただろうが(笑)。こちらの方言で晩酌のことを、だれやめとかだれやみというのだが、まあ仕事の疲れ(だれ)がやむ(止まる)という意味だろう。そしてこの店にはその名も、だれやみセットなるものがあり生ビール中1杯プラスその日お勧めの料理が2品ついて1,300円。本日は鯛の刺身とカキフライ、即座に註文する。

 彼とライブを一緒に行くようになって10年以上経過したが、以前は駅近くの大衆居酒屋でいいところがあった。寡黙なオヤジが大将で奥さんが料理と配膳、娘さんが接客とレジという典型的な同族経営。串焼き、おでん、刺身、全部が旨くてボリュームがあり、なおかつ安い。そしてそこの店の締めは必ず卵焼きを頼んでいた。この卵焼きが多分、たまごは4つくらい入れてるのかな、ふわとろなどという表現があるが、まさしくそういう奴。外側に焦げ目はついてるけど中はどろりと卵が出てくる感じがたまらなかった。しかもめちゃくちゃに甘い。九州男児が食べる卵焼きは甘くないとダメだと、これはコージー大内も「おいどんは九州男児たい」の中で熱く歌っている。しかしこの甘ったるい卵焼きをある時、Y尾君が註文する時に「砂糖を少なくしてください」と言ったせいで、それまでなんとなく受け入れてくれたお店が急に冷たい感じになって、あろうことか大将が病気で倒れてお店も閉店。お前がいらんことを言うからあの店はつぶれたんやと何度も詰ったのは、これは僕の人としての良心の発露、当然のことだろう。

 いかん、こんなバカな話を書いているといつまでたってもライブの話にならない。

 当日、開場が19時、開演が19時30分だったので、高砂で19時10分くらいまで飲んで、それからガーラムに行く段取りをしていた。しかし、開演直前に行って座る場所が後ろだと嫌だな、もっと早く高砂を切り上げるかと思案していたら、いいことを思い出した。例のA藤さんが多分、先に行ってるだろう。じゃ彼に頼んで2人分の席を押さえてもらおう。早速メールをしたら、打てば響く返事で了解と来た。よっしゃ、これで19時20分まで飲んでても大丈夫だろう。そこから腰を据えて焼酎のお湯割りを飲み、つまみもバンバン頼んだ。Y尾君があっさりしたものが食べたいと大根おろしを注文したら、給仕は東南アジアの女性で日本語は全然問題ないけど、「大根おろし」が通用しない。「大根をおろし金で擦って、それに鰹節とかちりめんなんか乗せて醤油をかけて食べる、うーん、なんといえば分かるかな」などとやっていたら、お店の男性のところに聴きに行って「スリ大根のことですか」と強烈なカウンターを食らった。うん、スリ大根ともいうな、確かに。彼女の名誉のために書いておくと、おつまみもB5の用紙の両面にびっしり書いてあり、それが飲み物のメニューも入れると3枚ほどあるので、そりゃ全部覚えてられないよな。

 で、僕もあっさりしたものが欲しくなり「ポテトサラダ」と言ったら、間髪入れず「ありません」。「え、ありませんってどういうこと、ソールドアウトなの」と聞くと自信たっぷりにうなづいた。どうも怪しい。今回は男性スタッフに聞きにいかなかったので、単に面倒だったのではないか。ま、しゃーないと気を取り直して、最近、この店のラストオーダーにしているあんかけ焼きそばを注文。豚肉とキャベツとかまぼこくらいしか具は入って無いけど、あんが絶妙で、最初はそのまま食し、後半、ウスターソースをかけるのが僕の流儀だ。一人前を分けて食べたが、結構おなかも膨れ、時計を見ると19時20分が近い。ヤバいぞ、遅れる、精算してガーラムに向かおう。まあでもA藤さんに席は確保してもらってるから大丈夫だなと思いながら、ライブ前だというのにちょっと飲み過ぎた我々はふらふらと街中のアーケードを通ってガーラムへ。お店の前に着くと数人の男女が人待ち顔でいる。「drac-obさん」と声をかけてきたのはA藤さん。あれ、まだ会場に入って無かったのと聞くと、お店の前で待ち合わせしているけど、あと一人がなかなか来ないという。じゃ先にオレたちが入って君たちの席を取っておくよ、と言いながらエレベーターに。同時に2人ほど乗り込んできた。彼らも花田のライブを楽しみにして居るようだ。

 お店に入って受付でチャージとドリンク代を払う。ミュージック・チャージが3,500円、ドリンク500円で4,000円。財布から札を抜いていると受付のおねえちゃんが。プラス2,000円で飲み放題に出来ますと悪魔のささやき。まあ4杯、5杯あっという間だし、いちいちお金を払って注文するのも面倒だし、開場はかなり混雑してる。よっしゃ俺も男や、清水の舞台から飛び降りる気持ちでノミホにした。それがどんな恐ろしい結果をもたらすか、次のエントリーこそ花田のライブの話になる。間違いないとにわか梶原一騎は、ここであえて断言しておく。




花田裕之ライブの話 take1

 梶原一騎風にいうと、あえて断言する。今年一番、とにかく最高のライブであった。もっとも2024年は始まったばかりなので、ちょっと保険をかけておくかな。今年見たライブの中でベスト3に入る素晴らしいものだった、と。何が?もちろん昨日見た花田裕之“流れ”ライブである。

 実は最初に告白しておくのは相も変わらず、オイラの粗忽である。何度も書いているが2023年に連続したミュージシャンの訃報は僕に大きなダメージを与えた。初っ端はシナロケの鮎川誠だ。愛妻シーナ亡きあと、娘をボーカルに迎えてシナロケを続けていればシーナはいつでもステージにいるという、その言や実に良し。もちろん学生時代に久留米の明善高校出身の先輩からサンハウスのアルバムを聴かせてもらって以来のファンだし、シナロケのライブも学生時代に、あれは磔磔だったか、ハコは覚えてないがライブハウスが満杯の客でベースが演奏中に感電した。マコちゃん曰く「みんなの熱気でビリビリくるげな」、男や、鮎川は、九州男児やと絶叫したのはついこの前だと思っていたが、あれから40年以上も経過していた。

 その鮎川誠率いるシナロケとお互いのキャリアを考えたら、これまで一度も対バンしたことがないのは日本のロック界の奇跡じゃないかと思えた頭脳警察。その頭脳警察のパンタがずっと闘病生活をしながらの演奏活動とは分かっていたものの7月7日、2023年の七夕の日に彼岸王国に行ってしまい、それ以来僕はずっと抜け殻だった。何をしても面白くない、楽しくない。そうそう3年以上はまり込んで毎日やっていたネットゲームがあるのだが、そこのメンバーチャットに「パンタが死んだのでもうやめる」と書き込み、それ以来全くログインしていない。仲の良かったメンバー数人とは今もディスコードというSNSを使ってチャットしたりはしているが、ゲームは全くやっていない。ようやく元気が少し出てきたのは11月のZEKのライブあたりからだ。で、そのライブに一緒に行ったA藤さんと雑談していた時に僕が何気なく「来年1月にガーラムで元ルースターズの花田裕之のライブがある」と漏らしたところ、彼は熱狂的な花田ファンでコロナ前に宮崎でライブがあったが、その時の観客数はたったの5人。その5人、全員、A藤さんとその友人たちだったらしい。

 そのガーラムでのライブ、Facebookを通して予約したのだが、実は僕は先ほど書いたように大いなる誤解、勘違い、粗忽を発揮して花田ライブの参戦を決めたのだ。えーと、ここから先は熱心な花田ファンには怒られると思うので駆け足で行く(笑)。初期のルースターズはまだぎりぎり学生時代の頃でちょっと聴いたかなって程度だった。その後、ブランクがありカッコイイなと思って購入したアルバムは、もはや大江慎也は抜けた後でギターも花田と下山淳のツインで聴かせてくれた『FOUR PIECES』。そのアルバムに当時は頭脳警察を解散してソロになっていたパンタの作詞した「鉄橋の下で」という歌が入っており、当時大好きで繰り返し聴いていた。もう1曲パンタの作詞で「曼荼羅」という楽曲もあり、僕はてっきりこの2曲は花田裕之が作曲したものと思いこんでいた。花田のライブだが、もしかしたらこの曲、どちらかやってくれるかもしれない、また後期ルースターズの話やパンタの生前の話が聞けるかもしれない、そうや、このライブはパンタ供養の一環として全学友諸君の総意でもって圧倒的に結集して貫徹せねばならない、などとお前、いつまで学生やと自分で突っ込みながら楽しみにしていたのだ。

 が、しかし、ライブの前に少し予習復習しておこうかとストリーミングでルースターズや花田裕之のソロを聴いていたのだが、ある時、ふとスマホの画面に表示されたクレジットを見てクリビツテンギョウ。「鉄橋の下で」も「曼荼羅」もどちらも作曲は下山淳じゃねーか。ルースターズのライブなら歌われる可能性もあるが、花田裕之のソロライブでは歌われないだろう(汗)。ま、でも、な、ほら、病は気からというやないかと訳の分からない言い訳、理由をでっち上げてライブ当日に備えるワタクシであった。

 以前のエントリーでも書いたが12月は血便が出て大変な騒ぎになり、12月10日から31日までお酒は全く飲まず、食事はお粥やうどんで済ませていた。何しろ今度、血便が出たりおなかが痛くなったりしたら入院して絶食、点滴生活が待っているからだ。年が明けて、まあ正月なので肉や魚も少しは食べて、お酒も軽く飲んだりできるようになった。そして19日のライブの前哨戦として12日に畏友S原君の奢りで高級寿司屋とポン酒専門の飲み屋をはしごしたが全く問題なし。やはり日頃の行いがこういう時に物をいうのだとすぐに態度が変わることを君子はジャガーチェンジすると山下洋輔御大に教わり実行しているワタクシである。

 で、いよいよ当日なのだが、実はこの19日の金曜日というのは見たいライブが重なりまくりの幕の内弁当だった。ジャズでは地元の歌姫松崎姐さんのソロがライフタイムで、音楽ジャンル関係なしのドラマーである中村達也が一楽儀光とDORAVIDEOとして「ぱーく」でライブ、そしてもちろん花田裕之のソロも今日なんだよな。もし花田のライブが別の日だったら中村達也のライブに、それも別の日だったら松崎姐さんのライブに行ってただろう。まあ人生なんてそんなもんや。それでふと思い出したのは去年のZEKのライブの時に余ったベビーリーフを差し入れしたらすごく喜んでくれたので、この日も成長し過ぎたベビーリーフを普段からお世話になってるライフタイムの草野さんに届けようと殊勝なことを考えたのがドツボの始まりやった。

 その日の仕事を少し早めに抜けて自宅に戻り、JRの時刻表を確認したら17時25分の上り特急がある。それに乗って隣のザキミヤ・ステーションで降りて歩いて行けばライフタイムまで5分くらい。さらにそこからライブ前の合流場所である千ベロ高砂には17時45分過ぎにはつけるだろう。これを机上の空論というかトラたぬというか時間管理があめーんだよ、おめーは昔からよぅと水戸弁で文句をいう誰かがいる。あ、オレの心の中の他人か。いえね、言い訳になるけど、CDラックに入れたはずのルースターズのアルバムが見当たらんのよ。あれ、確かここに、あ、これはスターリンか。じゃこっち、あ、これはローザや、えーと、これはアナーキーか、あ、これはなどと探しまくってやっと見つけたときは17時21分。ダッシュで行けばぎりぎり25分せふせふちゃうか、と思ったものの、10代、20代の頃とは体力が違う。スピード感が違う、そもそもダッシュなどしんどい。ということで歩いてるときに追い抜いていったバスの目的地を確認し、流石に少しダッシュしてバスに乗って街中で降りた。時計を見ると17時37分、ここからライフタイムまで往復10分くらいやろと、またもや甘い見積をして歩きだしてふと気がつく。あれ、ライフタイムはもう1本先の交差点。

 何とかたどり着いて下から見るとお店の明かりはついている。3階まで小走りで登って店に入ると草野さんがPCに向かって作業している。「これ差し入れです」とベビーリーフを差し出すと「今日のライブ中止、松崎がインフル」と衝撃なお話し。どちらにしても今日は別のライブに行くのですんませんと頭を下げてから階段を降りて、やや小走りで待ち合わせ場所に向かうとああ無情。赤信号。みんなで渡れば怖くないかもしれんが、みんななんておらんわと心の中で毒づいていたら強烈なドラムの音が聞こえてきた。なんや、このキチ××みたいなタイコは、と音のする方を見ると、あ、あのビルの地下はぱーく。つまり叩いているのは中村達也。時間からしてリハだろうが、あんな大音量だと当日のライブをタダで聴いてるようなもんだと思いつつ高砂に走るのであった。もちろん、毎度の相方であるY尾君には少し遅れるとメールはしておいた。

と、ここまで書いて疲れた。続きはまたね~。とりあえずこんな感じの緩いいいライブだったのよ。


まあ、ほんまに正月そうそうロクでもないメールが

仕事の休憩時間中にPCのメールチェックしてたら、妙なのが来た。添付されていたメルアドは省略したが、天下の犬HKを騙る不届き者がおるんだな~。こんなのに引っかからないように気をつけよう。しかし、最近は迷惑メールの数も多いが、メーラーのチェックをすり抜けて届くのが増えた。まあ送信先にアドレスでインチキメールはすぐわかるし、そもそも誰に向けて送ってるんだお前はと言ってやりたい。

以下、引用。

From:日本放送協会(NHKプラス)

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1975年5月から1981年3月まで、眺め続けた景色から時代と文化が見えてくる。混迷と停滞の時代を撃つ、はずはない。

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